概要
ふわふわと、ほろほろと。彼の隣でまどろむ、夢のような時間。
荻野ゆすらは、25歳の正看護師。
不眠症状に悩み、職場から離れたメンタルクリニックを探して訪ねる。
クリニックの医師は、昔馴染のお兄さんだった。
昔から王子様みたいなお兄さん、阿久利《あぐり》。
昔みたいに、ゆすらに優しくしてくれる。
ふわふわと、ほろほろと。懐かしい童謡と共に流れる、ふたりの優しい時間。
※作中の北原白秋の詩「赤い鳥小鳥」は『白秋愛唱歌集』(藤田圭雄編 岩波書店 1995/11/16)を引用しました。
著作権や引用の仕方に問題があったらすぐに教えて下さい。
不眠症状に悩み、職場から離れたメンタルクリニックを探して訪ねる。
クリニックの医師は、昔馴染のお兄さんだった。
昔から王子様みたいなお兄さん、阿久利《あぐり》。
昔みたいに、ゆすらに優しくしてくれる。
ふわふわと、ほろほろと。懐かしい童謡と共に流れる、ふたりの優しい時間。
※作中の北原白秋の詩「赤い鳥小鳥」は『白秋愛唱歌集』(藤田圭雄編 岩波書店 1995/11/16)を引用しました。
著作権や引用の仕方に問題があったらすぐに教えて下さい。