架空の歴史の先に生きたいとたまに思う。

下手な感想で申し訳ないですが、何かは無いと良くないと思いましたので書かせていただきます。

私もたまに「ハザール辞典」や「鼻行類」などの架空の歴史や生物史など読むのですが、これはそんな物に等しいアイデアの塊であるとそう感じました。
他の方が既に上手に感想で述べておられますので、この辺のことはここまでにしたいと思います。

私は1500年後に窓から鹿集館が見える借家に住んで、きっとパソコンとにらめっこしながら「歴史ネタで何かねえかな」とか言っている男であるのかもしれないとそんなことを考えてしまいました。

文字数が少ないのに何て厚いのだろうと、セリフがほとんど無いのになんて饒舌なのだろうと、そんな脳内を勝手に走るアドオンの様な作品だと思います。

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