せっかく

 あ~あ、そういうことか。見事に喰らった。鮮やかな逆転である。

 最初は、『ゴドーを待ちながら』のような路線の純文学風な哲学を語りたいのかなと思って読んでいた。

 とんでもない。

 バグを起こしているのはなんなのか、最後まで読めばその言葉が真に意味する目的を把握できるだろう。

 必読本作。

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