明確なるテーマ、明確なるコンセプト、そして……明確なる愛。猫への愛。 『会話』そのものが重要な軸を為すというのも、本作の斬新な視点の現れだろう。 必読本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ホラー、ファンタジー、現代ドラマ辺りが好きで、短編長編問わず良く読み書きします。 現在、長編ホラー小説『ただの…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(339文字)
この作品は「もし猫が人間の言葉を話したら?」というのを主題としている。本人(猫?)もわかっているネコ族の運命が悲しいまでにまとわりついてきて、思わず結末に泣いてしまう。猫、かわいい。けれど、時に…続きを読む
起承転結、全てが面白くオチもすごく面白い。ユーモラスな会話や、感情移入できるキャラクター。それを短編で、ここまで高い水準で纏められた作品は今まで出会った作品の中でも希少です貴重な読書体験をありが…続きを読む
猫はその一生のうちに一度だけ、人の言葉を話す。 もちろんこのお話は、人の言葉を話す猫のお話です。 えっ、一度だけなら、すぐ終わってしまうんじゃないの? とか。 一度だけなら、どんなときに何…続きを読む
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