概要
今も、あなたが心から笑っていてくれますように。
ある児童心理司の追憶。
あの頃のあなたが教えてくれたこと。
今のあなたへ、伝えたいこと。
☆彡
連載中の「鰆区役所物語」の番外編みたいな気持ちで書きました。が、本編とは今のところ1ミリもかすってないので本編読まずに差し支えないです_(._.)_
※この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
あの頃のあなたが教えてくれたこと。
今のあなたへ、伝えたいこと。
☆彡
連載中の「鰆区役所物語」の番外編みたいな気持ちで書きました。が、本編とは今のところ1ミリもかすってないので本編読まずに差し支えないです_(._.)_
※この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ひとつの回想録の中に、子どもを思う真摯な気持ちが溢れている
ある「非行少女」との出会いとその後を、児童心理司の立場から描いたお話。
子どもと向き合う仕事として、どれだけ気持ちを尽くしても報われないことも沢山あるだろう。それでも続けるのは、彼らに「笑っていてほしい」という願いがあればこそ。この物語に登場する大人たちには子どもを思う真摯な気持ちが溢れている。
児童相談所を訪れる子と親には、その数だけそれぞれの事情がある。このお話の少女も問題を抱えた沢山の家庭のうちのひとりかも知れない。でも子どもにとって、自分に真摯に向き合ってくれた言葉や顔は、記憶に残り、その先を生きる上での支えになるのではないだろうか。
彼らはこれからも心から笑っていてくれるはず。この…続きを読む