二話まで読ませていただきました!サクッと読めるのに読後感があり、さらに“碌なことにならなさそうな”不穏な空気がとても良かったです。主人公のバックボーン的にも逃げ道がないように感じられ、その緊張感がたまりません。引き続き読ませていただきます!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(147文字)
静かに始まり、気づけば底の見えない世界に落ちていく――そんな感覚を味わえる作品です。派手な展開よりも「音」「光」「温度」など、空気の描写で世界を作り上げていく筆の力がすごい。人物の会話が淡々としているのに、裏側で何かが確実に動いている。読んでいるうちに、自分も“その異常な日常”の中に立っているような錯覚を覚えます。この物語がどこへ向かうのか、まったく読めないのに、確かに導かれている感じ。完成度の高さと“静寂の美”を両立した一作です。
時々入る補遺で設定補足してくれる所好きです。あと台詞回しなセンスが光ってます
異能力が存在する現代を舞台におけるバトルストーリーと感じました。少しずつ広がっていくのだろう世界観は、ゆっくりと楽しむのに良いと思われます。能力もチートではなく、そこに制限というパロメータが付いており、それがこの先どのように物語を動かしていくのか実に楽しみです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(232文字)
part1の終わりまで一気に読みました!それだけ面白い!!現代ドラマの雰囲気から、異能力バトル展開に切り替わっていく、その描写の転換に息を呑むばかりです。特に戦闘の描写力は必見ですね!!息の詰まる迫力!!各人のバックボーンや思惑なども所々で明かされて、続きを読みたくなりますね!!「どちらが『人間』か、『人間的』か・・・正義ってなんなんだろう・・・」と考えたくなるダークな良作です!!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(313文字)
とにかく、設定の面白さとテンポの良さで、しっかり頭に入ってきます( ; ; )心くすぐられる能力と、キャラクターと、敵対組織、、素敵です。脳内で映像化出来る様な描写説明に、読む手がどんどん進みます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(110文字)
書籍化待ってます。アニメ化待ってます。それ以外、何も言うことないです。こういうダークな雰囲気の小説はあまりタイプではないのですが、そんな食わず嫌いをコテンパンにするくらい素晴らしい作品でした。まだ第3話までしか拝読できてないのですが、これからも定期的に読ませていただきたいです。
喫茶店での最初の「妙にじわじわした会話」から一気に銃撃・ゾンビ化した店員・群衆乱入と、怒涛のエスカレーションが凄いです。小さな違和感がどんどん現実離れした惨劇に転がっていく流れが、めちゃくちゃスリリング。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(536文字)
第一印象なんて、かっこいい話!スタイリッシュ!設定をしっかり活かした描写が秀逸です。所々でてくる作者様の知識が、よく構成を練られているなあと感じます。
未来視ができる男は、一人の女性との出会いにより、自分が外道者(アウトサイダー)と呼ばれる人狩りの存在であることを自覚する。しかも、その者に殺された者は、その痕跡が残らない。あなたのそばの人は明日も居るのか?居なくなった者は、もしかしたら…重厚な世界観が構築されています!
五話まで拝読しました。映画でも見ているように、地の文からスルスルと映像が頭に浮かびあがってきました。必要最低限かつ的確なタイミングでの描写がいいです、素敵です。『読ませる文章』が呼び水となり、グイグイと読み進めていけば、まみえるのは骨太な世界観。謎が謎を呼ぶ、重厚でスタイリッシュな展開。先が気になる御作でございます。
Xの方からうかがいました、遅くなってしまい申し訳ありません!!とんでもない没入感、まるでアニメや映画のようでした!!私も以前バトルものを書こうとしていましたが、圧倒的にバトル描写が苦手で折れてしまいました…その点こちらはとんでもないほど描写が素晴らしく、光景が目に浮かぶようでした!
まるで映画を観ているような臨場感に圧倒されました。描写が非常に緻密で、文章だけでここまで映像が浮かぶのは本当にすごいです。特に戦闘シーンは迫力満点で、息を呑む展開の連続でした。キャラクターも圭介とリンを中心に一人ひとりが印象的で、それぞれの個性が物語にしっかりと生きています。王道ながらも一筋縄ではいかない展開で、テンポもよく読みやすい。読後は「面白かった!」と素直に言える、完成度の高い作品でした。
非常に衝撃的な出会いから、能力設定の判明、全てがジェットコースターのような展開で面白かったです! キャラクターもめちゃくちゃ立っています。そして、何より読みやすい。情景が浮かびやすく、映像感覚で読むことができました。
冒頭数話でお話に引き込まれました。ヤベー彼女が登場したかと思えば、主人公も実はヤベーやつ。主人公が最強能力を持っている王道展開ですが、同じように最強能力を持っているキャラクターたちがたくさんいて。いわゆるオレ強えー系になっていない。次から次へとアクション、真相が明かされていって飽きが来ず。ボルテージMAXのまま一気読みしてしまいました。