理解する為にはある程度見ていかなければいけない。『だけど』。
- ★★★ Excellent!!!
『僕個人の考え』としては、データとして、戦争の歴史は知っておいた方が良いと考えます。
ただし、『語り継ぐ』となると、意味合いが少し、変わってきます。
語られると、当然、聞く事になります。
僕のように、『過去のお話』『他人事』『反面教師』『武勇伝』『悲惨だった出来事』と、割り切って聞く事ができる人達だけならば、問題はないでしょう。
しかし、語り手の心情をより鮮明に、思い浮かべてしまう人達が聞いてしまうとそれは、その人にとっての『新たなツラい経験』として、追加されてしまう事にもなるのかも知れません。
それが、親しい人物の口から語られるなら、尚更です。
我々人類共通の、悲惨な過去を、見るべきなのか、聞くべきなのか、知る事だけに止めておくのか、それとも、敢えて聞かずに、前を見るべきなのか。
それを考え続ける事『自体』が、大切なのではないでしょうか。
良い悪い、正しい正しくないではありません。
皆さんも、『考えて』みて下さい。