第五 両方与力領状、勢揃、梟自称、両方官位姓名着到事
其之一
第五 両方
その間にも
先ずは一門、【高島
水無瀬
森と林は鴉と鷺の知行相半ばする地なれども、支証を
これに応ずる御味方の
また【
※ネッケの“Csikós Post (Arr. P. Breiner for Orchestra)”を聴きながら
https://www.youtube.com/watch?v=UuSdGIgbn3k
【私註】
※一:歌枕。近江国高島郡
※二:歌枕。河内国
※三:歌枕。難波江。旧淀川河口付近の海の古称。入江が深く入り組んで
※四:拙私訳の第四「其之二」私註※一を参照。
※五:順徳天皇撰『八雲御抄』(第五 名所・原)に
※六:「
※七:「
※八:「
※九:「アオクビ(青頸)の誤りか。青頸はマガモ」(底本脚注)。
※十:「クロガモ」(底本脚注)とされるものの、直前に挙げられた「
※十一:不詳。
※十二:
※十三:直前に挙げられた「
※十四:「
※十五:「
※十六:直前に挙げられた「
※十七:古歌に多く詠まれた鳥の名で「
※十八:「
※十九:「遠近のたづきもしらぬ山中におぼつかなくも呼子鳥かな」(詠み人知らず、古今集 巻一・春上二九)。「
※廿:「
〔私訳〕鴉鷺合戦物語 工藤行人 @k-yukito
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