まるで戯曲の翻訳版を読んでいるみたいな気分になりました。愛に盲目的な主人公の独白が心地いいけど、恐ろしかったです。作者さんの独特の世界観がとても素敵でした。
初めまして。御田義人《みたよしひと》と申します。 学生時代からあらゆるジャンルの本が好きで読み漁ってきました。 その中で特に興味を惹かれた歴史・時代小説、ファ…
丁寧な筆致で綴られていく文章はとても読みやすくて心地いいです。主人公の心情が伝わってくるなか、徐々に不気味さも忍び寄ってきます。話の展開もすばらしい。ぞくりとします。最後まで読んで、すべてが繋…続きを読む
ホラーとのことでしたので、どうなっていくのかとドキドキしながら読ませていただきました。最初に示された謎が、最後にとても綺麗に意味を持って記されていて素敵な作品だなと感じました。一般的にホラーとい…続きを読む
ご縁があり、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。本作は物語のタイトルにもなっている綿子の現状から語られます(あまり書くとネタバレになるので、濁させていただきま…続きを読む
すごく洗練されていて読んでいてどこかその物語の世界に入ってしまうほどの神秘的なものも感じさせてくれました。そして話のオチ。これも非常に綺麗で思わず唸ってしまうほどの文章構成力です。物語自体はそ…続きを読む
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