概要
サビれた図書館、そこでは“物語”から“モノガタリ”が生まれる
町はずれの森の中にポツンと建物がたたずんでいる。その建物の正体は図書館であった。こんな人知れず森の中にある怪しい図書館にはある噂があった。それは、”その図書館に行けば必ず悩み事を解決してくれる”というものだった。 そのためかひっきりなしとは言わないが利用者が来なかった日は一度もない。そんなある日その噂を聞きつけた司書を目指す女子大生がこの図書館を訪れる。
「悩み事を解決してくれるって本当ですか?」
「悩み事を解決するなんて滅相もない。私にできることは情報を提供することだけです。」
「悩み事を解決してくれるって本当ですか?」
「悩み事を解決するなんて滅相もない。私にできることは情報を提供することだけです。」
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