純真への応援コメント
とうとう読み終わってしまいました……。長くつらい旅路でした……。なかなかもろもろの気持ちを言語化できなくて応援コメントを書けずに申し訳なかったです……。
いやあ……、なんていうか、いなくてもいい母親っていますよね。むしろ、いると情操教育上よろしくない母。ロスティヴォロドが生きて帰ったとして、ロスティヴォロドが相当がんばってシグディースを調教しなければ子供たちはもっとゆがんだ人格に育っていたんだろうなあ……とかいろいろ考えた後日談でした。
とにかく、完結おめでとうございます!! 素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
えへへ、ここまで見届けて下さってありがとうございます(人''▽`) この話の99%は私の邪念と性癖=どちらにしても邪なものでできているので、読んでくださっただけで本当に嬉しいのです。実はこの話は読者様に言語化不可能な気持ちを味わってもらいたくて書いた話でもありますし(笑) 私も気持ちを言語化するの得意じゃないですから、しゃしゃさんの気持ちが分かります。
この話は、「ソクラテスの妻」という短編集(どの話も面白いので、未読でしたらぜひ💕)の表題作を読んで感じたものから生まれた話でもあります。随分長い感想文ですよね。でも、私が「ソクラテスの妻」について言語化できている感想は「このクサンチッペ萌えるな~」ぐらいなんです(笑) 高校時代に一回図書室で借りて、面白かったから卒業後改めて買ったぐらい好きな本なのに。
シグディースは「人格と知能に問題があってもヒロインになれるはず!」という私の意味不明な意気込みから生まれたヒロインなのですが、それにしてもですよね(^^; シグディースは「一応」、子供たちに愛情と関心を持っています。ですがその愛情と関心が、心に余裕がある時にしか発揮されないので……うん、という感じの母親なんですよ。しかも、嫁は義実家に絶対服従とか、跡継ぎの息子を産むまでは発言権はないとか考えてもいるので――もしもシグディースが正気のまま長生きしていたとしたら、ロスティヴォロドが局限まで頑張っても、子供たちはともかく結婚相手が大分しんどいことになっていたはずです(-_-;)
このように人格に問題があり過ぎるし、ラストがあれでそれなお話を、素敵なお話と言ってくださってありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
純真への応援コメント
ああ、シグディース……。・(つд`。)・。
それほど時を置かずにロスティヴォロドの側に行けて良かった……けれども、何とも寂しく侘しく痛々しい末路すぎた!
特にミロスヴァル視点から見ると、もう本当に早く解放してやってくれと心が死にそうになりました。
アスコルのかけた呪い、シグディースどころか子供達にまで及んじゃってますよ……この子達が母の件を吹っ切れる時は来るんでしょうか(´;ω;`)
そして待望の娘さん誕生!
シグディースの顔立ちで、あの祖母様の性格を受け継いだら、何かすごいことになりそうですね!?美女で野獣ですよ……(((((;゚Д゚)))))
きっと母のことは忘れられないだろうけれど、どうかいつかミロスヴァルが妹と笑い合える日が来ますように。
うぅ……とにかくアスコルはあちらの世界でシグディースに殴られてください(笑)
そしてシグディースは、後にやって来るであろう子供達の文句を全部聞き届けて、しっかり抱き締めてやってくれ!!
すれ違いで削り合って擦り傷の上からさらに擦り合う、じりじりじわじわと痛み続けるようなお話でした!
この切なくて悲しくてやりきれない痛みは、いつまでも忘れられそうにありません……!!
作者からの返信
ううう、トキさん(´;ω;`) シグディースはこんな終わりを迎えることになってしまいました。でも、トキさんのおっしゃるように割とすぐロスティヴォロドの許に行くことができたのは、一種の救いだと私は考えています。もちろん、正気に戻って息子たちとの関係を改善し、そして娘を育てつつ余生を送って……というのが、一番良い結末結末だったのでしょうが。でも、その次ぐらいには良い終焉なのではないかな、と。
本当に、一級呪術師アスコルの呪い、とんでもない方面まで及んじゃいましたよね(-_-;) シグディースの息子たちは程度の差こそあれどメンタルに傷を負ってしまいましたし、娘は生まれる前に父を、生まれてすぐ母を喪ってしまいました。アスコルはきっと、お空の上でロスティヴォロドとシグディースに袋叩きにされていると思います。で、そのロスティヴォロドの背中に、リューリヤが助走を付けて蹴りを入れる、と(笑)
子供たちはこれから形が出来たばかりの国を力を合わせて守っていかないといけないのですが(孫の世代からは早速内部抗争を始めるるのですが☆彡)(あと、長男は妹が普通のお姫様に育つように、細心の注意を払って育成しないといけないのですが)、時を重ね結婚して子を儲けるうちに、母のことを吹っ切れる時が来ると私は信じています!!! そしたらミロスヴァルだって、妹と笑いあえる日来るはずです。そうしていつか母と再会した時には、愚痴を言うかもしれませんが、全てを吐き出し終えた後はきっと理解し合えるはずです。
最後になりましたが、99%以上が私の邪念と性癖でできている、とどのつまり邪な要素の塊のようなこの話を、最後まで見届けてくださってありがとうございます<(_ _)> 「この話で誰かのメンタルを削りたい!」という底意地が悪いにも程がある欲望を燃料にして執筆したお話なので、トキさんのお言葉がほんとうにほんとうに嬉しいです(人''▽`)
葬送 Ⅱへの応援コメント
やっと……やっとシグディースも言えたのですね。
愛してると、ずっと言えなかった本当の気持ちを……!!
周りの人々や子供達にとっては地獄のような光景でしょうが、シグディースはやっといろんなものから解放されたんだ……とホロリとしてしまいました。
いやでもこの母の行為と発言のせいで、子供達の性癖が歪みそうですね?
この子達の行く末がとても見たい……とこの期に及んで鬼畜なことを考えてしまいました。
この後シグディースがどうなったのか、めちゃくちゃ気になる!
最高に辛くて、最高に痛くて苦しい両片想いでした……私もきっと、一生このシーンを忘れない、忘れられないと思います。°(°´Д`°)°。
作者からの返信
そう……。やっと、やっと、やっとシグディースは言えたのです。ですが、その時には、その言葉を聞くべき、最も望んでいたはずのロスティヴォロドはもう(´;ω;`)ウッ… というのが、この二人が辿り着いたところでした。
実は、約束の刃は、このラストシーンから生まれた話なので、このラストに辿り着けて私としては「あるべき姿に還った」ような感じなのです。ですが、読者さまにとってはこう、アレな終わりを迎えた自覚はあるので、だからここまで見届けて下さったことがとても嬉しいのです💕 ありがとうございます(人''▽`) トキさんの心の片隅を占めるという栄誉もいただけて、身に余る光栄です!!!
色んなものから解放されすぎてしまったシグディースを除く参列者にとっては、まさしく地獄の光景。子供たちのうち、一人は絶対に女嫌いになったと思います💦 いやほんと、多感な時期にこんなん見せつけられたら、性癖がねじれにねじれてペロペロキャンディーみたいになっちゃいますよね(笑) それでも子供たちは、国のために結婚して子孫を残し――分割相続を重ねすぎたせいで内乱を繰り広げている最中、遊牧民の襲撃を受け征服されちゃったりします☆ 遠い未来の話になるのですが、シグディースとロスティヴォロドの子孫は、いつか国主の座を失ってしまうのです。そんな没落しちゃった子孫の話もいつか書きたいと思っているので、その時はよろしくおねがいします!!! あと、一話だけある後日談も!!!
渡り鳥 Ⅳへの応援コメント
ああ……あああああーーー!!!!!
これが……ロスティヴォロドの最期の言葉……。
バカバカバカ!!
その言葉を言う機会はたくさんあったじゃない!!
褒め言葉に贈り物、愛情表現はしっかりしてきたけど……でもアスコルの呪いに気付いた時にでも、リューリヤのことも何もかも打ち明けてしまえばよかったじゃない……。
うわぁぁん!
今度はこの言葉がシグディースにとっての呪いになりそうだよぉぉぉ。°(°´Д`°)°。
作者からの返信
う、うお、おおおおおーーーっ!!! これがロスティヴォロドの最期の言葉なのですトキさん!!! シグディース、最も欲しかった言葉を受け取った直後に、最も愛おしい人と生きる意義を喪ってしまいました。ロスティヴォロドも、シグディースの笑顔を見たいという望みは、(シグディースがロスティヴォロドを愛しているがゆえに)叶わないまま死んでしまいました。これが、この二人の結末なのです。つくづくこの話を書いた人間は悪意がありますよね!!!←もちろん私のことなんですけれどね💕
ところでトキさん、「好意の返報性」というワードをご存じですか? 好意の返報性とは、人から何か(気持ちであれ、物であれ)をもらった際に、「自分も何か返さなくては」と感じる心理のことです。そしてこれ、愛の言葉や謝罪にも当てはまると思われませんか?
好意の返報性が解明されたのはもちろん現代になってからですが、人は有史からきっと、この仕組みを何となく感じ取り、時には利用していたでしょう。誰かに愛していると告げる時、人は心の奥底で、その人に自分を愛して欲しいと願っているのではと、私は考えています。
そして、ロスティヴォロドも実はそう考えていたので、贈り物はともかく愛の言葉を囁くことはなかったのです。ロスティヴォロドがシグディースにやったこと(家族皆殺し+公衆の面前で……)を考えると、愛を望むのもおこがましいから。ただ、これから自分がこの世からいなくなるのなら、愛を告げてもシグディースの負担にはならないだろうから、最期の最期に告げたのですが……トキさんのおっしゃるとおり、シグディースはこの言葉に囚われることになってしまったのです。次回が本編最終話(後日談も一話あります☆)なのですが、シグディースは大変ヤババババな状態になります。それでもどうか、二人の物語を最後までよろしくお願いいたします<(_ _)>
渡り鳥 Ⅰへの応援コメント
そっかぁ、ロスティヴォロドも娘に「パパのお嫁さんになるー!」って言われてみたかったのですね(・∀・)ニヤニヤ
しかもシグディースとそっくりな娘に言われたら、そりゃもう幸せすぎますよね♡
それにしてもロスティヴォロドは本当にアラフォーになっても少年のままですね……妻が強い男を好むから誰よりも強くなるんだ!なんて、健気すぎますよ。・(つд`。)・。
作者からの返信
そうなんですよ、トキさん( *´艸`) ロスティヴォロドはリューリヤ云々とか全く関係なく(というかこの頃にはリューリヤのことなんて……うふふふふ☆)、シグディースに似た娘がほしかったのです。そして甘やかし、甘えられたかった。もしも娘が生まれていたら、シグディースにも何がしかの変化が起きて、夫婦の関係も良い方向に向かったかもしれません。ただ、ロスティヴォロドの願いは痛切であるほど叶わないのがこの話の仕様でして……。一体誰がこんな切なすぎる話を書いたんでしょうね(すっとぼけ)。
アラフォーになっても少年の心を忘れないロスティヴォロド、可愛いですよね💕 ただ、この頃のシグディースは決して口にも態度にも出さないけれど、「そういうのはいいから、私の側にいてほしい」と思っていたのですが。シグディースに愛されるためのロスティヴォロドの努力が、結局はロスティヴォロドを死に追いやる。そして結果的にシグディースも……となる。この話を書いた人間は、絶対に性格がひねくれてますよね!!!
侘び鳴き Ⅰへの応援コメント
イジュスヴァル……なんていいこ!
そしてみんな、シグディースの本心には気付いていないのですね。
あんなに単純明快でわかりやすい子だったのに、このことだけは誰にも悟られまいとしている……そんなシグディースが切ないし、ひとかけらも愛されてることに気付けないロスティヴォロドも切ない。・(つд`。)・。
作者からの返信
ロスティヴォロドと周囲の者が教育に力を入れた結果、長男はとってもいい子に育ちました💕 ただ、そんな聡明な実子でも、シグディースの本心を察することすらできなかったのです(´;ω;`)ウッ…
シグディースの過去を考えれば、普通はロスティヴォロドを愛するなんてありえない。ロスティヴォロドも、そう判断できる常識はあるので、一切期待も、押し付けもしないのです。ただ、シグディースはあらゆる意味で普通じゃなかった。これもまた、この夫婦の関係をややこした一因なのですよトキさん!!! ほんとうに、シグディースにもっと勇気があるか、ロスティヴォロドがもっと馬鹿だったら、この二人の想いは通じ合ったはずなのです。
通常は「長所」や「善」に分類される知性があったからこそ、幸福を掴み損ねたロスティヴォロド。自分で書いておいてなんですが、この二人はそういう切ないすれ違いを重ねる運命なのですよ(T_T)
渡り鳥 Ⅱへの応援コメント
「公子は他に六人いるが、三男は一人しかいない」のところ、うぅ……いいパパ……となりました……
作者からの返信
そうなんですよしゃしゃさん!!! この子供たちの母親は「第一部の最終話参照です♡」のような母親なので、その分ロスティヴォロドが愛情を注いでいたのですね。そして、そんな可愛い我が子の危機を、黙って見ているなどできなかったのです。だから……。
ところで、ロスティヴォロドが死ぬのはプロローグの時点からの確定事項なのですが、このパパを喪ったらこの家族はどうなると思いますか゚+.(◕ฺ ω◕ฺ )゚+. 絶対に輪の中に入り込めない人物が一名いますよね💕 その約一名がどうなるかを気に懸けつつあと僅かな残りをご高覧していただけると、とてもとても嬉しいです(´∀`*)
羽ばたき Ⅴへの応援コメント
アスコル……
呪い、ものすごく効いているよ……!
シグディースの様子がおかしいことには、ロスティヴォロドはすぐ気付いてくれたようですけれど、これがまさかアスコルの呪いのせいだとは思ってないでしょう。
ああー!
ここで両想いから両片想いになっちゃうのかぁぁ……切ない……!!
作者からの返信
イェーイ(^O^)/ 超効きまくってますよねーっ!!! 何を隠そうアスコルは実は、一級呪術師だったのです(なんちゃって)❤
でも何はともあれ、この命を賭した呪いによって、ロスティヴォロドとシグディースは死に別れるまで両片思いで居続けることが確定していました。リューリヤのために呪ったアスコルは、この結果にお空の上で大満足し、ついでに爆笑しているでしょう。しかし、シグディースたちにとっては(´;ω;`)ウッ… しかもこの呪い、シグディースたちの夫婦としての幸福を破壊したから、子供たちも地味に巻き添えを食らうんですよ。本当に、アスコルも大変なことをしでかしてくれたものです( ´ー`)フゥー
でも言い換えると、アスコルはそれぐらいリューリヤのことが好きだったのです。伝えることすらできなかった想いに殉じたアスコルに、どうか手向けの花を……。
羽ばたき Ⅲへの応援コメント
アスコルパパ、ロスティヴォロドとの相性は悪いっぽいけど(ロスティヴォロドは理性があるから留め置いてるけど)、でも、いるんだよな~こういうやつ……そしてしぶとく生き残る、みたいな……
作者からの返信
そうなんですよ~。実の所アスコルの父は、ロスティヴォロドに対しても肉親の情なんて大して持ち合わせていません。ただ、自分が生きるためにロスティヴォロドが必要で、自分が築いてきたものの全てがロスティヴォロドとの血縁という基盤の上に成り立っているので、全力でヨイショしているだけです。そしてロスティヴォロドもそれに気づいているのですが、実務能力は確かにあるし、自分を裏切ることはないから利用しているだけなのです。なんかこう……ドライすぎる関係ですよね(-_-;)
アスコルの父、ステータスの全てを「生き汚なさ」に振っているようなタイプなのですが、実務能力がなかったら典型的な小物ですよねえ……。だがそれゆえに、アスコル父は初めての子供よりも遙かに長生きするし、なんならベッドの上で大往生するのです( ー`дー´)キリッ
羽ばたき Ⅱへの応援コメント
あの誘拐事件の裏で、ロスティヴォロドもこんなふうに翻弄されていたんですね……!
いやあ、アスコル策士!
策士すぎて、震える!!
シグディース視点ではアスコルの真意がはっきりと見えなかったけど、もしかしてもしかする?と密かにモヤモヤしてた疑問が今回こそ明かされる……!?
作者からの返信
そうなんです💕 陽動作戦ってやつなんですが、まんまと引っかかっちゃったんですね(笑) この策はサリュヴィスクの過激派の皆さん+アスコルで考えたやつなので(第一部で判明している結果はどうあれ)お褒めの言葉を頂けて皆喜ぶと思います(*^▽^*)
この章はアスコルのターンであり最大の見せ場なので、第一部では明かせなかったアスコルの真意にも、どんどん踏み込んでいきますよ("´∀`)bグッ! 次の次には再登場しますので(アスコルのターンなはずなのに、随分遅い再登場ですよね💦)生温かい目でアスコルの勇姿を見守ってください<(_ _)>
羽ばたき Ⅰへの応援コメント
ロスティヴォロド、すっかり家庭的なパパですね……
なんか、大人の男……
いろいろもったいなさぎる……
米子さんが本気を出してイケメンを書くとこういうことになるのですね……
作者からの返信
そうなのですよしゃしゃさん!!! ロスティヴォロドは、同じ世界観の話のヒーローでもっともいい男を目指して書いたので、そうおっしゃって頂けてとても嬉しいです💕 あと、これぐらいイケメンじゃないと、「強さこそ全て!」のシグディースも惚れないだろうという計算もあります(笑)
ロスティヴォロドは父親の愛人奪ったりしないし、ロリコンじゃないかと疑われはしないし、婚約者に男色疑惑持たれないし、金持ちのイケメンで妻子を大事にするし、部下にも慕われてるんですよ!!!←最初から三つ、少女小説のヒーローがそれでいいのかという感じですよね~。でも、ロスティヴォロドは今までの自作のヒーローと比べたら、こう……無言にならざるを得ないラストを迎えるのが最初から決定しているのです。そこが運命の難しいところですね……。人間の無力さ儚さ。これもまた、この話で意識したことの一つです。
鶺鴒 Ⅵへの応援コメント
ロスティヴォロドぉぉぉ……!
ラストの一文がとても聞きたかった!!
でも私なんかより、シグディースの方が聞きたかったに違いないんですよ!!
怖くて聞けなかったシグディース、打ち明けることをしなかったロスティヴォロド。
なんてつらい両片想いなんだぁぁぁ!!!!
作者からの返信
イェーイv(≧∇≦)v←? 約束の刃は、どう転んでも角が立つお話なのです(`・∀・´)エッヘン!!←??
本当に、ラストの一文をシグディースが聴くことがあったら良かったですよね……。でも、ロスティヴォロドがわざわざリューリヤのことをシグディースに説明して、「でも今はお前を愛している!」とかやってきたら、一歩間違えなくとも「あいたたた……」じゃないですか(笑) だってそういうやり取りって「相手は自分に好意を持っている」のが前提として成り立つものですし。ロスティヴォロドはシグディースの親兄弟の仇ですから、「でも今はお前を愛している!」なんて絶対にできなかったのです。
そしてシグディースも、リューリヤの死を経緯を知った以上、自分を愛しているかと聴けなかったという。……常識に照らせば、相思相愛だった婚約者の仇の娘なんて、愛されるはずがないですから。自分のことを愛しているかと尋ねるって、自分を愛せと言っているのとほぼ同義だと私は思っているのです。
つまり、ロスティヴォロドとシグディースは、どちらも分別があったがゆえに両片思いのまま終わってしまったのです。悲しいですよね(´;ω;`)ブワッ←この話書いたの私なんですけれどね!!! 布教のつもりで私の性癖をてんこ盛りしたらこうなっちゃったのですが、だれか一人でも新しい世界に目覚めますように☆
鶺鴒 Ⅵへの応援コメント
かつての婚約者の面影はすっかり消え失せてしまったのである……。
それにしても、ロスティヴォロド結構真面目な男ですよね。乳母の授乳は見ないようにしていたのか……。
作者からの返信
消え失せちゃいましたよーっd(*゚∀゚*)b ←こんなご機嫌な顔文字を使ったところでシグディースはそんなことずっと知らなかったし、というかシグディースはもうすぐリューリヤのことを知るのですがね(-_-;) ロスティヴォロドの中からリューリヤの面影が無くなったすぐ後に、シグディースはリューリヤのことで懊悩しだすって皮肉(いや、悲劇?)ですよね☆彡
ねーっ!!! ロスティヴォロド、結構真面目なやつでしょう? 乳母ってつまり他人の女ですよね。で、授乳の時に居合わせたらどうしてもその「他人の女」の胸を見てしまう。それは駄目だろう、と考えたのです。
ロスティヴォロドは適当だけど真面目で、粗暴だけど知性があるという、我ながら矛盾の塊のような性格をしています。そして、この捉えどころのないところがロスティヴォロドの魅力なのです💕
鶺鴒 Ⅳへの応援コメント
あー!このざまあシーン、ほんっとうううううに好きです!!
いや残酷ではありますけれど、大公妃に楯突くならこのくらいは覚悟しとかないとですよ……どうして見過ごされると思ったのか。
殺されてもいいとまで、ロスティヴォロドは思っていたのですね……!
これはもう愛だと思うんですよ!!
作者からの返信
イェーイ(∩´∀`)∩ ここは私も気に入っているところなので、お褒めの言葉を頂けて嬉しいです!!!
そうなんですよトキさんのおっしゃる通りなんですよ~。「シグディース」はもう美貌以外の何も持っていない無力な存在だけれど、「大公妃」は国で二番目ぐらいに偉い存在じゃないですか。そんな存在に、幾らでも取り換えが利く存在である奴隷が、しかも美貌でさえ「シグディース」に敵わない存在が喧嘩を売ったら……ロスティヴォロドの気質を鑑みても、遅かれ早かれこうなるしかなかったのです。
シグディースに殺されてもいいから笑顔が見たい、と願ったロスティヴォロド。この時芽生えた感情は、私も愛だと思っています。ですが、二人の過去と、リューリヤの存在ゆえに、シグディースに伝わらなかったのが悲しいですよね(T_T)
鶺鴒 Ⅲへの応援コメント
ああ、あの婚礼衣装!
当時はリューリヤが……いえ、ロスティヴォロドは今はシグディースに着せたいと思っているのだから、これでいいのです!!
ロスティヴォロド、安心して。
あなたはイケメンよ♡
でも……私もシグディースがそこを素直に認めるとは思ってませんでした(笑)
作者からの返信
そうなんです♡ まるでロスティヴォロドを追い詰めるためだけに用意されていたような(←ひどい言い草ですね💦)あの婚礼衣装が、やっと日の目を見たのです♡ これで天国のママも一安心ですね!!! もっとも、リューリヤはおこになっているでしょうが……。というか最近、ロスティヴォロドの中でリューリヤの存在が薄くなっていますよね。だからアスコルは……おおっと、これ以上を語るとネタバレになってしまうところでした。お口チャック、お口チャック……。
シグディースがロスティヴォロドに面と向かって「そなたはイケメン(要約)」というのは、意外でしたよね。そりゃロスティヴォロドもびっくり(笑) シグディースは見た目も中身も逞しい、男らしい男が好きなので(いくら美形でも、優男タイプの男には見向きもしません)、実はロスティヴォロドは好みのど真ん中だったので、思いがけず内心がポロリしてしまったんですね。もっとも、言った本人は直後に呑気にティータイム(比喩)していましたが。ここらへんが、シグディースがシグディースたるところなのです(`・∀・´)
鶺鴒 Ⅱへの応援コメント
大河ドラマを見ている時によく感じるんですけど、結末を知っているので。どんなにハッピーそうでも結局死ぬんだよな、と思うので今回も私にとっては鬱展開です😢
作者からの返信
えへ~~~!!! 大河ドラマに例えて下さってありがとうございます(人''▽`) 実は、この話の構成で「こういう風に感じていただけたらいいなあ」と思っていたことを、しゃしゃさんが感じて下さったみたいなのでとてもとても嬉しいです💕 でもちょっと照れちゃう(n*´ω`*n)
――と、舞い上がった気分をどうにか抑えつつ真面目な話をいたしますと、ヒロインとヒーローの視点二本立ての話にするなら、今までの話のように色んな視点で語りつつ物語を進める、という構成にしても良かったんですよ。ではなぜそうしなかったのかというと、全てはラストのためなのです。もし「この闇米!!」というようなコメントがきたら、私はもう大喜びしちゃいます。 だからどうか、適宜休憩をはさみつつ最後まで見守っていただけたら幸いです<(_ _)>
鶺鴒 Ⅱへの応援コメント
ロスティヴォロド目線で見るシグディース、とてつもなく可愛いんですが!?
偉そうなところも何だかかっこよく感じるし、おバカなところも可愛いし……くっ、これが恋メガネというやつか!!
作者からの返信
うふふ💕 分厚いフィルターがかかってますよね(;´∀`) これこそまさに「恋は盲目」!!! あるいは、シグディースの性格を可愛いと感じられる器を備えた男はロスティヴォロドだけ、ということなのかもしれません。二人が出会い、結ばれたのは運命なのです!!!
シグディース、書いている私もおバカなのは否定しようがないキャラなのですが、でも真っ直ぐな性格をしていると思うのですよ。自分にも他人にも嘘をつかない。良い表現をすれば、幼児のように穢れない心をしていますよね(その分、色々と我慢が足りないところもありますが💦)。ロスティヴォロドは、シグディースのそういうところを気に入っているのです(`・ω・´)b
鶺鴒 Ⅰへの応援コメント
いやー、ロスティヴォロドったら本当に口が回る回る!
この悪賢さ……じゃなくて賢さを、ほんの少しでいいからシグディースにわけてやってほしい(笑)
シグディースをよく大公妃に迎えられたな……と密かに気になっていたところでしたが、ロスティヴォロド、さすがすぎる……!!
作者からの返信
うっふー(*^_^*) そうでしょう!!? ロスティヴォロドの口の周り具合は、今までの私の長編の主人公でピカ一だと思うのです!!! あと、ロスティヴォロドは今までの主人公たちで一、二位を争う陽気なやつでもあります。とはいえ待ち受ける結末は……なのですが。本当に、どうしてああなったんでしょうね。ロスティヴォロド、ことを極限までシンプルに表現すれば「最初に惚れた女と次に惚れた女がたまたま瓜二つで、たまたま因縁があった」だけなんですが。
まあそれはともかく、こうしてシグディースは大公妃になれたのですよ!!! これは裏設定なのですが、ロスティヴォロドの予測は後に現実になり、義母の故郷は一、二世代後に異民族の侵入を受けて崩壊します(約束の刃は、時間軸的にそして~の五十年ぐらい前の話になります☆)。権威も何も残さず、綺麗さっぱりと。なので、ここで帝国の姫なんて貰っていても、大金を払っただけ損になっていたので、シグディースを選んで大正解だったのです!!! 凄いぜロスティヴォロド!!!
小夜啼鳥 Ⅴへの応援コメント
知恵はない(笑)
ロスティヴォロドの説明に全力で頷くしかなくて、笑ってしまいました……!
条件も体の相性も良いときたら、そりゃもうお嫁さんに来てもらうしかありませんよね♡
しかし周りの者を説得するのは大変だったでしょうに……ロスティヴォロド、お疲れ様です。
そしてこの二人の婚姻を、アスコルがどう感じたのかが気になります!
作者からの返信
ロスティヴォロド→シグディースの評価、いくら本当のことだからって、もうちょっと歯に衣着せてもいいじゃないか、という感じですよね(;´∀`) ですがそれはそれとして、シグディースは騒がしいことさえ我慢すれば結構実害はないと思うんですよ~!!! もっとも、シグディースの煩さに我慢でき、なおかつ面白いと感じるのは、ロスティヴォロドぐらいのものでしょうが(笑) この二人はトキさんがおっしゃるように、何だかんだで相性が良いのです♡ シグディースを嫁にできるのはロスティヴォロドだけ♡
ロスティヴォロドは、おもしれーシグディースを妻にするために頑張ったのです!!! 次回がまさしく周囲の説得&アスコルの反応の回なので、トキさんに楽しんでいただけますように💓 アスコルはこれから更に、追い詰められていきますよ~!!!
小夜啼鳥 Ⅱへの応援コメント
いやもう本当にアスコルって、振り回され体質ですねぇ……シグディースにぶんぶん、ロスティヴォロドにもぶんぶん(笑)
ロスティヴォロド、何も心配いらないよ!
シグディースはいつでもアクティブに頑張ってますから!
方向はズレまくってるけど、そこも含めてこれこそがシグディースですよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
作者からの返信
もうほんとそうなんですよトキさん!!! しかもシグディースもロスティヴォロドも、遠慮というものを知りませんからね(;´∀`) アスコルの胃に穴が開かなかったのが不思議ですよね(笑) 思えばアスコルは、この夫婦に振り回され続けた人生でしたね……。
一方ロスティヴォロドも、適当で乱雑なやつなりにシグディースの心情を慮ってみたのですが、その遙か斜め上を行くシグディースは正真正銘の「おもしれー女」じゃないですか!? 私、シグディースの面白さと行動力にはめちゃくちゃ自信があるので(少女小説のヒロインに面白さが必要なのかという問題はさておき)、シグディースの行動を褒めていただけてとてもとても嬉しいです(n*´ω`*n) さて、次はどんな面白行動をするんでしょうねえ……。
小夜啼鳥 Ⅳへの応援コメント
そ、そうか……今までシグディース視点だったから血の復讐は本当にどちらかが死ぬまでやるものだと思っていましたが、ロスティヴォロド的には別にどうでもええんちゃう?俺ならやめて田舎に移住するし、みたいなテンションだったのか……
作者からの返信
この話の血の復讐(というか文化習俗の半分ぐらい)は、ヴァイキングのものを参考にしています。どっかで見かけたのですが、バルカン半島にも結構近代まで血の復讐の制度はあったそうです。
参考文献によるとなんかやらかしたヤツを追放=もうあいつは俺たちの身内じゃないから、復讐されてももちろんその報復はしない! みたいな扱いをしたり、あと金銭による賠償もOKだったそうです。ただし、金銭による賠償を受け入れるのはあまり立派な行いだとは見做されてなかったよう。やっぱり、親族が殺されたら血の復讐をするのが「立派な」ことだったようです。そして、復讐の連鎖により二つの一族が滅亡……なんてこともあったようです。怖いですよね💦
血の復讐、第一部の最初の方でさらっと触れたんですが、自分の一族の誰かを殺したヤツではなく、そいつの身内を殺してもOKなんですよ。もうむちゃくちゃですよね(-_-;) が、これ全部キリスト教が布教される前の話なんですよ。
在りし日の北欧の人がキリスト教に改宗した理由の一つは、キリスト教は血の復讐をしなくてもいいと説いているから、という記述をどっかの歴史系のサイトで見たことがあります。確かに、自分の身内がやらかした報復として、ある日いきなり殺される(ただし、どんな手段を使っていいということではなく、一対多数は卑怯とか寝込みを襲うのは駄目とか、様々なルールがあったようです)可能性がある社会なんて、満足にお出かけもできませんよね。ヴァイキングの皆さんも、きっと疲れていたんでしょう。で、約束の刃はこういう過渡期の社会をイメージしているので、シグディースとロスティヴォロドの血の復讐に対する態度が百八十度違うのです❤
シグディースは第一部第一話の時点では改宗していなかったし、何より頭が固いので、先祖の掟は守るべし! と思いこんでいます。一方ロスティヴォロドは、幼少期に改宗したし、柔軟というか適当な性格なので、血の復讐にやる価値を一ミリを見出してもいないのです。ましてシグディースの場合、復讐したら処刑間違いなしですからね。庇ってくれる身内はもうこの世に一人もいないですし。シグディースは、改宗した時点で復讐をやめてもよかったのです(;´∀`)
ロスティヴォロドは、シグディースに半分呆れて、半分感心しています。あいつもようやるなあ、という感じで。……なんだか、真面目に復讐しようとしているシグディースが可哀そうな感じになってきましたね。でも私も、やらなくても責められない社会ならば、血の復讐はしないだろうなあと思います。しゃしゃさんはどうですか(^O^)/
小夜啼鳥 Ⅰへの応援コメント
ロスティヴォロドのその願い、シグディースなら叶えてくれるよ……!
どんな苦境に投げ出されても、この子は膝を付いて許しを乞うなんて真似はしません!!
バカだからと言われたらそれまでだし、実際その通りでもあるんだけど……だからロスティヴォロドには、どうかリューリヤではなくシグディースという彼女そのものを見てほしいです(`;ω;´)
作者からの返信
トキさんのおっしゃる通り……。こうして受容と供給がぴったり♡のカップルが誕生したのです(^O^)/ この時点ではただ肉体関係があるだけで、まだカップルじゃないような気がしますが、そこは大目に見てください<(_ _)> シグディースはなんなら、ロスティヴォロドの理想そのものと言っても過言ではないですからね。多少頭の出来が……なのと、ロスティヴォロドの命を狙っていることなんて、ロスティヴォロドにとっては些細な問題だったのです。この二つ、特に二つ目の問題は、普通なら大問題ですけれどね(笑)
こうして二人は結ばれた(?)ところまで再び来たのですが、この話の最大の問題はそう――ロスティヴォロドがシグディースをどう認識しているか。どう思っているか。ここからはそこについて触れていくターンなので、お楽しみいただけたら幸いです☆ もっとも、どっちに転んでもほろ苦い感じになってしまうのですが……。
鳥狩り Ⅱへの応援コメント
二人が再会の場に至るまでには、こんなにも様々なことが起こっていたのですね……。
そしてアスコル、本当にお疲れ様すぎる。・(つд`。)・。
シグディースとアスコルが恋に落ちるのもアリなんじゃないかな……と私も密かに思ってましたが、いやー無理ですよねー(笑)
アスコルの不憫属性が私のハートに刺さりまくってしまう……!!
作者からの返信
そうなんですよトキさん!!! シグディースにとっては雌伏の時だったのですが、ロスティヴォロドにとっては多忙な日々、時々珍獣観察会だったのです。えらい落差がありますよね( ̄∇ ̄;)
シグディースとロスティヴォロドに何年も挟まれていたアスコル、もうこの世界で一番お疲れさまですよね。シグディースのお守りをしつつロスティヴォロドに仕えるなんて、月収百万ぐらい貰っても足りない気がします(笑)
シグディースとアスコルは、シグディースがもっと普通の性格をしていたら、ラブが芽生えることもあったかもしれません。が、その場合アスコルがリューリヤを裏切るなんて、と本編とは違う種類の苦しみを味わうことになっていたと思います♡←こういう恋愛も美味しいですよねえ( ´p` ) というかロスティヴォロドは、どうしてこんな風に思わないでしょう? 不思議だなあ……。
小夜啼鳥 Ⅰへの応援コメント
シグディース……リューリヤの代わりなどとは一ミリも思われていなくて、よかったんだか悪かったんだか……生き延びることはできたけど、あまり楽しくない結末になるのを読者は知っている……
作者からの返信
そうなんですよー!!! ロスティヴォロドは実は、シグディースをリューリヤの代わりなんて、小指の甘皮ほども考えてなかったのです。というか、そんなこと考えたらリューリヤに失れ……いえ、これ以上は何も言いますまい。ほとんど言い切ったも同然ですが、何も言いますまい!!!
ですがそれはそれとして、だったら第一部のシグディースのあの苦しみは何だったんだ? という話になってきますよね。それに、二人がなんというか無言にならざるを得ないラストを迎えるのは決定事項なわけで。
実は私は、自作の今までの長編は全てハッピーエンドだと思っています。いばらもです(急に怪しくなる私のハッピーの概念)。ただ、この約束の刃は、私の価値観でもハッピーには終わらないのです。なぜなら、決して覆せない終焉に向かってキャラクターがもがき苦しむという展開が、私の性癖の一つだから。あと私、進撃の巨人によって、屈強な男が心身ともに追い込まれる展開への萌えを獲得したんですよ。いわばこの話は、私の新旧の性癖が合体して生まれた、私の性癖の申し子なんです❤ だからこの話が終わる頃に、しゃしゃさんの裡に新たに芽吹くものがあったら嬉しいです(*^▽^*)
鳥狩り Ⅱへの応援コメント
ロスティヴォロド……遠隔的にシグディースを飼ってますね……アスコルは行動するペットカメラ……
作者からの返信
えっへー(*´σー`) そうなんですよしゃしゃさん💕 死んだ婚約者とそっくりな美少女を飼っている、と字面だけだと何だか退廃的な感じがするのに、実際は「珍獣の観察」なのですが(笑)
望んでもいないのにシグディースの飼育係兼ペットカメラの役割を押し付けられたアスコルは、ほんとたまったもんじゃなかったと思います。口頭でとはいえ、観察日記の提出も求められますしね。……まあこんな感じで、後にアスコルが行動を起こす下地が整えられていったのです。シグディースの視点からだと、唐突だし意味不明すぎる行動だったのですが。というかアスコル、シグディースと一緒にいた時に一度もシグディースに危害を加えなかったんですから、もうそれだけで世界一偉いですよね!? 並みの忍耐力の持ち主では、一ヶ月ぐらいで限界が来てシグディースの首を絞めていたような気がします(笑)
鳥狩り Ⅰへの応援コメント
うう……アスコル、本当にお疲れ様です。
アスコルサイドから聞けば聞くほど、シグディースってば手に負えない子ですね!
もう抱いてしまえと投げ出したくなるのもわかります(笑)
ロスティヴォロドは長いこと決断しかねていたようですが、玩具だと言い切るならやっぱりお取り置きではなく実際に手に取ってみないと。
自分の手元に置いたら従順になってつまらないのでは、と危惧しているけれど、そんなこと全然ないんですよね……自由が制限された中でも目一杯自由を満喫するような子なんですけどね……(笑)
作者からの返信
えへへ、アスコルを労わってくれてありがとうございます(人''▽`) アスコル、動物好きじゃないのに従弟が拾った珍獣の世話をさせられているようなものですからね。そりゃストレスも溜るというものです(笑) しかもその珍獣、無駄に元気いっぱいで少しでも目を離そうものなら余計なことをしでかしますからね……。
ロスティヴォロドにとってのシグディースは、リューリヤのそっくりさん→俺の玩具と、ランクアップしました!!! これもシグディースがおもしれー女で、色々と常識では計り切れない存在だったから!!! 二人の「再会」の時ももうすぐ訪れるので、あの時ロスティヴォロドが実は何を考えていたのかを楽しんでいただけると嬉しいです( *´艸`) ロスティヴォロドは再会から本格的にシグディースの面白さに気づくのですよ💕 やっぱり玩具は、実際に手に取ってみないとですものね☆
白鳥 Ⅱへの応援コメント
あぁ……あの出会いの時、誰よりも混乱していたのはロスティヴォロドだったのですね。
リューリヤに顔は似ているけれど、リューリヤとは全く違う性質を持つシグディース。
彼がこれから彼女に対してどんな思いで接していくのか、その思いにどんな変化があるのか、もしくは何も変わらないままだったのか。シグディースが最後まで聞けなかった答えを、私も知りたいです!
作者からの返信
そう……。あの出会いをロスティヴォロドの側から見ると、この上なく切なくて残酷なものだったのですよトキさん。……そういえば第一部の主人公兼第二部のヒロイン、登場するまでに八話もかかったんですね(白目)
何はともあれ、相思相愛だった死んだ婚約者と同じ顔で、自分が贈ったはずのネックレスまで付けた少女を見つけたら、誰の胸にも言葉では表現しきれない、熱い感情がこみ上げると思うのです。そしてこの感情、私のような底意地の悪い作者の大好物でもあります。←ん? でも、苦悩する男の姿は美しく尊いですからね(*´▽`*)
現時点でもロスティヴォロドにとってのシグディースは複雑極まりない存在ですが、やがて辿りつくところがあります。それが、シグディースが欲した答えなので、どうかそれまで行き先は既に定まっている二人を見守っていただけたら幸いです<(_ _)>
白鳥 Ⅰへの応援コメント
フリムリーズ姉さん、大変なことをやらかしてたんですね!
しかもよりにもよって、その相手はアカンですよ……。
パパのこの言い方だと、パパはシグディースの顔をご存知なのでしょうか?
顔は知ってても、きっと中身は知らないんだろうなぁ……パパ、シグディースは姫というよりヤンチャ小僧ですよ!
作者からの返信
イェーイ!!!! そうなのですよ、トキさん!!! この話で一番やらかしていて、一番愚かだったのはフリムリーズ姉上だったのです!!! 第一部の第一話(帝国の使節が来てから姉はおかしい、という件)から仕込み、温めてきたこのネタ。私は性格が悪い作者なので、真実を明らかにした時の読者の皆さんの反応を想像して、ニマニマしっぱなしでした💕←ほんとに底意地悪いですね!
今回で実は姉よりはましだったことが分かったシグディースの唯一の取り柄と言っても良い見た目のうわさは、ロスティヴォロドの父も小耳に挟んだことはあります。でも中身を知っていたらリューリヤの代わりには成りえないと、シグディースも家族ともども処刑させていたかもしれません。そういう意味では、シグディースは運が良かったのかもしれません(笑) 何はともあれ、シグディースとロスティヴォロドの出会いの裏にはこんな事情があったのです(*ノωノ)
群飛 Ⅱへの応援コメント
あー、義母様のお相手はあの御方でしたか……うんうん、気持ちはわからなくもないぞ。でも仮にも教職に就く者が、こんなバレたらケツバットよりヤバい目に遭うようなアホことしたらアカンですよ(笑)
そして母の死、祖母の死と、どんどん可愛い少年だったロスティヴォロドを変容させていく事態が……。
イシュクヴァルト様が厳しくも優しいパパすぎて、この後のことを考えると泣きたくなります。・(つд`。)・。
オルトロクが強ければ……シチェルニフに打ち勝っていたならば……ロフティヴォロドとリューリヤはもちろん、シグディースも植え付けられた苦しみの中で生きることはなかったろうに。
作者からの返信
うふ❤ この御方だったのです!!! 一回ほんとにさらりと触れたのですがこの御方はイケメンだったので、義母はぐらっと来ちゃったのですね。双方立場を考えたらこんなことしちゃいけないのですがね💦 おかげで口止め料を搾り取られることになり、帝国の民、特に義母の実家の領地の民は大変です。ロスティヴォロドの父イシュクヴァルトも、支払われる額が足りなかったら、従士たちに略奪に向かわせる程度には蛮族なので。我が子には厳しくも優しい父なのですがね~。
この頃のロスティヴォロドを可愛いと言ってくださってありがとうございます(n*´ω`*n) 私も、この頃までのロスティヴォロドは、例えるなら「クソガキ界の天使」のような可愛さだと思っているのですよ!!! ただ、諸々の事情があって、シグディースに出会った頃には少女に容赦なく腹パンするような、やさぐれた男になってしまったのですが。ほんとに、どうしてこうなたんだろう☆
オルトロクが勝っていれば。そうしたらロスティヴォロドも、少年時代の可愛さの一割ぐらいは保持したまま大人になっていたかもしれないのに。……運命って、厳しいですね。
小鳩 Ⅱへの応援コメント
\(^o^)/
この時期まではお母さんに「手ぐらい繋いだ?」なんて言われているロスティヴォルドも大人になったらみんなの前でシグディースを凌辱するようになるんだなと思うと感慨深いですね……。えらいギャップ……。
作者からの返信
こうして少年の初恋と、心の中の純粋な部分は失われるに至ったのですよしゃしゃさん!!! 今回の話までのロスティヴォロドは、母にリューリヤとの仲について尋ねられたら、頬をうっすら紅潮させるぐらいには動揺する純情さがあったのに……。無残に散ってしまった……。ただ、実は少年時代のロスティヴォロドを追い詰めるターンはまだ終わっていないので、この後の展開にご期待していただけると嬉しいです(*^▽^*)
前話までのロスティヴォロドの心をまだ未使用の雑巾としたら、シグディースと再会した時の大人になったロスティヴォロドの心は一年酷使した雑巾って感じですよね。拭いたのは主に涙のはずですが、こんなにも汚れてしまいました。どうしてなんでしょう? 分からない。涙に血は混じっていなかったはずなのに。もう踊るしかないですね!!! だから踊ります!!! ‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/›› ←この顔文字可愛くないですか!?
小鳩 Ⅱへの応援コメント
あぁ……あぁぁぁぁ……。
母の具合は心配だったけれど、楽しく会話できるくらいに回復したのに。
夢を語って、プレゼントを贈って、キスをして……輝くばかりの恋をしたというのに。
なんでだよ。
本当にこの言葉に尽きます。なんでこんなことに……。°(°´Д`°)°。
作者からの返信
トキさん……(´;ω;`)ブワッ
ロスティヴォロドはこうして、初恋の相手である婚約者と死に別れたのです。伯父一家と和解できたらいいなと無邪気に、真摯に願っていた少女が……。第一部では、リューリヤはただシグディースの父が仕掛けた戦によって死んだとしか明かされていなかったのですが、実はこんなえげつない経緯があったのです。この戦、幼いシグディースにとっては「パパにお土産(戦利品)貰えて嬉しいな~」ぐらいのものだったのですが、ロスティヴォロドは何より大事なものを喪っていたのです。
視点が違うと、同じ物事を見ていても、違った印象を受けることがありますよね。そしてそれは、見る対象が人間でも同じ。つまり何を言いたいかというと――多分もうすぐ、ある人物の印象がこれまでとはガラッと変わることになるはずなのですが、それは誰だと思いますか?
小鳩 Ⅰへの応援コメント
あまずっぺぇぇぇ!!!!
ロスティヴォロドにこんな可愛い時期があったなんて……とニヤニヤしたところで首飾りが出てきて、何ともいえない気持ちになりました。
リューリヤの夢見る世界が叶えば良かったのに。
そうすればシグディースもあんなに苦しむことはなかったのに……。
作者からの返信
ねー!!! そうでしょう!!! 例えるならばちょうど木苺のジャムのような甘酸っぱさに満ち溢れているでしょう!!! 私、約束の刃でこの話が一番書いてて楽しかったんですよ。理由は……この後の展開のえぐみが、この話を入れることでより際立つからです(^_-)-☆
シグディースは「奪われた」と思っていた例の首飾り、実はこういうことだったんですよ。だから、ロスティヴォロド的にはあの首飾りは「取り戻した」だったのです。切ないですよね……。
リューリヤが夢見る世界が叶っていたら、ロスティヴォロドとリューリヤは末永く幸せに過ごせたでしょう。シグディースはその場合、父の配下の誰かの妻となり、やはり平穏に人生を終えたはずです。でもそうはならなかったのは第一部で語った通り。本当に、どうしてああなったんでしょうね……。
雲雀 Ⅱへの応援コメント
出た!
リューリヤ!!
いきなり母より美しいと思わせるなんて……もう恋に落ちるしかないじゃないですかーー!!
作者からの返信
来ましたよ!!! これがリューリヤなのです、トキさん!!!
リューリヤはもう、見た目は女神のように美しく、中身は年頃の少女の可愛らしさに満ち溢れていて、ついでに下々の者にも優しいという、パーフェクトな少女だったのです。そりゃあ、ロスティヴォロドも恋に落ちようというもの!!! しかし、初恋が芽生えたところで、辿り着く結末は第一部で語られた通りでして……。悲しいですね(´;ω;`)ウッ… ただ、リューリヤに生きていられると、顔は同じだけど中身は雲泥の差(どちらが泥かはあえて明言しません☆)の誰かさんの出る幕がないのですよ~。ついでに、誰かさんはこの頃、外でテントウムシを集めて遊んでいました。微笑ましいですね!!!
雲雀 Ⅰへの応援コメント
ソーディヤ様が想像通りのカッコイイ人でニヤニヤしてしまいました(笑)
この章では、ロスティヴォロド視点のお話が語られるのですね?
となると、シグディースが問えないまま抱え込み続けた積年のモヤモヤについても真実が明かされる……?
どうしよう、早くもドキドキしてきた!!
作者からの返信
第二部はロスティヴォロド視点でお届けします❤ そうして、シグディースが踏み込めなかったロスティヴォロドの内面の謎のみならず、第一部で放置していた謎について解き明かしてゆくので、期待して待っていてくださいね(`・∀・´)←そんな大言壮語していいのかという感じですが、私は一つフリムリーズ姉上関係で皆さん驚かれるだろう謎を隠していてですね……。フリムリーズ姉上の謎はそのうち解き明かすので、その時が来たら感想を教えていただけると嬉しいです!!!
シグディースの幼少期とはまた違うロスティヴォロドの幼少期。中でも、祖母ソーディヤを気に入っていただけてありがとうございます<(_ _)> ソーディヤは意思が強くて度胸と行動力と知性があるという、カリスマ婆さんなのです!!! 私もソーディヤが好きなので、いつか若い頃の話を書こうかな、なんて時々考えています。肝心のストーリーを思いついていないのですが(笑)
小鳩 Ⅰへの応援コメント
ふええ……シグディース……ライバルが強敵すぎるよぉ……
作者からの返信
イェーイ☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ 色々と差があり過ぎて同じ土俵にすら立ててなさそうな感じのライバル登場です!!!
いやほんと、シグディースとリューリヤなら百人中九十九人はリューリヤを選ぶと思うんですよ。同じ顔でもシグディースの方がスタイルは良いのですが、焼け石に水って感じですし。この際はっきり言っちゃいますけれど、シグディースは人格にも知能にも結構な問題がありますからね。でもなぜシグディースの方をヒロインにしたのかというと、かねてから公言しているように、性格に問題がある女子が好きだからです( ー`дー´) あえて困難に挑戦したかった!!!
雪解け Ⅱへの応援コメント
シグディースよ、気持ちはわからなくもないけど三男を叩くのは違うよ……!
ロスティヴォロドーー!!
愛してるって、信じていいの?
想像と違うって……あの女のことじゃないよね?
最後の言葉までズルいじゃないかーー!!。°(⊃Д⊂)°。
作者からの返信
ふふ、シグディースは(最愛の)ロスティヴォロドの危機に、錯乱してしまったのです。だからと言って、ただでさえ傷ついている我が子の頬にビンタしてはいけませんけれどね(-_-;) シグディースはいろいろと抑えが効かないので……。
そんなこんなで、ロスティヴォロドは綺麗に死んでいったのですが、内心はどうだと思います? この話には、まだまだ解き明かさないといけな謎がありますよね!!! という訳で、次回更新からは視点担当をシグディースから別の人物に移して第二部が始まりますので、これからもよろしくお願いいたします<(_ _)>
厳寒 Ⅱへの応援コメント
あらあら、下の子達はパパにそっくりね♡
そして気付けば七人の子が……なのに気持ちは一向に晴れないままとは、もどかし苦しいですね(´・ω・`)
ずっと側にいて、誰よりも優しくしてくれるのに片想い。
この状況を打破できる時は来るんでしょうか?
作者からの返信
うふふ☆ これで冒頭に出てきた子供たちが出そろいました! どの子も中身はシグディースに似ていません。もっとも、性格がシグディースに似ている子がいたら、短気すぎて人の上に立つ者として大問題な気がしますが……。
まさしく吹雪のごとく降り積もっている、シグディースの内側に巣食う苦しみ。これが晴れる時が来るかどうかは、実はだいぶ先にならないと明かせないのですが、もうすぐビッグイベントが始まってですね!!! トキさんなら薄々察していらっしゃるでしょうが、魂を回収する時はもうすぐなのです。誰のとはあえて明言しませんが、あともう少しで大波乱が始まるのでお楽しみに(*´艸`*)
氷結 Ⅱへの応援コメント
つらい……!
つらさを憎しみに置き換えなければ耐えきれないシグディースを見てるだけで胸が痛む……!!
おもしれー女だから興味を持ってくれたんだと、私も信じたかったです。°(⊃Д⊂)°。
作者からの返信
実はこういう裏事情があったのですよ(*´▽`*)
でも、この第一部ではロスティヴォロドの心情は語られていないので、まだワンチャンあるじゃないですか!! だから、勇気を振り絞り、素直になって真実を問い質してみたら、もしかしたらもしかするかもしれないでしょう? でもシグディースは、チャレンジできないんですね。それはなぜかというと――リューリヤのことを知ってもなお、ロスティヴォロドのことを想っているから。いやあ、女心は複雑ですよね~。
氷結 Ⅱへの応援コメント
ふええ……シグディース……考えすぎだよぉ……
一言素直に自分とリューリヤを重ねているのか?とロスティヴォロド本人に聞けば済む話だよぉ……YESと言ったらその時こそ殺せばいいだけの話で……
作者からの返信
シグディースの思い込みが激しく、なおかつ人の話を聴かないという短所、大活躍の回でしたね☆ どこからどこまでもしゃしゃさんのおっしゃる通り、素直にかつ勇気を出してロスティヴォロドの意思を確かめればよいだけの話なのですが。でも、シグディースにそんな賢さというか器用さというか柔軟性があったら、無謀すぎる復讐など試みず、どこかの田舎でひっそりと一生を終えていたでしょう。そしたらこの話は始まらないのですよ。
つまり、シグディースが脳筋の単純バカなのは物語の事情上仕方がない面もあるのです。ですが、それにしても、ですよねえ~(苦笑) ちなみに、シグディースのコンセプトは「ダイヤモンドみたいな女」です。最も硬いと言われているダイヤモンドですが、靱性(ねばり強さ)は低く、結構簡単に砕けちゃいます。つまり、そういうことなのです。シグディースは今回、失恋その他のショックで砕けてしまったのです(^_^;)
氷結 Ⅰへの応援コメント
おおっと、シグディース、落ち込むのはまだ早いのでは……ロスティヴォロドはそんなこと忘れてそうという偏見が……しかしここからシグディースはさらにこじらせてていくのか……悲しい……
そしてアスコル、これはワンチャンあるかも!?と思っていましたがだめでしたね。悲しい😢
作者からの返信
私も同じ意見ですしゃしゃさん!!! ロスティヴォロドなら、昔の婚約者なんて忘れてそうな気がしますよね~。でも、シグディースはそんな風な希望には縋れないのです。しかもシグディースは思い込みが激しいので、すっかり「ロスティヴォロドは昔の婚約者の代わりに自分を娶った」と確信しました。次回はまさしく、ただでさえこじらせているシグディースが更にこじらせる回なので、お楽しみに(*´▽`*)
静かに物語から退場したアスコルですが、こいつがこんなことをした理由の一つは、父と三番目の母の間に弟が生まれ、「別にいなくてもいい子供」になったからでもあります。でも最大の理由は、実はロスティヴォロドにあるのです。と、言ってもアスコルの真意は第二部に入らないと明かせないので、どうかそれまでシグディースたちを生ぬるく見守ってください<(_ _)>
氷結 Ⅰへの応援コメント
アスコル……本当の目的は一体何だったのか?
最後にちょっとくらい聞かせてくれても良かったじゃない……。・(つд`。)・。
そしてリューリヤ。
まさかシグディースと従姉妹関係だったとは。
もしロスティヴォロドが彼女の面影をシグディースに見ていたとしたら。
考えたくないけど、シグディースのこれからにとんでもなく深く濃い影を落としそうですね……。
作者からの返信
んふ❤ んふふふふふふ❤ 私は性格が悪い作者なので、ここまで辿り着けて変な笑いがとまりません(*´艸`*) リューリヤの正体、まさかのまさかですよね。第一部の第二話でさらっと触れられていたあの戦には、こんな裏事情があったのです。ついでに、シグディースが父方(父方の祖母)似だという、一見どうでもいい情報にも、ちゃんと意味があったのですよ!!
いやあ~、シグディースはこれからどうするんでしょうね。はっきり口には出さないけれど、自分はロスティヴォロドにとって大事な存在に違いないと、信じ切っていたのに。あと、自分では決して認めないけれど、ロスティヴォロドに好意を抱いているのに。ほんと、どうしたらいいんでしょうね~(漆黒のゲス顔微笑)。
寒の戻り Ⅲへの応援コメント
三年共に過ごしたアスコルのことすら忘れるシグディースが、会ったかどうかもわからない人を覚えてなどいないだろうに……。
しかしリューリヤとは何者なのでしょう?
アスコルにとってもロスティヴォロドにとっても、重要な人物のようですが。
ロスティヴォロドが迎えに来てくれたのは嬉しいけど、ヤバい方向に決意を固めたらしいアスコルが怖い……!
作者からの返信
トキさんのおっしゃる通り! シグディースの世界は、ロスティヴォロドと子供たちで形成されています。その他の者たちは基本的にゴミ虫と同じです。ん? これ、ナチュラルに傲慢すぎますね。……まあいいか。
なにはともあれ、だからシグディースは「リューリヤ? 誰ぞ?」という感じだったのですが、これはアスコルにとっては一大事だったのです。そして、なぜシグディースがリューリヤの存在を知らないことがアスコルにとって重要なのかというと――それもまた第二部に入らないと明かせないんですよ。本当に申し訳ないです<(_ _)> でも、然るべき時が来たら、きっと皆さんにびっくりしていただけると信じています!!!
寒の戻り Ⅰへの応援コメント
シグディースが強すぎて大草原……いえ、大海原です(笑)
誘拐したんだから、アスコルには責任持ってしっかりお世話していただかなくては♡
しかしアスコルも、どうやら深い訳ありのようですね……。
作者からの返信
ふぉーふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ! 今回のシグディース、最高に「おもしれー女」だと思いませんか!? もうやりたい放題ですよ(`・∀・´) まあ、その割を食うのはアスコルなのですけれどね。でも、自分で選んだことですからね。
トキさんのおっしゃる通り、アスコルには超深い訳があるのですが、その訳はこの第一部では明かされないのですよ。第一部の視点担当のシグディースが、アスコルに1mmの興味もなくてですね……ほんと、困ったものです(笑)
寒の戻り Ⅳへの応援コメント
わーーーー外でーーーーー!!! 男らは何をしているんだ!! いやアスコルとロスティヴォロド以外の仲間たちは産婆を呼びに行ってくれたけど!
早くどこか落ち着いたところで!! 元気に無事で赤ちゃんを!!
作者からの返信
はい、外で、ということになってしまいました!!! シグディースは今回は死なないことが確定しているのですが(プロローグ❤)、赤ちゃんはそうではないので心配ですよね~。
赤ちゃんの生死、及び妻子の一大事を放って従兄と喧嘩を始めたロスティヴォロドの勝敗の行方は、次回明らかになります。まあ、後者の結果はセオリー的に目に見えていますけれどね。でも次回は、それらを吹き飛ばすぐらいの重大発表があってですね!!! 私はこのために色々な準備をしていたので、皆さんに驚いていただけると嬉しいです(n*´ω`*n)
雷雨 Ⅱへの応援コメント
ソーディヤ、かっこいい!
そりゃ伝説にもなりますよ♡
彼女のいた座に、今シグディースがいるって何だか不思議な感じがしますね。
シグディース、無知を恥じることも多いけれど確実に強く賢くなってきてますよ!
いずれはソーディヤみたいに……なれるといいんだけどなぁ(´・ω・`)
作者からの返信
ロスティヴォロドの祖母はこんな感じで熱く激しい女だったのです❤ ロスティヴォロドも、この祖母のことは尊敬していました。それぐらい凄い婆さんだったのです。
シグディースはソーディヤに、見た目なら圧勝しているのですが、それ以外となると……うふふふふふ☆ という感じです。でもまあ、今から頑張れば、伝説の女と肩を並べられる存在になれるかもしれません。ただ、シグディースが頑張らなければならないと認識しているものといえば、「復讐」なわけでして……。つまりシグディースがやる気を出すほど、ロスティヴォロドの命が危険になってしまうのです。ヒーローとヒロインの関係がそれでいいんでしょうかね!? 私が書いた話だからいいか!!
雷雨 Ⅰへの応援コメント
すっかり忘れ去られていたアスコル。
おまけに、ロスティヴォロドとの血縁を一切疑われなかったアスコル。
ある意味ちょっと可哀想な気がします……シグディース、もうちょっと興味を持ってあげて(笑)
作者からの返信
シグディース→アスコルの感情の薄さは私もびっくりですよ(笑) 普通もうちょっと……好意は持てなくて当然だけど、怒りとか憎しみとかの悪感情を抱いていて当然じゃないですか。なのにアスコルのことを忘れていた(つまりどうでもよいと思っている)シグディースは、ほんと「おもしれー女」だと思いませんか!? この場にロスティヴォロドがいたら腹抱えて笑ってますよ!! なにはともあれ、影と幸が薄い系男子・アスコルも輝く時が来るのか、生温かい目で見守ってやってくださいね💕
雷雨 Ⅱへの応援コメント
血を血で洗う戦国時代! 報復に次ぐ報復! いいですね! 終わりがまったく見えない! シグディースもロスティヴォロドもこの悲劇を終わらせてやる系正義のヒーロー・ヒロインではない!
作者からの返信
いやあ~、この話のテーマの一つは「復讐」ですからね(*´▽`*) この話に出て来る復讐はシグディースの復讐だけではないのです。もっと派手に、徹底的にやった女がいたのですよ!!! ところで、ロスティヴォロドのこの祖母を称賛していたシグディースの父の倫理観も、なんだかちょっとヤバげな感じがしませんか? 乱世の蛮族だからと言えばそれまでですが……。
「正義」では全くないシグディースとロスティヴォロド。まさしくその通りで、それを狙ってもいたので、とても嬉しいお言葉です。この二人は自由人なので、自分が望むままに(周囲を振り回して)生きております。なお、私がたまーに自作で行っている「限界に挑戦する」試みの一つでもあります。今回のテーマは「ヒーローの蛮行はどの程度までならOKなのか」です。←ほんと何やってんでしょうね……。ですが私は限界を攻めていきたいのです(`・∀・´)
落葉 Ⅶへの応援コメント
そう……そうなんですよね。
子ができる前までは、家族の仇として討つことを考えるだけで良かった。
でも今は、二人の我が子の父親を奪うことになるわけで。
おまけにロスティヴォロドに惹かれつつあるシグディース、最終的に一体どんな決断をするのか……ハッピーエンドであってほしい、と願ってるけれど叶いそうな気がしないんですよね(´・ω・`)
作者からの返信
シグディース、ここで復讐の辛い側面にぶち当たってしまいました。シグディースは頭が固いし単純だから、子供ができるまではそんなこと思いつきもしなかったのですが、宿願を果たす=新たな悲しみを生むということなのです。そのうえ、ロスティヴォロドは結構シグディースの好みのタイプ(シグディースにとって男とは腕力>>>地位=財力>>容姿>性格なのです)なので、本人は決して認めない感情が育まれつつあります。そしてその全てが、シグディースに揺さぶりをかけているのです。
いい加減大公の名の下で廃止されてもよさそうな血の復讐。この宿願をシグディースが成し遂げたからこその冒頭なのか、それとも別の事情があるのか、明らかになる時をお楽しみに( *´艸`)
落葉 Ⅴへの応援コメント
おめでとうございます!
シグディース、よく頑張った!!
ロスティヴォロドも安心したでしょう。ついにパパになりましたね♡
これから親子三人で明るくあたたかい家庭を築いて……いけたらいいんですけど、シグディースは復讐を再開する決意をしていたしどうなることやら(´・ω・`)
作者からの返信
えっへー、ありがとうございます(人''▽`) 今回のシグディースはもうほんとにめちゃくちゃ頑張ったのですよ!!! この調子であと六人、冒頭の葬儀に参列していた子供たちをですね……。
これから温かな家庭を築いていけるかは二人の心がけ次第なのですが、ロスティヴォロドの方は葬式で子供たちが全員心から悲しむぐらいの父親になれたのですよ。一方シグディースの方はというと――ここから先はネタバレになるので、まだ秘密にさせてくださいね☆←なんだかこればっかりですね(笑)
落葉 Ⅳへの応援コメント
アスコル、久しぶり!
しばらく見ない間に、シグディースはママになっちゃいましたよ……知ってるとは思うけれども。
アスコルは、シグディースが大公妃になることをどう思ってるんでしょう?
というかシグディースのことをどう思っていたのか、今どう思っているのか……やっぱりとても気になる!
そしてシグディース、ついに恋が始まっちゃった!?
作者からの返信
なんとなく影が薄いような気がするアスコル、久々に登場です!! しっかしアスコルは、シグディースの弟を除けば作中で名前が判明した一番最初の男キャラなのに、いまいちぱっとしないですよね(←ひどい言い草) かなり飛ばしたけどシグディースと数年一緒に暮らしていたというのに。でも、アスコルはシグディースとロスティヴォロドの次に重要で、なんなら二人の未来や、ついに芽生えてしまった(かもしれない)恋の行く末をも左右しうる存在なのです。
アスコルがシグディースに向ける感情も、この物語では重要なポイントになります。流石トキさん、本当に鋭い。ただ、アスコルの内面に踏み込むのは現在連載中の第一部ではなく、第二部になるので、どうかその時までお待ちください<(_ _)>
落葉 Ⅰへの応援コメント
おめでとうございますーー!
って言っていいのかな?w
そして結婚、ですか……どんどん周りを固められてますね♡
しかしロスティヴォロドがこれほどまでシグディースに拘るのは、単におもしれー女だからなのか?
皇帝の姪の姫よりは退屈しないことだけは確かだけど……他に狙いがあるのでは、と不安になります(´・ω・`)
作者からの返信
えへへ、ありがとうございます(*^▽^*) シグディースはともかく、ロスティヴォロドは満面の笑みでお祝いの言葉を受け取りますよ💕
ロスティヴォロドの思惑に目を付けるとは、流石トキさん鋭い!!! ロスティヴォロドはもちろん、シグディースがおもしれーからという理由だけで結婚したのではありません。このロスティヴォロドの思惑はじょじょーに明らかになってくるので、のんびりお待ちくださいね!! ところでシグディースは今までの田所作品のヒロインでは最も美人だしスタイルも抜群なのですが、一番の特徴は「おもしれー」なんだから、ほんと面白いですよね(笑)
雷雨 Ⅰへの応援コメント
い、いつの間にか温かい家庭が築かれている……!!
作者からの返信
作中の時間で数年経ってますからね!!! 絵に描いたような温かい家庭が築かれてしまいました。シグディースが復讐の義務を果たすとしたら、この家庭をぶっ壊し、子供たちから父親を奪う覚悟を固めなければならないわけです。ついでに、子供たちが幼い今ロスティヴォロドが死んだら、配下の諸族や諸外国は黙っておらず、争いの一つや二つは確実に起きます。すると子供たちは皆殺しにされるかもしれないし、大勢の無辜の民が犠牲になってしまうわけですね~。……大分スケールが大きい話になってしまいましたが、それでもこの先シグディースが宿願を果たすのかどうかをお楽しみください💕
落葉 Ⅳへの応援コメント
シグディース……しっかりしろ……妊娠して丸くなっちまったのか……??
アスコルが生きていて(重要キャラだろうからそう簡単に死なないとは思いますがなかなか登場しなかったので姿を見れて)よかったです!
作者からの返信
ねーっ、シグディース最近丸くなりすぎですよねーっ!!! いくら元々頭ゆるゆるだからとはいえ、困ったものですよね(*´ω`*) もっともこれには、ロスティヴォロドが案外シグディースの好みのタイプで、なおかつ想定よりも優しくしてくれるというのが関係しています。死んだ長兄みたいなヤツなら、シグディースも問答無用で殺せたのですがね~。
あと実は、今は後の展開のために「上げている」最中なんです。「何を」「何のために」上げているのかの明言は避けますが、然るべき時が来たらきっと分かっていただけるものと信じています💕
アスコルにも注目していただいて嬉しいです。こいつは第二部でも、なんなら二部の方が活躍するキャラなので、その時をお愉しみに!!!
種蒔き Ⅲへの応援コメント
ロスティヴォロドめ……こんなくっころ女騎士を懐柔させる薄い本みたいな手を使いよって!(いいぞもっとやれ)
シグディース、何だか体調悪そうだな〜と思ってましたが、まさかまさかの!?
まさに種蒔きでしたね!
しかし次の章タイトルが不穏すぎる……!!
作者からの返信
えっへー(*´σー`) 私もシグディースはくっころ女騎士みがあると思っていたので、トキさんにそうおっしゃっていただけて嬉しいです💕 シグディースの戦闘能力は子犬レベルですが、これでシェパードの成犬ぐらいには強かったら、本当にくっころ女騎士になっていたと思います。でもその場合でも、ロスティヴォロドは戦闘能力が熊ぐらいあるので、多分今と同じ展開になります(笑)
珍しく体調が悪そうなシグディース、そういうことなのです! この第一部の小タイトルは季節や気候に関係あることのうち、その時のシグディースの心情や状態に近いものを選んでいるのですよ!! でも次回は、「作中が秋だからこんな感じでいいだろ~」という、完全なるノリで付けたので、不穏な事は一切起きないですよ!!! ほんとですよ!!!
種蒔き Ⅰへの応援コメント
この二人、仲良しですよね……?w
シグディースの天然っぷりも可愛いし、ロスティヴォロドの破天荒っぷりも可愛いし、このままずっと夫婦漫才を続けてほしいな……なんて思ってしまいます(´゚艸゚):;*.':;
作者からの返信
うふふ、傍からみるときっと仲良しに見えますよね( *´艸`) マジでこの二人は、出会い方が違えば仲の良い夫婦になれたかもしれないんです。身分的にもお似合いですし、性格の相性もいい。でも二人は復讐する者とその目標として共にいることになってしまいました。運命の悪戯ってやつですね💕
この二人が行き着く先は既に明らかになっているのですが、そこに至るまでにはまだ二十年ほど時があります。言い換えれば、シグディースはそれまで復讐を遂げれなかったんですね。それはなぜなのか、がこの物語の重要なポイントなので、注目していただけると嬉しいです(#^^#)
麦刈り Ⅳへの応援コメント
アスコルがどんな思いで見ていたのか、気になる……。
しかしロスティヴォロド、冷酷は冷酷なんでしょうけれど何だか明るい奴ですね?
シグディースは生きて彼のそばにいることを選んだわけですが、これからどうなるんだろう……どうか姉上のようにはならないでほしいと祈っています。
作者からの返信
えへへ~、こんなことになってしまいました。しかし、アスコルの心情に目を付けられるとは流石トキさん!!! こいつは何気に重要なキャラクターなのですよ。だから注目していただけてとってもうれしいです(*´ω`*)
ロスティヴォロドは、座右の銘は「人生楽しく」。宴会が大好きな明るいやつなので、これからどうかよろしくお願いします!!! ところで、明るく酷いことをするって、陰湿に酷いことをするよりもある意味よほどえげつないような気がしますよね? こんなやつの側で生きることを選択したシグディースはこれからどうなるのか、お愉しみください💕
落葉 Ⅲへの応援コメント
おおー! シグディースもしたかになってきましたねえ。
作者からの返信
えへへ、賢そうな見た目をしている割に実は頭ゆるんゆるんのシグディースも、母親になったことで少しは成長したようです💕 もっとも、倫理観は少しも変わっていませんけれどね(笑)
ここ、普通の感性をしているヒロインなら多少は引いたり、罪悪感を抱くところのような気がしますが、シグディースは純粋に「私を侮辱した奴が死んで嬉しい!」と思っております。ついでに、ロスティヴォロドのことを少し「見直して」おります。ちょろいですね。この時芽生えた感情のせいで、シグディースは後に泣きを見ることになるのですが……おおっとぉ、これ以上語るとネタバレになってしまうので、お口チャックさせてくださいね(*^_^*)
泥濘 Ⅱへの応援コメント
アスコル、どんな過去を持っているんでしょう?
シグディースはやる気満々ですが、何だかやべーことになる予感がしてなりません……!
作者からの返信
うっふー!!! 一気読みしてくださってありがとうございます(*^▽^*)
シグディースはやる気満々ですが、トキさんのご期待と予想通り、そりゃあもうヤバいことになりますよ💕 でも、心身ともに無傷のまま復讐が終わる幸運に恵まれているキャラは、田所作品・シリアス部門のヒロインにはなれませんからね~。つまりそういうことです。
アスコルの過去はそのうち明らかになるのですが、現時点で明らかにできることを一つ。アスコルはこの話で最もツッコミ力があるキャラです。普通のファンタジーには「ツッコミ力」なんて概念登場しないことは、お気になさらないでくださいね(笑)
落葉 Ⅰへの応援コメント
ご懐妊おめでとうございます!
あれだけ生でヤりまくってたら(汚いお言葉よ……)当然ですよね。
しかし細かいところなんですけど、戒律違反は金で聖堂とか建てて解決のところめっちゃ笑っちゃいました……そうそう、なんかこう、献金とかすれば解決……むやみやたらに聖堂建ててこ……
作者からの返信
えへへ、ありがとうございます(*´▽`*) ㊗ご懐妊㊗です!!! そして無事にロスティヴォロドのフラグが固まりました!!! ここからプロローグの未来に向けて突っ走っていきます( ̄▽ ̄)ゞ
適当すぎるというか、いっそ涜神の域に達していそうな解決法ですが、こんな手段に出るのは多分ロスティヴォロドだけです。生来の適当さと、金銭的なゆとりが成せる技なのです💕 だからこの国の一般ピープルはもっと敬虔に生きているものと思われます(笑) でもそれはそれとして、こんな理由で建てられた聖堂もあるのかな~、と考えたら楽しいですよね! 実際にノルマン・コンクエストによってイングランド王になったウィリアム一世は、血縁関係にあった妃と結婚する引きかえとして修道院を寄進しているそうです。だから性的な不品行をチャラにするために建てられた建物も、探せばきっとあるはずです。そして、そういう建物は壮麗であればあるほど面白いですよね~。
落葉 Ⅰへの応援コメント
いや、そりゃこうなることは……予想出来ていなかった……?
考えたくもなかったのかな。シグディースは。
まあ、考えたくありませんよねえ💧
しかし、ロスティヴォロドの方が何をどうやっても上手ですからねえ……さて、シグディースはどうするんだろう? 刮目して続きを待ちます。
作者からの返信
いやあ~、(よく考えたら当然の事だけれど)衝撃の展開になりましたね~。もっともシグディース自身は、こうなって初めてこの可能性に気づいたわけなのですが。シグディースは直情的なので、物事を深く考えずにその場の勢いのままに生きております。
くよくよしないとも言い換えられる性質は、吉と出るか凶と出るか。水守さんのおっしゃる通り何枚も上手のロスティヴォロド相手に復讐をやり遂げられるのか。やり遂げられたから冒頭でシグディースの夫の葬儀が行われていたのか。これからの展開に乞うご期待、です!!!
春雷 Ⅰへの応援コメント
戦争あるある……大きい声では言えないですがこういう展開好きなんですよファンタジーなら……ファンタジーならね……
作者からの返信
ほんとにファンタジーだったらいいんですけれどね……。私には弟がいるけれど、もし弟が戦争に行って帰ってきて、略奪や暴行をしたと笑いながら言ってきたら、間違いなく殺します。同じ戦地にいても戦争犯罪をやる兵士とやらない兵士って、一体何が違うんでしょうね。それこそ「人間性」なのでしょうか。
もしかしたらしゃしゃさんなら既にお気づきだったかもしれませんが、私の創作には「貧乳優遇」なるものがあります。ヒロインが貧乳の場合は心身ともに比較的痛い目に遭いません。遭ったとしても最悪なことにはならないし、最終的には幸せにはなれます。ヒーローも、貧乳派だったり貧乳に好意的な場合は比較的辛い目に遭いません。シグディースは十四歳の時点でそれなりに胸があります。と、いうことは? ……そのうち誰なのか明らかになるヒーローの性癖をお愉しみに!!!
流氷 Ⅱへの応援コメント
ああ、家族が……一族が……💧
そして、前回のコメントの最初に「ご無沙汰してます」と入力したつもりが予測変換の中に何故か「ご夫婦です」が入っていて。「ご無沙汰~」の言葉を入力したつもりが「ご夫婦です」と入力されてしまっていました💧
意味わからないコメントが最初に書かれていて困惑されたと思います。ごめんなさいm(_ _)m
ご無沙汰してます。に入力し直させて頂きました! 本当にすみません!m(__)m
作者からの返信
ご高覧と☆をありがとうございます<(_ _)>
あらすじ通りに主人公にピンチが訪れました!!! シグディースはこの流れでどうやって生き延びるかというのが、まず皆さまに楽しみにしていただきたいところです(大公の一族は女子供だからって見逃すような優しさは備えていません💕)。
予測変換は私もしょっちゅうやらかしますから、全然気になりませんよ。なので、私がこれから返信でやらかしたら、そっと気付かないフリをしていただけたら嬉しいです(*´ω`*) そしたら、後でこそっと直すので(笑)
編集済
純真への応援コメント
漸く読了させて頂きました。
結局、シグディースとロスティヴォロドは見事な相思相愛の夫婦だったのですね。
シグディースの最後は秀逸でした。
凄く納得出来るラストでした。
良き作品を読ませて頂きました(*^^*)
そして、この夫婦のずーっとあとの子孫が、今連載中の二人なんですね。
そして、私事ですが、私は八月から今年のサイト活動を基本的に停止させます。
復帰は来年ですが時期は未定です。
現在連載中の作品を読むのが、止まってしまうとは思いますが、また、復帰したら読めるとは思います……多分。ですが。
多分。の理由は復帰後は、サイトさんでの活動の仕方が変わると思います。
サイトさんにはいますが、基本的に公募中心になる予定なので……いたりいなかったりになると思うのです。
近況ノートも出しますが、見ていらっしゃらないと思いますので、コメントと共にこちらに書かせて頂きました(_ _)ペコリ
作者からの返信
水守風火さん、この話に最後までお付き合いくださり、ありがとうございます<(_ _)>
えへへへへ、この話の99%は私の性癖でできているので、こんな何とも言い難いラストを迎えました。でも、私がこの話を書いたのは悲劇に終わるからこそ生まれる美というものを表現したかったからなのです。だから、お褒めの言葉を頂けて、つい頬が緩んでしまいました(*´▽`*)
更新するといつも水守さんが読んでくださるのをいつも嬉しく思っておりました。急にそれが途切れてしまった際は、以前窺っていた身体の事情が関係しているのだろうかと心配になりました。それに、万が一ということもありますし……。そういうことを知るのは怖いものです。だからしばらくは無事を信じて待つことにしていたのです(あと、確かに私は近況ノートの更新の通知をオフにしています)。だから、再びカクヨムで動きが見られた時は嬉しかったです。
歳を重ねるとただでさえ時間的にも体力的にも色々と限られてきますから、自分の夢を叶えるための手を尽くすのは非常に賢明な判断だと思います。私の話は(運営から削除されない限り)いつでも読めますので、いつか気が向いた時にご高覧していただけたら嬉しいです。水守さんの夢が叶いますように(*´▽`*)