因果応報というほど単純ではない。でも理由はシンプルだ。
- ★★★ Excellent!!!
視点の違いなのだ、と思う。
すごい考えさせられた。
自分は車は運転しない。
免許はもっているけど、あの凶器をふりまわす勇気は最後まで持てなかった。
マイナンバーもあるし、返納してもよいかなと思いつつある。
今住んでいる所の近所は、老人が多く、
そしてスーパーがない。
列車も一時間に2,3本といったエリアだ。
当然のように、慣れた道を老人たち、おじさんたちが、
おばちゃんたちがアクセル全開で突き進む。
歩行者をみたらアクセルを踏む。
自転車をみたら幅寄せする。
細い道でよけてもお礼どころか減速一つしない。
でもそれも視界の違いなのだ。
見てるものが違うから感じ方も違う。
うん、この作品はとても深い。
ぜひ、車を運転するすべての人に読んでほしい。