こわいじゃないか

誰だよ。途中でいいはなしとか思ったの。
俺だよ。

いや、上げて落として、最後にびっくりさせるという、
定石が完璧な物語でした。

キャラクターの造形も、
話の展開も、最後まで一息に読んで、
その巧みさに唖然としました。

最期にぞっとする話は、まさに完璧です。


一度でも紙に五十音と鳥居を書いたことがある人は、
是非読んでほしい作品です。