概要
「正義と悪は相対的」だって? ふざけるな。ドーピングは絶対悪だ。
日本のアマチュア自転車レース界に突如として現れ、表彰台を独占していく強豪集団『チームDTA』。彼らには「アマチュアレースでは薬物検査がないことに乗じてドーピングをしている」という黒い噂があった。
自分たちの愛するスポーツを汚されたことに憤り、最強のアマチュアレーサー達が手を組む。
「俺たちは俺たちのやり方で、ドーピング野郎(ドーパー)を倒すんだ」
自分たちの愛するスポーツを汚されたことに憤り、最強のアマチュアレーサー達が手を組む。
「俺たちは俺たちのやり方で、ドーピング野郎(ドーパー)を倒すんだ」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!まだ少しなのですが、読むと感じます。
実はまだ少ししか読めていないのですが、読めば感じることが沢山あります。
自転車レースというニッチな題材なのですが、導入も自然です。
文章もきちんとしているのに堅すぎず、気持ち良く感じます。作者の方は本が好きなのかな?と思いました。
乗り物に乗っている空気感をゴリ押しではなくきちんと伝えられているのは本当に素晴らしいと思います。言葉もとても素直に届きます。
続きをもっと読みたいなと思ったので、今レビューに目を通しながら読もうかなどうしようかな?と思っている人に届けばいいな、とこれを書いています。仲間になりましょう。
本当に少ししか読めていないので、読み進めていくとこのレビューを消…続きを読む - ★★★ Excellent!!!あがいてもがいて振り絞り、真っ向勝負でチートをちぎる!
深山シロウは大学のロードレース競技で名を馳せていたが、勝負に疲れて休部し、競技から去っていた。そして今度はのんびり楽しもうと出場した市民レースで、チームDTAを名乗る者たちに完敗する。DTAはアマチュアレースでは検査されないドーピングで力を増しているらしい。ならば——ドーピングに頼ることなく、奴らを負かしてやろう。シロウと心あるレーサーたちはチームを組み、行動を開始した。
コミックでも近年大きく盛り上がっているロードレース、その闇と光の対決を描いたお話です。
おもしろいのは、悪役の行動に合理があって、ドーピングはあくまでルールの中での作戦であることを明確にしているところですね。その…続きを読む