概要
あの一瞬だけ大きく跳ねた鼓動が、わたしの恋の脈だったのかどうか
告白してくれた女の子に一週間で別れを告げられた、葛和兄弟のクズのほうこと葛和十碼岐(とめき)。王子様然とした義兄とは対象的に、十碼岐はクズ男として学園で名を馳せていた。
そんな兄弟の前に現れた後輩女子はクラッカーを鳴らしてこう告げる。
「お二人のどっちかが初恋の人かもなんです!」
それは初恋の在処を巡る物語の号砲にすぎなかった。
※恋愛が分からない、後ろ向きな思考しかできない、そんな誰かへ送る非正統派ラブコメです。
そんな兄弟の前に現れた後輩女子はクラッカーを鳴らしてこう告げる。
「お二人のどっちかが初恋の人かもなんです!」
それは初恋の在処を巡る物語の号砲にすぎなかった。
※恋愛が分からない、後ろ向きな思考しかできない、そんな誰かへ送る非正統派ラブコメです。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?