最初で最後。武士に二言あり。

数ある新選組のエピソードの中でも有名な山南敬助と明里の恋。二人の思いが通じ合う、少し前のお話です。

長編『浅葱色の桜（https://kakuyomu.jp/works/1177354054885795068）』スピンオフという位置づけです。
『浅葱色の桜』の世界観で書いており、主人公のさくらも少し登場しますが、普通の新選組もの、恋愛ものとして十分読めるようになっています。時系列的には池田屋前、さくらが島原に潜入していた頃のお話になります。