戦えない彼女だからこそできること。

フォローいただいたご縁でこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

本作は実力は折り紙付きだが色々と問題のある人物達を、落ちこぼれの主人公の少女が必死にまとめようとしていく物語です。
彼女が彼らにぶつかり、そして人と人としてやり取りをしています。そのやり取りが丁寧なので、あっさり仲良くなるのではなく、互いに少しずつ歩み寄る様子が良く解ります。
まあ一癖も二癖もある彼らなので、一筋縄ではいかず、かなり時間もかかるかもしれません。だからこそ、今後の物語でどう関わっていくのか。彼らの関係性がどう進んでいくのかという楽しみを持って、読んでいくことができました。

まだ序盤であるこの物語ですが、続きを楽しみにしております。
他の皆さまも是非読んでみてください。

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