私は世界を救えない~追放者だらけの最凶勇者パーティを率いる新人少女~

作者 五味九曜

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67人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

文章が、めちゃくちゃ読みやすく、楽しく読み進める事ができます。話の内容も、皆個性の強い魅力的なキャラクターで溢れており、とても面白いです!
セリフも、心に響くものがあり、言葉の使い回しを上手に使われていた事で、インパクトとして、しっかりと心の中に残りました!

★★★ Excellent!!!

このレビューは『#11 白と黒 ひめごと』まで読んだ段階で書きました。
地の文が一人称かつ内心の言葉を含んでいて、
私とは文化圏が大きく異なるので、
まずは私が楽しめるかどうか確認しよう。
そう思っていたら、
いつのまにか楽しめてしまいました。

 初めは同時に登場する人物が少なく、
各登場人物の特徴を伝えてから追加していきます。
この書き方のおかげで、
多人数での会話のそれぞれが誰の言葉なのかわかる。
優れています。

 作中の人物たちも、
こんな心境で取り込まれていそうです。

★★★ Excellent!!!

 一部終わりまで読破しました。
 この作品は非常に読みやすい文体のなかで個性豊かな(ありがちな設定に留まらない)キャラクターたちが縦横無尽に活躍します。
 また、作者の技量が高いため、各章ごとに物語の焦点がしっかりと絞られており、かつ章横断的に伏線が張られているために、この決して単純ではない複層的な物語の真髄を無理なく読者に読ませ、伝えることができています。「キャラ萌えしてギャグに笑っていたと思ったら話もすんなり理解できていた!! 何のことだか(ry」というやつです。
 加えて、主人公の能力自体をここまで抑えて上手く話を回すのはとてもすごいことだと思います。こういった設定に妥協しない挑戦的な話は私は好きです。
 ところで、私はロゼール党員に所属することになったのですが、男性ならレオニードさんのノリが好きです。各魅力的なキャラクター見せやパーティー結成が完了したところまでで第一部が終わったので、ここからどう物語が発展し、終わるのか、その旅路をひっそりと見守らせて頂こうと思います。
 

★★★ Excellent!!!

タイトル通り、追放者――お払い箱にされた人たちが集められたパーティの話です。

そんなパーティのリーダーを主人公であるエステルという少女が務めるわけですが、個性的なパーティの面々をどうやってまとめていくのか、注目すべき物語です。

また、登場人物の特徴の描写が分かりやすいので、もの凄く読みやすいです!

ファンタジー作品が好きな人にはオススメの一作です!

★★★ Excellent!!!

この作品を一言で評するなら、上記レビュータイトルの通りです。
別の言い方をするなら、『読者の求めているものがそこにある』でしょうか。

まず、分かりやすさ・読みやすさ。
この作品は、文体も構成も、非常に明快に書かれております。「読みにくくて辛い」なんてことは一切起こらず、ストレスなく物語を楽しめるでしょう。

第二に、キャラクター性。
登場人物が多い本作ですが、それぞれかなりキャラが立っており、魅力に溢れております。恐らくどなたでも推しキャラを作ることが出来るでしょう。また、個々のキャラクター性だけでなく、キャラクター同士の関係もうまく描かれており、1+1を100にするような、そんな読み応えがあります。
そして何より、この点についても上述の『分かりやすさ』が発揮されております。「キャラクターが多くてごちゃごちゃしてる!」なんてことは全くなく、むしろたくさんのキャラクターの個性が、この作品を魅力的に仕上げています。

最後に、王道と意外性。この2つの使い分けが抜群に上手いです。
作品を読んでいると、「多分こういうキャラクターなんだろうな」「こういう展開なんだろうな」と思うことはあるかと思われます。いわゆる、定番・王道と言われるものですね。これがあることで、読者はある程度次の展開を予想することが出来ます。再三言いますが、『分かりやすさ』に繋がるものです。この作品にも、そのような要素は見られます。
ただ、この作品はそこで終わらせません。読者が『ある程度』予想していた王道を、上手い具合に裏切ります。この意外性が良いスパイスとなって、キャラクター、そして物語を彩ります。『分かりやすさ』のための王道、『面白さ』のための意外性、この二つの使い分けがべらぼうに上手いです。

総評すると、読者のための『分かりやすさ』、『面白さ』があり、そして魅力的なたくさんのキャラクターがいる、というとこ… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

あぁ、面白い。
それがこの作品を読んだ後の感想として、一番しっくりきた。

この世界では、各々の勇者達がパーティーを組んでクエストや依頼をクリアしていく。
しかし勇者と言っても、その全てが聖人のような行いや経歴を持っている訳ではない。
――いわゆる「はみ出し者」
それをまとめて規格外のパーティーを率いる事となった少女。それがこの物語の主人公だ。

軽快な一人称視点で語られる物語は、一話一話がほどよいリズムで繋がれている。
段々と曲者達と打ち解けていく様は、読み進めていく上で非常に心地が良い。

くすっと笑える場面、くどくない戦闘描写、どれも中々に作者のセンスの高さが伺える。


最後になるが、改めて言う事にしよう。

この作品は面白い。

★★★ Excellent!!!

 実力はあるが、各々問題があってはみ出し者になってしまったメンバーを、戦闘力はないが人をつなぎとめる能力に長けた主人公がリーダーとして引っ張り引っ張られという構図自体は、主流でなくとも珍しいものではないかもしれません。
 しかし、各キャラクターがしっかり立ったうえで、違和感なく紹介パート、和解パート、と読み進めていけるのは作者様の実力あってのものだと感じました。
 問題点に直面した最新話から、どう立ち直り、各自の成長がみられるのかなどがこれから楽しみな作品です!

★★★ Excellent!!!

大概こういう登場人物沢山な小説を読むと、処理ができなくて眠くなったりブラウザバックしたりする。
けれどこの小説ではそんなことはあり得ません。

魅力的で濃いキャラクターが、貴方を掴んで離さないでしょう。

剣と魔法のファンタジー、でも少しダークな雰囲気も楽しみたい。
そんな人にピッタリです!

★★★ Excellent!!!

あらすじを読むとつい、
「メンバーが多いと名前を覚えたりするのに苦労するんだよなぁ」
と気が滅入ってしまう私でもすらすらと読めました。

むしろ読みやすすぎて、
「え? もう終わり?」
と思ってしまうでしょう。



話として面白く、読みやすく、キャラもしっかり立っている。

傑作です。

★★★ Excellent!!!

フォローいただいたご縁でこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

本作は実力は折り紙付きだが色々と問題のある人物達を、落ちこぼれの主人公の少女が必死にまとめようとしていく物語です。
彼女が彼らにぶつかり、そして人と人としてやり取りをしています。そのやり取りが丁寧なので、あっさり仲良くなるのではなく、互いに少しずつ歩み寄る様子が良く解ります。
まあ一癖も二癖もある彼らなので、一筋縄ではいかず、かなり時間もかかるかもしれません。だからこそ、今後の物語でどう関わっていくのか。彼らの関係性がどう進んでいくのかという楽しみを持って、読んでいくことができました。

まだ序盤であるこの物語ですが、続きを楽しみにしております。
他の皆さまも是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

2021年1月8日時点の最新話までを読んでの感想となります。

面白かったです。とても。
作品は戦闘能力なしの事務系少女の一人称で描かれています。
私は、いわゆる俺ツェー系の一人称を好みません。
主人公が、俺が俺がと主張し過ぎてうるさくて気に障るからです。

しかしながら、この作品はいわゆる〝普通〟の少女の視点を通して、個性が強い最凶パーティーのメンバーや戦闘シーンを描いているので、一人称のメリットである少女の繊細な心理描写を描きながら、まるで三人称のように少女が外部の語り手として、物語を語ることに成功しています。
もし、最凶パーティーのうちの一人が主人公で語り手であったのならば、このような心地良い読後感は得られないでしょう。

また、語り手である少女は、家族の「とある事情」を抱えており、家族との思い出の台詞を引用した少女の台詞には胸が熱くなりました。
ついつい応援したくなる主人公です。

まだ物語としては序盤で、これからパーティーとしての絆を強めていくといったところですが、今後彼らがどのような絆を結び、世界を救っていくのか、ぜひ応援していきたいと思います。