主人公が戦えないタイプの小説として

 実力はあるが、各々問題があってはみ出し者になってしまったメンバーを、戦闘力はないが人をつなぎとめる能力に長けた主人公がリーダーとして引っ張り引っ張られという構図自体は、主流でなくとも珍しいものではないかもしれません。
 しかし、各キャラクターがしっかり立ったうえで、違和感なく紹介パート、和解パート、と読み進めていけるのは作者様の実力あってのものだと感じました。
 問題点に直面した最新話から、どう立ち直り、各自の成長がみられるのかなどがこれから楽しみな作品です!

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