概要
最強の竜殺しは毒舌少女の相棒と共に学園内で暗躍する
──幾つもの命を奪った俺の行く先は地獄だろう。だが、あの日あの人の首を刎ねた時から、この命をくれてやるのは彼女一人と決まっている──。
ユグドラシル王国軍のとある部隊に在籍する主人公イルム=アストルは上司命令によって王女の護衛として完全寮制の竜騎士学園に入学することを余儀なくされる。
しかし、イルムには学園入学に必要なある物をその身に宿していなかった。イルムはそのことを隠しながらも、同僚である毒舌女のユリス=クーベルと共に学園に入学する。
歴代最年少にして最強の『竜殺し』が送る波瀾万丈の護衛任務と学園生活が今始まる。
ユグドラシル王国軍のとある部隊に在籍する主人公イルム=アストルは上司命令によって王女の護衛として完全寮制の竜騎士学園に入学することを余儀なくされる。
しかし、イルムには学園入学に必要なある物をその身に宿していなかった。イルムはそのことを隠しながらも、同僚である毒舌女のユリス=クーベルと共に学園に入学する。
歴代最年少にして最強の『竜殺し』が送る波瀾万丈の護衛任務と学園生活が今始まる。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!上質な世界観と圧倒的な筆力☆
とても面白い作品です!
まず感じるのは綿密に作り込まれた世界観です。「プロのクリエイターさんが考案したのでは!?」と思える程作り込まれた世界観で直ぐに惹き込まれます。
そして、次にお伝えしたいのは作者様の圧倒的な筆力です。以下、一部…○○が攻撃を受けて倒されるシーンを抜粋させて頂きます↓。
──────────────
その瞬間、○○の視界に一つの流れ星が落ちていった。願い事は愚か言葉すら発することは出来ない。そして聞こえるのは死神の声だけ。
──────────────
…凄くないですか?
この筆力で描かれる無駄のないスタイリッシュでカッコ良い文章に憧れすら覚えます。
物語は中盤…続きを読む - ★★★ Excellent!!!情景一つひとつを丁寧に描いている
とりあえず10話まで読んだので、レビューをさせていただきます!
まず、何より目を見張るのは情報の統制です。イルムとネイの過去、現在の状況、意味の無いようにも見える会話、それらの要素を効果的に用いています。
それによって、読者の理解が追いつけないという事態を無くし、なおかつ先を読ませたくなる効果を生み出しています。
このような、緩急をつけて、伏線や謎を小出しするテクニックはなかなかできるものではありません。
お話自体も、学園について、王族について、戦争について、過去について、軍について等々、バリエーションに富んでおり、飽きさせない工夫がバッチリです!
企画の200文字を超えているかはわからない…続きを読む