情景一つひとつを丁寧に描いている
- ★★★ Excellent!!!
とりあえず10話まで読んだので、レビューをさせていただきます!
まず、何より目を見張るのは情報の統制です。イルムとネイの過去、現在の状況、意味の無いようにも見える会話、それらの要素を効果的に用いています。
それによって、読者の理解が追いつけないという事態を無くし、なおかつ先を読ませたくなる効果を生み出しています。
このような、緩急をつけて、伏線や謎を小出しするテクニックはなかなかできるものではありません。
お話自体も、学園について、王族について、戦争について、過去について、軍について等々、バリエーションに富んでおり、飽きさせない工夫がバッチリです!
企画の200文字を超えているかはわからないですが、今作品の良さを簡潔にまとめてみました!1話だけとは言わず、是非とも読み進めてみてください!!!