はじめまして。嵩傘緋呂剛(かさがさひろたか)といいます。読者の方があまり見たことがない新しいミステリ作品を書きたいと思っています。 ジャンルとしては新本格が…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(416文字)
古い日本家屋に嫁入り道具として持ち込まれた立派な屏風は曰く付きだった。屏風の呼び起こす不幸がじわりと恐怖を呼び起こします。屏風覗きとは一体何なのか?屏風の向こうにある闇をあなたも覗いてみませんか?
全12話。1話につき2000文字程度で軽く読み進めていける構成になっているが、その内容は禍々しくも得体の知れない何かについての語り。「ホラーですか……。ちょっと苦手かもしれませんね」なんて読者には全…続きを読む
一人称の体験談による物語は、リアリティーラインを引き上げる効果がありますこの作品はそれが巧みですそれは物語をより恐ろしく、何より語り手の息づかいまで感じるような臨場感を演出しています読者の嫌な…続きを読む
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