病気が「あるべきもの」としてある世界で生きる、彼と彼女。

まだ途中までですが…、病気という題材をを扱いながらも、
その「病気」を世間一般でいう、いわゆる「ハンデ」とせず登場人物を
造形する「あるべきもの」としているところにまず惚れ込みます。
そしてコメディに見えながら、そこから透ける世界は決して甘くなく。
ちょっと変わったスイーツを食べようとしたら、
ずっしり重いハンバーグライスを出されたような。
……でも不思議と、胃もたれはしないのです。

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