概要
太陽と雨、そこに虹でもかかったら完璧だな
ツカサがアオイをみつけてきたのは大学一年生の初夏だった。あの日、徹底的に表現にこだわる本物のコンビが誕生した。
※こちらは最初のレギュレーション(変更前)で執筆しています。
あとがきらしきものを備忘録エッセイにて公開中。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893420850/episodes/1177354054918657178
ゆあんさんの自主企画『筆致は物語を超えるか【空に走る】』に参加させていただきました。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054918458015
※こちらは最初のレギュレーション(変更前)で執筆しています。
あとがきらしきものを備忘録エッセイにて公開中。
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ゆあんさんの自主企画『筆致は物語を超えるか【空に走る】』に参加させていただきました。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!雨が降るとき、太陽はそこに居た。
天才的であるが、映像を具現化するすべを持たないツカサ。
写真の腕前をツカサに認められたツムグ。
変幻自在の演者アオイ。
三人が創り上げる映画はきっと素晴らしいものになるだろう。そう確信していた。
しかし、落雷。
不意に、信じていたものが瓦解していく。
これは悲劇?
いや、ツカサは徹頭徹尾天才だった。悲劇にすることを彼の『天才』が許さなかった。
ただの手紙であったとしても、彼はそれすらも人の心を動かす『作品』へと変えたのだ。
それゆえのラストカット。
こんなにもきれいなラストカットを、どうか小説だけではなく映像に……欲を言えば上映してほしいものだと思った。