二人の友人とも恋人ともつかぬやりとりや、それぞれの心情の駆け引きからひと時の青春が感ぜられた。星が沢山の人に認知され、孤独の星ではなくなったときに主人公が抱いた想いが切なく、応援したくなる。彼女の願いが叶いますように、と思わずにはいられなくなる淡いラストは、ぜひ一読することをお勧めする。
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