今は亡き小山田いくが題材にしそうな、古き良き昭和の恋愛漫画のような展開。純粋さと真剣さに、微笑ましくもはらはらする。 場面ごとの描写がしっかりしている上に、堅実な筋だてが光り最後まで一気に読めた。 詳細本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
恋愛小説の中で「○○年後にまた〜」のような形式で、主人公と相手が約束を交わし、それをメインとして扱う作品を僕は約束モノと呼んでいる。 そんな約束モノで一番難しいのは、いかにその約束を引っ張り、ど…続きを読む
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