概要
いぃいいぃー～～ってぃぃいい～～
カクヨム誕生祭2024 『黒歴史放出祭』参加作品です。
陰キャでインドア派になる前の陽キャでパリピになれたかもしれない世界線の岐路に立っていたJSだった頃のワイはお調子者だった。
陰キャでインドア派になる前の陽キャでパリピになれたかもしれない世界線の岐路に立っていたJSだった頃のワイはお調子者だった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!蔦（つた）の虫食い
記憶をたどる行為は、とりわけあやふやなそれは、なんとも頼りない。壁にへばりついた蔦（つた）を命綱にして、壁面にしがみつきながらよじ登るようなものだ。
それでも、登らねばならないなにかがある。登った先で手にしたものを、皆に披露したいという気持ちがある。
たとえそれが、とんちんかんな失策（失礼）だったとしても。
たどった記憶の公表は、ときとして様々な余興（？）がモザイクのごとく混じることもある。いや、たいていの人間はそうなるだろう。そこに現実が、そう断定して悪ければ現実味が添えられる。
本作で、作者（ちさここはる氏、以下同）が忘却の絶壁を乗り越えた光景は、私としてはなかなかに見…続きを読む