あとがき
(注意)ここからは作者がこの作品を書いて思ったことをグダグダ並べるだけです。はっきり言って面白くないです。第一、作品の雰囲気に合いません。引き返すことを推奨します。
あれだけ帰ったほうがいいって言ったのに……。あなた相当なもの好きですね?
おそらく、私の作品の平均PV数からしてここまで読んでいるのはどれだけ多く見積もっても三人です。まあ、それでもこの魔境にお越しいただいたということなのですから、当然ながら歓迎いたします。
この度は『筆致は物語を超えるか』という企画に参加させていただきました。いやね、企画タイトルかっこよすぎでしょ。なんですか、もうすでにおっしゃってる筆致なるものがにじみ出てるじゃないですか。私の貧弱な語彙力とは比べ物にならないです。比べること自体、間違ってるような気がしますが。
あーそうですね、まずはあれですかね。これに参加しようと思った動機。これはですね、企画主催者様の熱い気持ちに心打たれたからですね。新作更新をするたびに専用の掲示板で宣伝して、なんか他にも感想書いたり色々大変そうな運営をしてらっしゃる! すごいですわ、ほんま。この熱意なるものに心打たれて、気づいたときにはテロップ考えてましたね。人間大事なのはやっぱハートですわ。
ハイ次、なんでこんな尖ったものを投稿申し上げてしまったのか。これはですね、私の性格が曲がってるからですね。あらすじとタイトルは固定……同じようなものを書くのは私からすると正直面白くない、さらに文章力もない。とすれば、あらすじを全回収した後にそれをぶち壊す展開を持ってきたらおもろいやんと思いましてね。斜に構える性格が治らないので、こんなことになってました、陳謝申し上げます。
最後、中身について。まあ、ここまで読んでいただいた方ならわかると思うんですけど、あらすじを回収する以上、登場人物の設定には縛りがありますよね。で、その縛りの中であらすじのラブコメっぽい展開を壊すために、よりあらすじの設定を読み込んで、考えて、伏線にしたかったわけですね。私読んだときにおかしいと思った点がいくつかあって、一つが幼馴染やのに疎遠になっているというところですよね。で、遠くに行くことをわざわざ伝えに来た。理由は十中八九もう会えないから。とするとですね、読み手は作品の雰囲気も相まって田舎の地域を想像するんじゃないでしょうか。そんな田舎の一地域なもんですから範囲も恐らく相当狭い。なのに、疎遠になっている。私としては読んだ印象からギャップに近いものを感じます。つまりこれ……あえて避けているのでは? と思ったのが、今作を書き出すうえでの重要なポイントでした。人から見たらその程度気にもならないと思われるかもしれませんが、普段ミステリしか書いていない私は気になって仕方ないわけですよ。伏線に思えてならない。病気ですね。で、元は幼馴染だったからある時なんかあったな? と思ったわけです。そうすると、この二人は今は何でもない他人同士、もしくは決別する何かが過去にあった間柄だから……あらすじの美冬の涙の印象と本当の涙の意味っていうのは違うんじゃないかなという展開が私が書いている最中に思ったことです。
えーっと以上ですね。書きたいこと書けたんで撤収します。あー、一つ最後に、面白い企画でした。またどっかでこういうのを見かけたら参上するかもしれませんので、華麗に無視していただくことをお勧めします。それでは!
雪を溶く熱 河童 @kappakappakappa
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