モッフモフのネコマタ、マタヲ。中身はおっさん。

このマタヲがですよ、まぁちょっとイラっとすることもあるんですけども。お前ちょっと空気読めよ!とかね、ちょっとはしおらしくしろや!とかね。

でも憎めない。
何か不思議と憎めないのです。

ある日突然ネコマタのパートナーになってしまった小学生のトモキ君が、中身がおっさん(しかも関西弁)のマタヲに振り回される――といった内容になってるわけですが、

これぞ小学生男子!な親友に、
自分の魅力を知り尽くしている美少女、
ちょっと変わり者のツンデレ女子が出て来ましてですね、

ちょっともどかしい気持ちになりつつも、ハラハラどきどきなわけです。

しかもあれですよ。
出ますから!アレが!
カッパが!!

カッパが出るとなったらもうこれ読むっきゃないでしょ。だってカッパですよ!

ちょっとじぃんと来て、ふふっと笑えるお話です。ぜひ!

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