ぼくのペットはネコマタのマタヲです。

作者 竹神チエ

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★★★ Excellent!!!

普通の小学生トモキにひょんな事からネコマタのマタヲがつきまとってきます。
このマタヲ、怖くはないのですが鬱陶しいことこの上ない。
しかもマタヲが見えるのはトモキだけ。

ある日、トモキのクラスに女の子の転校生がやってきます。
自分を安倍晴明の生まれ変わりと称するちょっと変わった女の子、前田リン。
彼女は妖怪が見えると主張するけど……。
そしてトモキの周りの人たちも実に個性豊かで存在感があります。
親友のカズヤ。
マドンナの白浜ユメ。
カッパの弥平。
彼らがいてトモキはより大きくなることができました。

笑えるのはもちろん、読後に心が温かくなる良質のコメディでした。

★★★ Excellent!!!

 小学五年生のトモキくん。彼には大きな悩みがある。
 ご先祖さまに恩があるとかいうネコマタのマタヲがあらわれ、勝手にパートナーにされてしまったのである。恩返しのためだと、あれこれ世話を焼こうとするマタヲ。
 
 しかしこのマタヲ。ふつうの人間には見えません。そのせいでトモキくんは日々理不尽に見舞われます。口うるさいし、注文多いし、おっさんだし。そりゃあね。トモキくんだっていい加減キレますよ。読者としては憎めないマタヲのウザさが楽しいんだけども。笑

 個性的なクラスメートたちや、カッパの弥平さんなど、サブキャラも魅力的なハートフル(ドタバタ)コメディ。読むだけで元気になれます。ぜひご覧ください。

★★★ Excellent!!!

小学生の男の子、トモキくんの家には、ちょっと変わった居候がいる。それはマタヲという名前の、妖怪猫又です。
猫又と聞いて、可愛いニャンコを想像しましたか? ですがごめんなさい、マタヲは可愛いというよりは、おっさんみたいな猫なのです。

モトキ君以外の人は、マタヲの姿を見ることができません。声も聞くことができません。
だというのにマタヲってば、事ある毎にモトキ君の側で、ギャーギャー大騒ぎ。反応したら変なやつって思われそうだけど、スルーするにはあまりにうるさすぎる。こんな居候、もうイヤだー!

だけど元気出してトモキ君。君にはいざという時に味方になってくれる、素敵な友達がいるから。

ウザ可愛い猫又ととっても素敵な友達に囲まれたトモキ君の生活を、どうか覗いてあげてください。

★★★ Excellent!!!

小学五年生のトモキくんのところにやって来た、猫又のマタヲ。彼は友情パワーで成長する『ダチダチの花』を持ち、トモキくんと共に育てていこうとしています。
これはそんな、男の子と猫又の友情物語。

……と言っていいとは思うのですが、終始爽やかな展開かと思っていると大間違い。勝手にやって来て口うるさく、しかも他の人には見えないことによる弊害まで。こんなので二人の関係が上手くいくはずもなく、ケンカばかりの毎日が。

もうひとつの見所は、個性豊かなトモキくんのクラスメイト。
トモキくんの親友で、これぞ小学生男子と言いたくなるようなやり取りを見せるカズヤくん、安倍晴明の生まれ変わりを自称する転校生の前田さん。彼ら彼女らの活躍や巻き起こす騒動が、物語に花を添えます。

騒がしくなったトモキくんの日々をご覧ください。

★★★ Excellent!!!

小学5年生のトモキくんのところにやって来たのは、ネコマタのマタヲ。

ネコマタパワーを上げるために、『ダチダチの花』を持参してやってきたのですが……。

トモキくん以外、マタヲの姿が見えないせいで、トモキくん、ピンチ!
こんなやつ、早く出ていってほしい!
そう思っていたのに……!?

というお話なんですが……。
このマタヲのキャラ造型が良い!
なんだろう、これ。すごいおっさんなんですよ。それなのに、良い味出してるんだよなぁ。

そして、必見が後半部分。
トモキと友人のカズヤのドタバタ劇(おっと失礼)。
これがもう……。
小学生男子っぽくて笑います(笑)

誰かの言葉を信じること。
誰かの話に耳を貸すこと。
誰かを信頼すること。
そんなことが、大切なんだなぁ、と思えるお話でした。

★★★ Excellent!!!

このマタヲがですよ、まぁちょっとイラっとすることもあるんですけども。お前ちょっと空気読めよ!とかね、ちょっとはしおらしくしろや!とかね。

でも憎めない。
何か不思議と憎めないのです。

ある日突然ネコマタのパートナーになってしまった小学生のトモキ君が、中身がおっさん(しかも関西弁)のマタヲに振り回される――といった内容になってるわけですが、

これぞ小学生男子!な親友に、
自分の魅力を知り尽くしている美少女、
ちょっと変わり者のツンデレ女子が出て来ましてですね、

ちょっともどかしい気持ちになりつつも、ハラハラどきどきなわけです。

しかもあれですよ。
出ますから!アレが!
カッパが!!

カッパが出るとなったらもうこれ読むっきゃないでしょ。だってカッパですよ!

ちょっとじぃんと来て、ふふっと笑えるお話です。ぜひ!