ゴルゴポネーの『楽園』

歴史に埋もれた大陸・メガラニカ。
その一国、拉那(ラダ)でひとりの死刑囚が自死した。

その場に居合わせた有機納(ゆうきな)は、囚人が手にした得物の持ち主ではないかという嫌疑をかけられていた。
覚束ない記憶を辿る中でただひとつがはっきりしている。
見届けられなかった、という後悔だけが。

全6部。「死刑執行人」を先に読んでおくと主人公の事情がわかりやすくなります。
当作品には自殺の描写が含まれますが、自殺や自傷を助長する目的はありません。血がたくさん出るので苦手な方はご注意ください。(R15相当)

初回公開 2020/6/30
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