概要
この国で吸血鬼を騙る嘘吐きは誰だ。
毎日18時頃に投稿予定。
※この話は、『エルアーム国綺譚1 ー人狼は月に祈るー』の続編ですが、この話だけでも楽しんでいただくことができます。
↓ 『エルアーム国綺譚1 ー人狼は月に祈るー』
https://kakuyomu.jp/works/822139841234588281
深璃が異世界の王国《エルアーム》に落ちて、最初の春がやって来た。
首都エラムでは、春の訪れを祝う花祭りが行われていた。
そんな中、クロウリーの元に一通の手紙が届く。
手紙の主は、エルアーム建国の立役者であり、吸血鬼でありながら貴族としての地位を得た、美貌の冷酷卿、アレクサンドラ・ケッヘル。
どうやら、最近巷で吸血鬼を騙った殺人事件が起こっているらしいのだが、この事件の犯人は吸血鬼ではあり得ないというのだ。
※この話は、『エルアーム国綺譚1 ー人狼は月に祈るー』の続編ですが、この話だけでも楽しんでいただくことができます。
↓ 『エルアーム国綺譚1 ー人狼は月に祈るー』
https://kakuyomu.jp/works/822139841234588281
深璃が異世界の王国《エルアーム》に落ちて、最初の春がやって来た。
首都エラムでは、春の訪れを祝う花祭りが行われていた。
そんな中、クロウリーの元に一通の手紙が届く。
手紙の主は、エルアーム建国の立役者であり、吸血鬼でありながら貴族としての地位を得た、美貌の冷酷卿、アレクサンドラ・ケッヘル。
どうやら、最近巷で吸血鬼を騙った殺人事件が起こっているらしいのだが、この事件の犯人は吸血鬼ではあり得ないというのだ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!心地よく血が騒ぐ吸血鬼のミステリー
水仙が咲き誇る都市エラムで行われる「花祭り」から立ち上がる本作は、宗教と人間関係の間に潜む、微妙な緊張感を丁寧に描き出していきます。
そして「血が抜かれた変死体が出ている」という不穏な噂の広がりによって、一読者として冒頭から一気に物語へと引き込まれました。
その後、物語は不可解な事件と権力者の介入へと展開していくのですが、吸血鬼や神官といった設定を含め、物語の設計が緻密に組み上げられていることがよく分かります。
特に印象的だったのが、第3章の「肉の人形」の回です。
連続殺人事件の真相を追う中で、娼婦たちが置かれた搾取と孤独の残酷な現実が描かれ、その背後にある巨大な権力構造が見えてくる…続きを読む