第2話

諏訪の家は、駅からさほど遠くなく徒歩でも行ける距離にあった。宗也は諏訪の家に行ったことがあったため、明科と一緒に喫茶店を出て諏訪の家へ向かった。道中、宗也は明科の方を見て言った。

「念のため言っておくが、俺は諏訪の家まで案内するだけだからな」

「えー、せっかくだから諏訪くんの顔だけでも見ていきなよ。会うの久しぶりでしょ?」

「いや、やめとくよ。あいつも俺の顔なんて見たくないだろうし」

 先ほどまでは明科に振り回されていた宗也だったが、このときだけは頑として譲らなかった。明科も宗也の強い意志を察してか、素直に説得を諦めた。二人はそれ以上諏訪の話題を話すこともなかった。

 しばらくすると、諏訪の家の前まで着いた。諏訪の家はごく普通の一戸建ての家で、庭の車庫には二台分の車を停めるスペースがあり、一台の車が停まっていた。結局宗也は家の外で待つことにして、明科だけが諏訪を訪ねることになった。明科が家のインターフォンを押すと、数秒してから一人の女性が扉を開けて出てきた。

「どなたですか?」

 諏訪の母親らしき女性は、すらっとしていて厚化粧をしており明科をじろっと睨みつけた。その迫力に一瞬気圧された明科は恐る恐る尋ねた。

「あ、あの私諏訪くんの所属している剣道部のマネージャーの明科瑞穂です。諏訪くんが今日風邪で休みって聞いて……」

 そこまで聞くとその女性は急に明科の言葉を遮った。

「うちの息子は今いませんが」

「え?」

 明科はぽかんと口を開けて、その場に立ちつくした。諏訪の母親は続けて言った。

「息子に用があるならまたの機会にしてください」

 そう言って彼女は扉を閉めようとした。すると会話を聞いていた宗也が物陰から咄嗟に出てきて言った。

「諏訪がいないってどういうことですか?」

「あなたは確か俊介の……!」

 すると彼女がイライラした様子を見せながら、強い口調で宗也に言った。

「だから三日前から家出しているっていうだけです。ほっといたらそのうち戻ってきますから」

 宗也は彼女の質問には答えず、続けて言った。

「ほっといたらって、親として心配じゃないんですか?もう三日も帰ってないんでしょう?」

「うちは本来共働きなので、自分のことは自分でやるようにしてるんです。俊介だってもう高校生なんですから、家出の一つや二つあっても自分でなんとかしてるはずです。じきに戻ってきますから」

「いや、でも……」

 宗也が反論しようとすると諏訪の母親はさらにまくしたてた。

「そろそろ帰ってもらってもいいですか?私も忙しいので」

 そう言うと、諏訪の母親は勢いよく扉を閉めた。明科と宗也は一気に緊張が解けたかのように肩の力を抜いた。

「やっぱり諏訪くんの行方不明の噂って本当だったんだ」

 明科が呟くと、宗也もうなずいた。

「やっぱり明科もあの噂のことは知ってたのか。まぁあの母親の言う通り明日になればひょっこり戻ってくるかもしれないしな」

 すると明科が心配そうに言った。

「警察とかに届けなくていいのかな……?」

「あの母親も言ってたけど、諏訪はああ見えて結構しっかりしてるやつだ。きっとあいつにも考えがあるんだろ。あまり大事にせずに今はしばらく様子を見ようぜ」

「うん、そうだね」

 二人はそう言って、夕陽が沈む茜色の空を見上げながら帰路を辿った。




第二章 新たな出会い、そして邂逅……


 翌朝、宗也は目が覚めて昨日のことを思い出した。今日諏訪は学校に来るのだろうか。そんなことを考えながら、学校へ行く支度をした。テレビではここ数日立て続けに起こっている謎のビル爆発事件の特集が組まれていた。おととい、昨日と立て続けに都心のビルが破壊されたという事件で、死傷者も多くどこの局でも大々的に報じられていた。

「物騒な世の中だなぁ」

 宗也は大きく欠伸をしながら家を出た。

 宗也が学校に着くと、教室では朝のニュースでやっていた爆発事件の話題で持ちきりだった。まだ犯人の正体は謎だということもあり、国家転覆を謀るテロリストの仕業や地球を狙う宇宙人の仕業など皆好き勝手に犯人を予想していた。宗也は席につくと、明科がやってきた。

「昨日はありがとう。諏訪くん早く学校くるといいね」

「そうだな」

 宗也は優しく微笑んだ。

 一日はあっという間に過ぎた。もっとも、宗也が学校にいる間は授業も含めてほとんど寝ているためでもあるが。この日は放課後に新入生勧誘のための準備があるため、飯山と明科はそれぞれの部活に行った。岡谷は居残り補修があったため、結局宗也は一人で帰ることになった。部活を辞めてからは宗也は放課後に早く帰ることが多くなった。グラウンドでは野球部をはじめとした運動部員たちが練習に励んでいる。かつては自分もあんな風にがむしゃらに部活をしていたことを考えると、宗也の心にはぽっかりと穴が開いているようだった。宗也は気晴らしにゲームセンターに向かった。





 宗也は駅前の大通りを歩いていた。途中で宗也がいつもゲームセンターに向かうときに使っている路地裏に入った。そこは普段あまり人がいることのない、宗也だけが知っている近道だった。大通りの喧騒とは打って変わって、しんと静まり返った路地裏はひんやりと冷たく、宗也の足音だけが響いていた。宗也が長い路地裏を真っ直ぐと進み、曲がり角に差し掛かったときだった。急に死角から人影が現われ、軽く宗也とぶつかった。宗也は思わず声が漏れてポケットに入っていた学生証を落としてしまったが、その声を打ち消すように大きな声が路地裏に響き渡った。

「うわっ」

 女性の声がしたと思ったら、真っ赤なコートを着た美しい金髪の若い女性が尻もちをついて倒れていた。宗也は落ちた学生証を拾って慌てて謝った。

「す、すみません!まさかこの路地を人が歩いているとは思わなくて……」

 痛そうにお尻をさすっていた金髪の女性は宗也に気付くと、急いで立ち上がった。

「こちらこそ、前を見ずにぶつかって悪かったね。怪我はなかったかい?」

「は、はい、大丈夫です」

 金髪の女性はにこやかに宗也に謝った。その女性の肌は白く眼は碧く透き通っていて、髪は長い金髪。まるで外国人のような容姿だった。倒れていた時は分からなかったが、こうして向かい合ってみると宗也よりも若干背が高く、コートの上からでもモデルのようなスタイルの良さを感じられた。あまりの美しさに宗也が思わず見とれていると、その女性はほっとした表情をした。

「それにしても君、私よりも背が低いのによくぶつかって倒れなかったね。鍛えてるのかい?」

「いえ、別に。俺帰宅部ですから」

 見かけによらずフレンドリーな人だなぁ、と宗也が思っていると彼女は不思議そうに尋ねた。

「キタクブ?それは身体を鍛える部活なのかい?」

「違いますよ。ただ家に帰る部活です」

 宗也が答えると、彼女はぶつぶつ呟きだした。

「ただ家に帰るだけで身体が鍛えられるとは思えんが・・・もしかして家まで姿勢よく歩いて帰ることによって体幹が鍛えられているのか・・・それならばかなりの長距離を歩かないと鍛えられないんじゃないか・・・?」

「あのー、もう行っていいですか?」

 宗也は申し訳なさそうに彼女に訊いた。すると彼女は宗也の手を取って、目をキラキラさせながら言った。

「もしよかったら、ぶつかってしまったお詫びにご飯でもご馳走させてもらえないか?君の身体の秘密も聞きたいしな!」

 思わぬ提案に宗也は戸惑ったが、幸いお腹は空いていた。ゲームセンターに向かうつもりだったが、特にこれといって予定もなく暇だった。普段両親は帰りが遅く、いつも夕飯を作ってくれる妹も今日は予定があったため、夕飯を自分で用意しなければならなかった。どうせご馳走してくれるならと思い、宗也はありがたくその提案を受け入れることにした。

「俺でよければ喜んで」

「決まりだな。しかしながら、私はこの街にきてからまだ日が浅いんだ。ずっとアメリカに住んでいて最近日本に来たものでね。店選びは君に任せるよ」

 指をパチンと鳴らすと、彼女はバッグからタブレットをを取り出していじり始めた。そして宗也の目の前にタブレットの画面を差し出した。画面にはこの街の地図と宗也たちがいる現在地が映っていた。なるほど、ここから場所を教えろということか。果たしてどういうお店がいいのだろうか。宗也はしばらく悩んでから、タブレットの画面上をタッチした。

「こことかどうですか?」





 明科瑞穂はマネージャーとして道場で剣道部の練習を見守っていた。

諏訪は今日も学校に来ていない。道場では主将をはじめ、30人余りの部員が素振りの練習をしていた。明科は昨日の出来事を思い出し、顧問の先生や主将に諏訪の行方不明を伝えるかどうか悩んでいた。昨日諏訪の家を出た後、宗也は言った。

「あまり大事にするのも諏訪の家に悪いから、諏訪の行方不明は他の人には言わないようにした方がいいかもしれないな」

「そうだね」

 明科は小さく頷いた。もしかしたら明日こそ諏訪くんが学校に来るかもしれない。そんな期待も彼女にはあった。

 しかし、翌日も諏訪は学校に来なかった。明科が不安そうに練習を眺めていると、剣道部の主将である佐久英紀が話しかけてきた。

「どうした、明科。心ここにあらずみたいな顔をして」

「あ、主将」

「悩み事があるなら相談にのるぞ?」

 短髪で道着を着た佐久は優しく笑った。主将の佐久は部員からも慕われている頼りになる男だった。実力の方は今一つだったが日々の練習も率先して行っており、まさに部員のお手本となる人物だった。

「大丈夫です。ありがとうございます」

 明科は着ていたジャージの襟を正して、顔を引き締めて言った。後ろでは何人かの部員がにやにやしながらこちらを見ていた。

「部長―、もっとアピールしないと!」

「そうですよ、恋は押せ押せでいかないと!」

「うるさい、早く練習に戻れ!」

 後ろで見ていた部員が声をかけると、佐久は気恥ずかしそうに部員たちに怒った。主将の佐久が明科に好意を寄せていることは剣道部の中では周知の事実であり、当然明科も察していた。しかし佐久はあくまで主将とマネージャーという関係を守り、好意を伝えることはしなかった。もっとも、ただ奥手なだけということもあるが。

 明科はふぅと一息ついて佐久に言った。

「今日も部活来なかったですね、諏訪くん」

「ああ、そうだな」

 佐久は諏訪の素行には常々疑問を抱いていた。礼儀礼節を重んじる剣道において、相手に敬意を払わない諏訪の剣道は部員たちからもあまり好かれてはいなかった。しかしそれを打ち消すほどの圧倒的な実力が諏訪にはあった。佐久は入部当初の諏訪にこそ実力で上回ってはいたものの、宗也の怪我以降覚醒した諏訪の実力には宗也以上に手も足も出なかった。そのため、やがて自分よりも強くなっていくだろう宗也の退部には心を痛めていた。自分がふがいないばかりに、才能ある人材を一人失ってしまったと自分を責めていた時期もあった。しかしそのときの佐久に宗也は言った。

「俺は辞めますけど、主将は俺にとってすげぇ頼りになる先輩でした。なんで主将はブレないでください。諏訪の実力は必ず部にとって必要になります。今あいつはあんな感じですけど、主将ならきっとあいつを飼いならすことができるって信じてます」

 おそらく宗也は、諏訪のことで佐久が頭を悩ませていることを知っていたのだろう。そのときの宗也の言葉を佐久は一日たりとも忘れたことはなかった。





 そんな宗也の現在はというと、優雅に金髪美女と駅前の通りを歩いていた。道をすれ違う人々は、美しい金髪の女性とごく普通の高校生という奇妙な組み合わせに視線を向けていた。彼女は初めて日本に来た外国人のように、わくわくしながら街のあちこちを見ていた。宗也はそんな彼女と一緒に歩いていることが少し恥ずかしかった。

「いやー日本は子供の時に来て以来だが、相変わらずいい国だね、少年」

「そうですね」

 子供のように喜んでいる彼女を見て、宗也も自然と嬉しくなっていた。

 二人はご飯を食べに行く前に、様々な場所を見て回った。ゲームセンターや洋服店など、どこに行っても彼女は楽しそうだった。町の人々も、美しい彼女の見た目が珍しく声をかけてくる人が多かった。時にはナンパしてきた男の人もいた。また彼女はとてもフレンドリーで、話しかけてきた初対面の人とはとても楽しそうに会話をしていた。宗也は彼女を見ていて不思議な魅力がある人だと感じていた。

 一通り駅前のお店を回り、駅前の交差点に着くといつの間にか陽が沈む頃になっていた。薄暗い駅前の交差点には、仕事帰りのサラリーマンや学校帰りの学生がちらほら増えてきた。陽が出ている日中は比較的暖かかったが、夕暮れになると一気に気温が下がり始めた。隣で歩いている彼女も冷たい風が吹くたびに、顔がこわばっていた。

「もう十八時か」

 彼女は腕時計を見て、呟いた。

「どうだい、そろそろご飯にしないか?」

「そうですね。じゃあ行きましょうか」

 二人は事前に宗也が提案したお店に向かった。お店は駅近のにあるため、ここからでも徒歩でも数分で行ける。程なくして目的地に着いた。そこは、地元でも有名なレストラン「マスト」。学生から高齢者まで様々な客層が売りのお店である。宗也も岡谷や飯山と学校帰りによく利用しているお店でもあった。

 二人が店内に入ると、時間が早いせいもあってまだお客はまばらだった。二人は奥の窓際の席に座り、メニューを手に取った。彼女は目をキラキラさせながら、メニューを眺めていた。

「少年、凄いねこのお店は。和洋中あらゆる料理があるじゃないか!」

「気に入ってもらえたのならなによりです」

 そう言って。宗也は安堵した。実を言うと、宗也はこのお店を彼女が気に入ってくれるかどうかが心配だった。提案こそしたものの自分よりも年上の親以外の女性とご飯に行ったことなど当然無いため、宗也はこのようなシチュエーションのときのお店選びの最適解を知らなかったのである。なので彼女が喜んでくれたことは、宗也にとってはかなりの朗報だった。

「少年は何にするか決めたかい?」

 彼女はメニュー表の横から顔を覗き込んで言った。

「はい、これにします」

 宗也はメニューに書かれている料理の中から一番安いものを指さして言った。

「こんなんでいいのか?もっと高いものでもいいんだぞ?」

「僕いつもこれ好きで、このお店来るたびに食べてるんですよ」

 実際に宗也はいつもこのお店に来る理由の一つに、値段の安さがあった。コスパの良さこそがこのお店の魅力であり、貧乏な学生の心強い味方だった。

 二人はそれぞれ料理を注文すると、一息ついた。彼女はコートを脱ぐと、お水を一口飲んだ。

「そういえば自己紹介が遅れたね。私の名は坂城アンナだ。気軽にアンナと呼んでくれ。少年も薄々気付いていたとは思うが、私はアメリカと日本のハーフなんだ」

「そうなんですか。俺の名前は……」

 宗也が自分の名前を言う前に、彼女は得意げな顔をして言った。

「君の名前は茅野宗也君だろう?」

 宗也は自分の名前を言い当てられて、急に面食らった。宗也は怪訝な顔をしていると、彼女破顔して言った。

「実は最初に君とぶつかったときに落ちた君の学生証が見えてしまったんだ。意図的ではないとはいえ、勝手に見てすまなかったね」

「そうだったんですか。それにしてもアメリカ暮らしが長い割には日本語ペラペラだし、日本語もしっかり読めるんですね」

「ああ、子供の頃は日本に住んでいたからね。日本語は難しいけれど、マスターしてしまえば楽勝さ。人間は考える生き物だからね」

「はぁ、そうですか」

 二人が話していると、注文した料理がきた。アンナは「きたきた」と言い、目を輝かせながら美味しそうに料理を食べ始めた。美味しそうに食べている彼女の姿は、先ほどまでのクールな姿とは異なり子供の様だった。

「どうした、少年。食べないのか?」

 宗也が思わずじっと見ていると、アンナが不思議そうに宗也を見た。

「すみません、ぼーっとしてました」

 宗也ははっと我に帰ると、料理を食べ始めた。そして宗也は出会ってからずっと気になっていたことをアンナに尋ねてみた。

「アンナさんは何で日本に来たんですか?」

「実は私の職業は少々特殊でね。悪いが詳しいことはあまり言えないんだ」

 アンナは申し訳なさそうに、答えた。

「気にしないでください。こちらこそ余計な質問してしまってすみません」

 世の中には色々な職業がある。それだけに人には簡単に言えない仕事をしてる人だっているだろう。あまり深堀するようなことではない。宗也はそう思っていた。

 それからは他愛もない話しで盛り上がった。彼女は自分の家族のエピソードやアメリカでの出来事を話してくれた。アンナの話によると、彼女は小学生まで日本で過ごしてその後はずっとアメリカに住んでいたという。彼女は非常に好奇心旺盛な人間だった。宗也も昔剣道部に入っていたことを話すと、彼女は興味津々にその話を聞いてきた。剣道はアメリカではあまり見かけないため、彼女にとっても新鮮だったのだろう。

 食事も終わり、会話も一段落して宗也がレストランの窓の方を見ると外も真っ暗になっていた。アンナは食後のコーヒーを飲んで、腕時計を見た。

「もうこんな時間か、そろそろお開きにしようか。こんな時間まで付き合わせてしまって悪かったね」

「いえ、こちらこそ楽しかったです」

 宗也が店内の時計を見ると、時刻は二十一時を過ぎていた。二人は身支度を整えると、お店を出た。外は夕方の時よりも一層寒く、店内と外の気温差で思わず身震いした。

「奢ってもらっちゃって、すみません」

「なぁに、元はと言えば私が誘ったんだ。気にしないでくれ」

 宗也が軽く頭を下げると、アンナが朗らかに笑った。二人は駅に向かって歩き出した。しばらくすると、人気のない雑居ビルが並ぶ通りにさしかかった。

「悪いが私はこの後用事があるんだが、少年は一人でも帰れるかい?」

「大丈夫です」

 アンナは名前を教えたのにも関わらず、宗也のことをまだ少年と呼んでいた。アンナ曰く、人の名前を覚えるのが苦手だかららしい。二人は別れ際に言葉を交わした。

「今日はありがとう。君との時間はとても楽しかったよ。日本での良い思い出ができた」

「俺もです。ありがとうございました」

 彼女はそれじゃ、と言って大通りからそれたわき道を歩いていった。宗也も駅に向かって歩き出した。


第二話 完





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