こういう細かい描写の全てが繋がっていく作品、大好きです!素直に楽しませていただきました。自分自身ミステリーなどを読んでいてもまったく犯人を当てられないタイプなので笑一つずつ話が核心に近づく度に、なるほど!と思わず感心してしまいました。いつか自分もこんな文章が書けるようになりたいです!レビュー失礼しました。
後半で前半のインタビューが全く違う目的だったというのがわかる。読みながら違和感はあったのだけど、その伏線が回収されるところで感心した。
章立てが変わるとカードを返すように内容が変わっていきます。上から順番に要素を見ていって、下から順に伏線が回収されて自然と読み方まで美しくなってしまうような読了感です。楽しい(๑˃̵ᴗ˂̵)是非このキ…続きを読む
企みとも呼べない空想が実現するのを待ちながら紛れ込んでいる消極的な敵意。花火の上がった新月の夜に、男はどんな顔をしていたのか。たとえ、その場に誰かが隣に居たとしても、きっと見えてはいないのだ。…続きを読む
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