はじめまして。お読みいただきありがとうございます。 天上杏と申します。 育児の合間に小説を書いています。 一年に一度新人賞に応募することを目標に、エンタメと純…
鬱蒼と茂る心の森にすっと陽が差すような優しく力強い物語。
人間関係の軋轢とままならぬ世間との間で消耗していた青年が、武蔵野の森と老人をきっかけにして再起していく話です。見知った光景が失われる時に、自分の子ども時代の終わりを感じる。その一連の描写と表現が…続きを読む
よくわからないけれど、最近、何となく感じる生き辛さ、というものは私だけではなく、おそらく皆が抱えているものなのではないかと考えるようになりました。この物語の主人公は、とても正直で素直で純粋なのだ…続きを読む
生きるとは何ぞや……。その言葉が身に沁みます。 生きていく糧、生きていく意味、自分の居場所はここで良いのか。その先には不安しかない。でも、陽は優しく照らし続ける。感慨深いものを覚えます。 目…続きを読む
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