読後も、おどろおどろしい感触が拭えません。鉄道及び戦闘に関する描写が美しい。
時代物と怪異ものはこれまでもいくつもの作家によって創作されてきたジャンルだしかし、本作は実際にある鉄道線を舞台に、程よく怪異を交えることで、この作品の辿る終着駅の風景が全く予想できず、続きが気になるこの作品が大ヒットした暁には、聖地巡礼と題して、特別ツアーを組みたいものだ
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