赤裸々だ。理解したくないのに理解できてしまう男の性。理解したくないは言い過ぎた。部分的に主人公に共感してしまった。この作品には共感させる力がある。共感できる、ではなく共感させる力。最後の展開含めてある種実に美しい流れになっている。表題にもある通りこれぞ文学、ではなかろうか
なろうにも投稿しているラノベ作家目指しマン。いつの間にか社会人になってました。基本公募勢。
とにかくリアル。こんなに自分をさらけ出してしまうのかというほど現実味があって、他人事と思えない。言葉選びは丁寧で、時には文学的に、時にはストレートにぶつけてくるのだが、その切り替えが見事。凄い…続きを読む
決して主人公が初恋をしている、という訳じゃないのですが、読了後にわたしの内からぽつりと出てきた単語が『初恋』でした。ちょっとした掛け違い。もしかしたら彼女も自分に好意があって、抱かれたいんじ…続きを読む
読み始めて1話が過ぎた時には、ただ驚いた。赤裸々に描かれた主人公の想いと行動に驚いたのだが……だがこれはとても深い話であるとも気付く。手首に自傷行為の跡。つまり、彼女は死のうとしたか殺さ…続きを読む
この主人公はとてもいい。最近流行りの無双する主人公ではなく、普遍的に存在する夢想する男だ。欲望と妄想の合間に不意に見せるピュアさとか。とおぉぉぉっても、素敵なんだよぉおおおおっ!自分のよう…続きを読む
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