まるで、現実の男の独白

経験者なんじゃないのかな、と思うくらいのリアルな感情の流れ。
恋なのか、性欲なのか。
好きなのか、思いどおりにできそうなのか。

これが人間。若さ。男の愚かさ。

ネガティブなイメージのリストカットに対する印象も、この物語を読んだ後だと愛おしいものにすら見えてきます。

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