小学女児の藍、幼馴染のお兄さんユウくんに片想い中。ユウくんは高校生、藍のことは妹のようにかわいい。妹じゃイヤ、別の好きを手に入れたい藍は耳寄りな情報をキャッチ。(耳寄りって古い?)ユウくんの高校で間近に迫った文化祭、最後の花火大会で手をつないで見たら結ばれる。定番のおまじないですな。小学女児の藍は文化祭に乗り込むけれど、一緒に花火を見られるのか。ピンチもあるよ。やさしい文章、気持ちの説明がゆきとどき、大変リーダビリティが高い。小学生からお年寄りまで楽しめる、全年齢におすすめ小説となっています。長さもお手頃。
主人公の藍ちゃんは9歳です。大好きな人がいます。高校生のユウくんです。ユウくんの通う高校の文化祭の花火にまつわる噂があります。手を繋いで一緒に見た二人は結ばれるというのです。ユウくんと結ばれるために、9歳の女の子藍ちゃんが一人で高校の文化祭に潜入します。大好きなユウくんと手を繋いで花火を見られるのでしょうか。9歳女子の真っ直ぐな恋心に萌えました。
小学生の頃の、ただただ一途に相手を好きだった恋を思い出しました。純粋で可愛らしい藍ちゃんが、優しいユウくんに寄せる真っ直ぐな恋心。女の子の大好きな『おまじない』がキーワードになる、素敵なお話をどうぞ。
小学生の藍が恋しているのは、高校生のユウくん。その歳の差に、想いは叶わないだろうと思っていたのだけど――? 小さくて、だけど真剣な藍ちゃんの恋心。すこし切なくて、とてもかわいい物語です。 ちなみにこちら、人気恋愛長編『初恋と幽霊』の前日談になっています。未読の方はぜひあわせて読んでみてください。
「文化祭が終わる時に、小さい花火が上がるんだけど、その時手を繋いだまま花火を見てた二人は結ばれるんだって」人気の初恋と幽霊シリーズです。歳の差恋愛。素敵なラブストーリーでした!
主人公は小学生の女の子。「恋」という言葉を自覚しているかどうかも分からない幼さで。それでも、そばにいたいと一途に願う気持ちは本物です。相手は高校生の男の子。舞台は高校の文化祭。好きな人と手をつないで花火を見たい、そんな彼女の願いは叶うでしょうか?純粋で汚れのない少女の恋。最後まで見届けてみませんか?
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