第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
昨今のゲーム(ドラクエ)とかが混乱させているのかなぁ? と個人的には思います。
SFではなく、にわかですが仏教(基本的には禅宗ですが、密教も時々つつきます)を知っていると「あのね、呪文と魔法(奇跡)って違うの!」って攻略本とかに向かい言いたいですね。
にわかなので、自分も間違っているとまずいと思い自分の口を閉じますが・・・
(密教って怖いですよ・・・まあ、禅宗も怖いですが)
で、相談なんですが、自分の小説に某有名SF小説のキャラを出しました。
ただ、ほぼ人間同然の扱いので・・・どうでしょうか?
作者からの返信
>隅田 天美 様
めっちゃ、ご無沙汰ではありませんか……! 3年ほど前でしたでしょうか? その節は、有難うございました。
現在の、ファンタジーカテゴリの混乱の要因は、おっしゃる通り、『 ゲーム 』のせいです。 全ては、稚拙な模倣の連鎖に始まっています。
まあ、ここまで混乱してしまっては、救いようがないでしょうね。 …てか、誰が救うのでしょうか? いや、そんな救世主は現れないと思います。 だって、何のメリットも無いのですから……
呪文は存在しますが、魔法は存在しません。
従って、この2つは、全く違う『 モノ 』です。
私も、宗教ではエライ目に遭いました。 コワイっす……
Mr.スポックのようなキャラを出しても、女性( メス )の設定にすれば、違和感は無いでしょう。(笑)
二次創作で訴えられる事も、多分、無いかと。
編集済
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
はじめまして。野栗と申します。
苦手ジャンルが異世界含むファンタジー全般とヘテロ恋愛系です。
タイトル見ただけで胸焼けします。
食わず嫌いはいかんと第一話を開くのですが、世界観に全く入れなくて、ほぼ途中で矢折れ刀尽きます。
自分こそ下らない与太を書き散らしているくせに、特に参加した企画の主様の作品がこういう訳で読めないのは本当に申し訳なく思うのですが、如何ともしがたいものがあります。
学校現場で多くの若い方と接しておられる方の発信、興味深く拝見しました。ありがとうございます。
蛇足となりますが、文章の所々にタイポや不自然な行替えが散見されます。学校現場の激務を縫っての活動、大変かとは思いますが、お時間のある時に見直して頂けましたら幸いです。余計なことを申し上げすみません🙇
作者からの返信
>野栗 様
拙作評論をお読み頂き、ありがとうございます。
この評論の掲載より、随分と時が経ちました。
自身、異世界モノに関しては、当時よりかは心静かに『 眺める 』事が出来るようになりました。 まあ、期待して読まなくなっただけですが……(笑)
『 ウチの名前は…… 』拝読させて頂きました。
阿波弁が、妙に心地良く、とても楽しく読み進める事が出来ました。 以前、探偵の仕事で『 あちら 』方面によく行ったからでしょうか。 潜入調査の為、方言を使いましたので非常に懐かしく思った次第です。
不自然な行替え… 編集しようと頑張ったのですが、どうも私のPCとの相性が悪いのと、そもそも私自身が不慣れな年代なのがミックスされ、解消できずにいます。 悪しからず……
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
私は元々異世界ファンタジーが大好きなのですが、最近世間で言われている「異世界もの」は、私が思ってるやつと大分違うぞ?と気付き、こちらの評論に興味を抱いて、覗かせていただいておりました。
私が好きな「異世界もの」は『はてしない物語』とか『風の谷のナウシカ』とか。
「異世界転生もの」であれば『十二国記』です。
そもそも「ファンタジー」という言葉があまりに広義に使われ過ぎていて、ずっと疑問に思っていました。本当のファンタジーは架空世界を通じて現実世界の問題点を抉り出したり、自分自身を見つめさせたりして、心を成長させてくれるもののことじゃないのかなあと。
とはいえ、私はエロ漫画からお経までなんでも広く読むタイプですし、ライトノベルも学生時代は好きで自分でも書いていました。今の流行りを否定したいわけではないんです。
大きな責任は、1つ当たると劣化コピーを量産してそのジャンルが摩耗しきるまで甘い汁を啜ろうとする出版社にあると考えています。
カクヨムの公募の募集傾向を見てもそうですが、求められているもの、売られているものの大多数がそれでは、まだ判断力のない若い読者が「それが文学だ」と誤解するのも、無理からぬことだと思うのです。
本当に面白いってどういうことか、夏川さんのように芯のある大人が、こうして持論を展開して、現在の傾向に一石を投じることは、とても意味のあることだと思います。
私も書き手として、読み手として、「これが私の面白いと思う話です」ということを、責任もって発信できる存在でいたいなと思います。
長々とすみません。
ありがとうございました。
作者からの返信
>鐘古こよみ 様
拙作評論までお読み頂き、恐縮です。
精神年齢が19で止まったままの私が『 芯のある大人 』かどうかは、甚だ疑問ではありますが、詩にせよ、小説にせよ、私は『 伝えたい心 』を基に創作しているつもりです。
『 責任もって発信できる存在 』……
良い信念かと。
何事も、『 テキトー 』が、一番いけない事ですね。 『 適当 』であれば、相応しく相当である意味での、ベターな言動と成り得るでしょうが……
これからもお互い、己の意思を反映した、楽しい創作をして参りましょう☆
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
>夏川 俊 様
ここまで本当にゲラゲラ笑いながら読ませていただきました。控え目に言って最高です。
私も異世界ものを流行っているから、読者がいっぱい居るから、と言う理由で書いている有象無象の一人です。
これが不思議な事に書いていると、なにかが違うこの違和感はなんだろうと思っていたところでした。基本を知ろうと、小説の書き方などを勉強しようと思った矢先に、夏川様のエッセイに辿り着きました。そのお陰で目からウロコでした。私の虚無感は「テーマ」が無かったり、小説を舐めていた、そんな足元の事に気づけてなかったんだなぁと思いました。
才能のない私は、これからもたくさんの読者層がいるジャンルを描き続けると思います。それでも夏川様がおっしゃる様に、読者の皆さんが今よりも少しでもマシな文章と物語を、楽しんで貰えるように精進したいと思います。
最後に、このエッセイは有料レベルです笑 もし出版されたら買います。
それでは失礼します。
作者からの返信
>悲劇を嫌う魔王 様
コメント、ありがとうございます。
どんなカタチにせよ、『 創作 』というモノに着手した機会を得られた事に感謝ですね。
私も、突然に書き始めた者ですが、非常に沢山の方とお近付きになる事が出来ました。 まさに、人生の宝。
稚拙な内容の論評ですが、今後の創作の糧に、わずかでもお役に立てたならば嬉しく思います。
今後共、宜しければお付き合い下さいね!
最近、掲載した『 講義 』です。
書き始めた頃の初心に帰って、読んでみて下さい。
↓
『 小説の書き方初歩 』
編集済
第9話、情景描写の書き方への応援コメント
>やや、西に傾いた夕日
「やや」だと、まだ夕日じゃないですね。せいぜい、「昼下がり」。午前十時と同じくらいの感覚です。
「かなり」とか、むしろ「やや」を削除するのをお勧めします。
>橋は、木製? 鉄製? コンクリート製?
それこそ、情景描写で「語らなくてもわからせる」べきですね。
主人公らがいるのは都会ですか? 田舎ですか? 未開の土地ですか?
時代は現代? 過去? 未来?
それらがはっきり描かれていれば、語らずに伝わる類のものです。
「描かない」というのも、十分に価値を持ちます。
【追記】
残念です。言い訳で逃げるのではなく、描写を直していただけたらそれで済んだのですが。
>例文として提案させて頂いた、極めて短い『 文章 』です。
「今日は時間がないから短い文章で返せない」と書いたのは、どの文豪でしたっけ?
短い例文だからこそ、その言葉の一つ一つが重要になります。そこを疎かにするようでは、受講生の方が気の毒すぎます。
>「 語らなくてもわからせる情景描写 」は、非常に高度な文章力が必要
それを例示することこそが、「講師」であるあなたの役割では?
生徒たちはプロを目指していなかったのでしょうか?
なんとも非常に残念です。
作者からの返信
>原幌平晴 様
ヒトの感覚は、人それぞれだと思います。
10人中、7~8人ほどの方が、違和感なくご理解頂けたなら、それは『 適切 』だと、私は判断致します。
これは、ある程度のボリュームを持った物語ではありません。 例文として提案させて頂いた、極めて短い『 文章 』です。
読者に伝えるべく、必要最低限な事項は何か?
その条件下に対する、私なりの答えを、記させて頂いた次第です。
あと一つ。
「 語らなくてもわからせる情景描写 」は、非常に高度な文章力が必要でしょう。 プロでもない生徒たちに、それを奨励する事は、私には出来ませんでした。
希望論は、時によっては、非常に抽象的になる事をご理解頂けると幸いです。
【追記】の、ご返信
短い文章だからと言って、疎かに考えた事は一度もありません。 また、言い訳をしたつもりもありません。
説明に一番重要だったのは、『 そこ 』では無く、それ以前の観点であった事は、お分かりですよね?
生徒たちに伝えるべき事項の、優先順位です。 その場で創作した稚拙な文章でも、生徒たちは納得してくれました。
お答えで記した通り、10人中、7~8人が認知して頂ければ、私はそれで適切と判断しています。
私と原幌平晴 様とでは、表現に関する感覚の違いが随分とあるようですね。
同じように、他の方とも、感覚は違う事でしょう。
文法的に間違いであれば構いませんが、感覚の領域である事柄に関しては、『 選択すべき、他の表記方法 』としてコメントされた方が宜しいかと存じます。
あと、物事には、必ず『 順序 』があります。
若い学生たちに、中里介山の『 大菩薩峠 』の感想を書け、と言っても、目が点になるだけですよね? オーウェルの『 1984年 』は、おそらく興味すら示さないのではないでしょうか。
彼らの半分以上は『 プロ 』を目指していません。 趣味の延長にて、『 作品 』の仕上がり状態をアップさせたいと希望している者がほとんどです。 社会人になるまで、もう少し『 自分の世界 』に浸っていたいと考え、漫然と入学して来る者も多くいました。
…でも、私は、彼らの思想を拒否したくはありません。 むしろ、そんな考え方も、長い人生の中での2~3年は、許されると思っています。 今でも。
従って、自身のセンスを見つけ、磨き、プロを目指すように導いて行く事が、私の使命だと思っておりました。
その為には『 順序 』があるのです。
まずは、基本的な描写の確立・認知です。 だからこそ、高度な創作技術は説明を避けていました。
残念ながら、今の若い学生たちは、センスがあっても、程度を超えた技術向上を促すると、創作を辞めてしまいます。 全員が、そうならないように、私は大変に気を遣った記憶があります。
真実でも… 正論でも、順序を無視した講義は、誰もついて来てくれないのです。 何校の講師を務めさせて頂きましたが、事実、名門大学の文学部卒で、それなりに有名な評論家や編集者の方の授業は、あまり続かず、講師の交代を余儀なくされていました。
「 私の説明は、あくまで、私自身の判断によるものです。 描写の仕方は、無限にありますから、参考の1つと考えて下さいね 」
私は、講義の中で幾度となく前置きしました。
頼りない発言かもしれませんが、生徒たちは理解してくれ、非常に嬉しく思いました。
創作とは、そう言うものなのだと、今でも、私は想う次第です。
第8話、状況描写の書き方への応援コメント
> 亜高速を誇る
意味不明。「亜音速」か「亜光速」でないと。大気圏内なら「亜音速」だろうけど、「誇れない」よね?
なので、「亜音速」でのナニカ……例えば機動性とかステルス性とかを出さないと、「???」となってしまう。
>リンテル社製R3-177のコンプリートタイプだ。
この後、リンテル社がストーリーに絡まないなら、完全に不要な描写ですね。
つまり、ゴミ。
>レーダー・チェッカーによれば
敵味方識別装置(identification friend or foe、略称:IFF)って、ググれば出てくるんですけど?
>下方反転して
レッドアウトに注意しないと。脳溢血でアボーンします。
>索敵レーダーは、おおよそ100メートルの解析能力
つまり、完全にメクラですな。お粗末すぎる!
>例えコンピュータであっても、自分のサポートをしてくれるのだから、命令口調は避けたい
大好きなアニメ「銀河漂流バイファム」での、通信内容に燃えました。
作者からの返信
>原幌平晴 様
すみません、本説の意味を汲み取って頂けませんか……?
完璧な物語を創作しているワケではありません。 あくまで例題として、『 ナンちゃって 』設定&『 何となく 』的な仮想状況を書いております。
現実を鑑み、数秒間で、これだけの展開が無理な事ぐらい理解しております。
数十行の例題文である事を、ご理解願います。
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
「現実逃避をファンタジーに求めて何が悪いんじゃこのクソ野郎!」
と、のっけから逆上させていただいております。
もう、読書そのものから、何かに没入する趣味全般は、現実逃避の側面が必ずあります。
>現実逃避からは、何も感動は生まれません。
>なぜなら、現実逃避は自己満足の世界、そのものだからです。
ならあえて問おう。「自己満足抜きに、つまり作者が満足できない作品で、いったいどんな感動が得られるのか!?」と。
……いや、本当に自己満足で終わってたら、読者を感動させられません。
私も駄作をカクヨムに投稿してますが、どれも自分から見たら「満足できる=ある程度の水準にある」からこそ、読者も楽しんでくれていると理解してます。
その意味でおっしゃてるのだと思いますが。少々、表現が上滑りですね。
で、そんな「本当に自己満足」レベルの作品では、評価も低レベルで、書籍化も何もありませんね。
作者からの返信
原幌平晴 様
確かに、現実逃避の側面はあると思いますが、あまりに、自己満足に奔るのは、如何なものかと申し上げております。
価値観も人それぞれだと思いますが、私は、自己満足の部分を読者の方に読んで頂こうとは思いません。 あくまで、『 面白い 』と思って頂けそうなストーリー・テーマを提案したいのです。 作品の水準ではありません。
勿論、読んで頂くには『 ある程度の水準 』は、必須だとは思いますが……
第6話、嗚呼、異世界モノよ・・・!への応援コメント
いや、これはあらゆる名作に必須の条件でしょう! と、文脈をぶった切って言ってみるテストw
>読者を勝手に、己の世界感に引きずり込む
ストーリーテラーとしては、読者を自作の世界観に引きずり込む・没入させるのが何よりもの第一条件。それが出来なきゃ、誰も次のページをめくってくれませんからね。
まぁ、異世界物がウケてるのは、世界観が似通ってるから、余計な説明(=描写)が省ける、ということでしょう。
でも、本当にウケて書籍化・コミカライズ・アニメ化なんてなってるのは、そこで終わらない独自性を出せてる作品だけなんですよね。
例えば、スペースオペラならキャプテン・フューチャーとかレンズマンとか。
ファンタジーでもロードス島戦記とかベルセルクとか。
そうした特色がないものは、消えていくのみ、なのでしょうね。
作者からの返信
>原幌平晴 様
この表記に関しては、書いた私自身、以前から違和感を感じておりました。
勢いで書いたままになっており、言わんとする意図とはズレていましたので、修正させて頂きました。
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
ファンタジーとは読者にとっての「非日常性」を中心に据えた物語の総称だと考えてます。
なので、SFもファンタジーの中に含まれていて、その「非日常的」な部分を「科学」というキーワードでリアリティを与えているもの、という認識です。
なので、科学以外の未知のもの、例えば「魔法」などを認めているものは、そのままのファンタジーですね。
スターウォーズの場合、「フォース」というそれこそ魔法のようなものが中心となってますから、ファンタジー色が強いでしょう。まぁ、「超能力」みたいなものなので、厳密じゃありませんが。
「スペースオペラ」てのは、20世紀初頭のいわゆるパルプフィクションの一ジャンルとなった西部劇「ホースオペラ」の舞台を宇宙に置き換えただけのもの、というやつですね。イケメン主人公がBig Eyed Monsterに襲われるヒロインを救う、というもの。あー、俺TSUEEE!な異世界物そのままじゃありませんか。
時代は変わっても、「消費者」としての読者の傾向て、変わらないんだな、と思います。
編集済
第6話、嗚呼、異世界モノよ・・・!への応援コメント
言葉で伝えるのはなかなか難しいものですね笑 色々と訂正?と私の意見も伝えたく、またコメントしてしまいました!すみません
こちらの作品が夏川さまの個人的ご意見ということは理解していて、あえてその議論を提唱することはすごいことだと、シンプルに褒めたつもりでした!笑笑 そのままの意で受け取ってください!笑
あと、私の作品を読んでから返信をくださり、ありがとうございます。
まず、作品を冒頭だけで、マイナスな言葉一つにまとめてしまうのは少しナンセンスかな、と思います。私は傷つきやすいタイプなので、感想に関しては誹謗中傷を受けた気持ちになりました。意見がしっかりとしていらっしゃることは素晴らしいと思いますが、相手側の気持ちをもう少し汲んで下さると尚良いと思います☺︎
そして、夏川様が色々な解釈を受け入れているならば、ファンタジーの根底にある伝えたいこと(よく考えられたストーリーが風刺的部分や作者の考えを暗示させるのは、これですね)の、色々な角度からの切り込み方(本題へのルート)を受け入れるべきだと思います。(エンタメ優先の作品が横行していると言う意見に関しては、私も頷く部分がありますが笑)
例えば私の作品は、冒頭の部分には、もう一方の明るい?世界が描かれていないので、全部を『暗い』とカテゴライズされてしまうと、語弊が生まれます…💦イメージダウンに繋がりかねないので、もう少し別の言い方を考えてくださると嬉しいです☺︎ (そしてソフトな言葉に変えてくれると嬉しいです♡笑)
この作品は、最後に希望があると言うことを伝える為に、また、人の命の尊さや善悪とは何かを示す為に、主人公のスラム街の様子を描くという手法を用いているからです。希望を示すのに、暗い世界からスタートするルートがあっていいと、私は思います。
神話を用いたことに関しては、私もやばいかな〜と執筆を開始した時は正直思いましたww しかし、神話の取り方は人それぞれです。これは研究ではありません、創作です。それは、夏川様自身がカクヨム読者として理解している点ではないでしょうか。(あとビビリなので、きっちり表紙部分に、本来の神話とは異なることを、書いてます✨笑笑) 実際、文庫本を見ていると、ちらほら神話を元にしたものがありますよね。果たしてそれが、危ういものなのか。うーん、まあ私はよくわかりませんが、社会から拒絶されてはいないと言うことです笑
そもそも神話自体、色々な人に改変されまくっています。神話に関して熱量を持つ方々が、私の作品上で「本来は違う!」と言っていても、それはそれで良いリアクションだと嬉しく思います。
最後にルビに関してですが、これはweb小説独自の楽しみ方かな、と思います! 夏川様が、ルビで彩っただけだと感じていらっしゃるのならば、私の作品の意図や本題は伝わらなかったのかなぁと思います笑笑
いやぁ、純文学に関しては何も言えませんね、笑笑 その通りです。以前他の方に相談した際は、ライト文芸では?と結論づいたのですが、カクヨムではカテゴライズできませんでしたね〜アセアセ。結局異世界ファンタジーの純文学という変な位置におさまっています。これは新しいカテゴリが生まれるのを待つことにしようかな、とww
長くなりましたが、まとめますと、個人的意見としては、作者が作品の奥にあるメッセージを読者が読み解くのが、物語を書く・読むことの本質だと考えています。だからこそ、作者の執筆したものを読み解くことができた読者、ただ面白い読み物として楽しむ読者、別のものを読み取った作者…と、人それぞれ読書の楽しみ方があるんでしょうね(*´꒳`*)
作者からの返信
>南雲 燦 様
すみませんねぇ…
『 光るモノ 』を感じた創作に関しては、とことんシビアなってしまいますので……
実際、「 ナンじゃ、こりゃ? 」的な読み物には一切、コメント致しません。
燦 様におかれましては、『 文章の顔 』を拝見しただけで、相当たる文学を読まれて来た方である事は一目瞭然。 また、文章構成を拝読すれば、ご自身の中に、ブレない文章力を秘めた方である事も当然、推察致しております。
だからこそ、辛口な注進になってしまった経緯があります。
お気に障ってしまったのであれば、申し訳なく思います……
なるほど、ライト文芸ですか。
…う~ん、私には、イマイチ判断しかねますね。 線引きする解釈には、これまたグレーゾーンが広過ぎる感が……(汗)
しかし、今、ファンタジー界隈を牛耳っている『 異世界ファンタジー 』とは、一線を画せるような気が致します。 おそらく、何十年か後には、それなりの結論が出来、その経緯も『 一般化 』されているのかもしれませんね。
『 レット・イット・ビー 』です。
編集済
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
はじめまして☺︎ 色々と漁っているうちにこの作品に流れ着いた者です。笑
ここまで突っ込んだ作品は初めてお会いしたので、皆さん思わず長いコメントをしたくなる気持ちがわかりました笑笑
私は幼少期から現在まで、ジブリやナルニア、ハリポタのような作品を観たり、文庫本が好きで、歴史小説等を読んでいます! その為、執筆するものはそういった雰囲気のファンタジー作品になっているのですが、カクヨムやなろうを始めて「異世界ファンタジー」が、私の知らないテイストのファンタジーばかりで吃驚したのを覚えています笑笑
執筆スタートから半年ほど経ちましたが、未だに自分の作品のカテゴライズが正解なのかわかりません笑笑 ここでの意味の「異世界」ではないし、恋愛よりもファンタジー要素の方が強く、大人向けの表現や描写もある為童話でもない。なんとか、#純文学 というタグをつけていますが、webではさしてメジャーではないのかな?と気付きました笑笑 異世界ファンタジーに置いておくと、本来読んで欲しいターゲット層に、作品が届いていないんじゃないか?とそんな気がしてきます笑
そして昨日、カクヨムコンに参加しようと思い立ったのですが、また、カテゴライズの壁にぶつかりましたww 悩んだ末に、キャラクター文芸に入れましたが、やはり正解かわかりません笑笑
同じように、ファンタジーだけど…と悩んでいる方いらっしゃりそうだな、と思いました!笑
作者からの返信
>南雲 燦 様
初めまして。
コメント、ありがとうございます。
この論評は、1つの『 意見 』としてご理解下さいね。 色々な解釈があっても良いかと思いますので。
さて、『 聖書を牙で裂く 』を、少しですが拝読させて頂きました。 冒頭の部分だけではありますが……
う~ん… 世界観設定で『 神 』の存在する所がある以上、カテゴリ的にはファンタジーなのでしょう。 ただ、論中で記させて頂いた通り、王道のファンタジー世界観からは外れていますね。 率直な感想としては『 暗い 』です……
ファンタスティックな感覚ではありません。
いわゆる『 ダークファンタジー 』なのでしょうが、それを証明する手立てはありません。 よって、カテゴライズ的にはファンタジー、となる事でしょう。
純文学、と言う枠には、当てはまらない… てゆ~か、『 似合わない 』ですよね。(笑)
櫛名田比売を引用されましたか。
斐伊川で泣いていた『 史実 』は、時系列的には、後? 先?
『 古事記 』では櫛名田比売ですが、『 日本書紀 』では奇稲田姫(くしいなだひめ)、稲田媛(いなだひめ)、眞髪觸奇稲田媛(まかみふるくしいなだひめ)と、様々。 『 出雲国風土記 』に至っては… まあ、ヤメておきましょうか。
神話を引用すると言う事は、かなりリスクを負います。 コアな方が、非常に多くいらっしゃいますので……
願わくば、『 ご安全 』に創作をお続け頂ける事を、切に祈願致します。
あと、おせっかい事を、1つ……
ルビを多用されておられますが、それは普段、使わない( 一般的に読めない )語句を多用していらっしゃる、と言う事です。
『 文字で飾る 』と言う手段は、決して、物語に重厚さを与えません。
何か、模範となった作品・作家さんの影響かと思われますが、オリジナリティーある描写に惹かれ、物語にのめり込みつつあるのに、何だか邪道に感じる感覚を覚え、興醒めしてしまいます……
大変に失礼かと存じますが、あえて、ご注進申し上げさせて頂きました。
しかしながら、これは私個人の感想です。
お気になされませぬよう……
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
お邪魔いたします。
夏川様は、講師などもやられておられたのですね。
そんなお方に、もう今更、意見するのは僭越とは思いましたが、今回のコラムで何点か気になった部分がありました。
その中で一つ。
「スターウォーズ」がスペースオペラではなく、スペースファンタジーだという事をおっしゃった学者さんの説を一刀両断切り捨てておられました点が少々気になりました。
あの頃のSFというものは、みんなの常識として、『未来』を描いたものだという思いがございました。
ですが、あの作品は冒頭で有名な”LongLongTimeago”で始まります。
そうです。この物語は遠い遠い、遥かな昔、昔でございます。といって字幕が流れていくわけです。
そして、もう一点、重要な事があります。
あの時代、つまり米国の七〇年代に、若者の間でムーブメントとなっていたのが、
D&D(ダンジョンズアンドドラゴンズ)の前身にあたる、元祖TRPGであるChainMailです。(この作品以前には正式には、ルールにのっとった「ごっこ遊び」であるTRPGは存在していません。)
このChainMailは、中世の騎士道をごっこ遊びするというもので、米国の大学キャンパスで大流行しました。
この騎士道物語を、もっと自由な視点でチャンバラごっこさせたいという思いがあのジョージ・ルーカス監督にありました。それで、異世界を作り、その騎士団と悪役に帝国を据えた。という形です。
これは公開後、子供じみたチャンバラ騎士ごっこを作ってやりたくて、映画を撮ったが、封切前の試写会で怖くなってハワイに逃げて、ビーチでコーラを飲んでいたと、はっきりとその後のインタビューで言っています。
ジョージ・ルーカス監督もTRPGであるChainMailの影響を大きく受けていたのです。
そうした経緯から、これはサイエンス・フィクション、スペースオペラの形を借りたファンタジーであろう、故にこれはスペース・ファンタジーであるという見解を持つ人々がいたのは事実であります。
同様の作品に、やはり七〇年代のTV作品に、「宇宙空母・ギャラクティカ」があります。これも、設定としては遥か昔の事となっていて、内容は、旧約聖書の「出・エジプト記」がまるまるネタになっており、これもスペースオペラであるとも、スペース・ファンタジーであるとも言われていました。
私の知る限りでは、この二作品だけです。
しかし、「スターウォーズ」は、始まった当初は、監督の中にファンタジーな騎士道物語を描こうとしていたと言う部分が厳然としてありますので、あれをスペースオペラではなく、スペース・ファンタジーだと言った方々を、余り責めないでやってくださいまし。
ファンタジーについても、夏川様と私の間では、大きな見解の相違がみられると思われましたが、それをここで書くと大変長くなりますので、省略いたします。
それでは失礼します。
作者からの返信
>望 様
いつもコメント、ありがとうございます。
私は、SFとは、サイエンスフィクションの略であって、スペースファンタジーの略称ではないですよ? と申し上げた次第です。
更には、『 スターウォーズ 』の事を、「 スペースファンタジーである 」と言った学者って、どなたの事でしょうか? 私は、そんな事は申し上げておりません。
スペースファンタジーと言うコンテンツを説いた学者さんはいましたが、一般的には、スペースファンタジーと言う定義は、まだ広く認知されていません、と申し上げました。
…そもそも、何をもって『 スペースファンタジー 』とするのか……? 『 スペースオペラ 』なる語源についても同様です。 確固たる定義は存在していません。
従って、スターウォーズは、「 スペースファンタジー 」なのか? 「 スペースオペラ 」なのか…? これはもう、個人の思考… いや、嗜好の世界です。
ハッキリとした定義が認知されていない以上、線引きは難しいです。
個人個人にて、「 いや、〇〇がこうだから〇〇になる 」、「 19〇〇年に、〇〇が言っていたから〇〇だ 」とか、「 公開された時のチラシに、〇〇って書いてあった! 」とか……
ちなみに、映画の場合、公開当時のチラシ・ポスター・資料などは、配給会社によって解釈が違います。 表現に関しても『 造語 』を、さもある『 専門用語 』のように使う場合もあります。
だから私は、『 スターウォーズは、SFである 』としました。 一般的な、見解・認識ですからね。
これを「 いや、スペースファンタジーだ! 」、「 ナニ言ってんだお前、スペースオペラに決まってんだろ? 」は、私的には、個人の見解だと思っています。
過去の経緯や年表等を持ち出し、研究者の論文とか、評論家の言った言葉とか… そんなん、自己主張の延長線にある自己満足の域です。 そもそも、ファンタジーとSFの違いも、人によってはグレーゾーンの中にあるのに、それ以上に、オペラもナニも無いでしょう。
……まあ、こう記述すると、『 博学 』な方が現れ、酷評よろしく持論を論じられて行かれるのが、今までの常ですが、私は、もうそれには加わりません。 どこまで論じても平行線なのは、火を見るより明らかですので……
『 応援メッセージ 』欄にて炎上するのは、私の希望するところではありません。
…ここで、私から一言。
『 遠い遠い、遥か昔 』と言う事は、現在から鑑みての記述です。
これ… 『 現在 』から見ていますよね?
『 現実 』の上に加味されたフィクションであるならば、SFではないのでしょうか?
まあ、これこそ、私的な見解ですね。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
再拝読しに参りました。
コメントを残すのが遅くなり、申し訳ありません。
とても勉強になりました。
夏川様のご懸念、その通りであるとも思いますが、おそらくその者たちが、10年後小説を書いている確率はほとんど無いのではないでしょうか。
いえ、ご懸念なのは、それを読んで育ってしまった者への影響の方でしょうか。
確かに、自分の欲望垂れ流し、自惚れ100%なシロモノを書いて、世間(?PVや☆なぞ狭い世界ではありますが)に認められてしまった経験を持つ者の行く末と、その悪影響を考えると、ちょっと遠い目になってしまいますが。(まあ、行く末は知ったことではありません。黒歴史にでもなったらよろしい。ならない人生歩んでしまった方が恐ろしいです)
Web業界ではほぼ席巻、マンガ業界にもそのようなものが増えてきて、うっとうしいことこの上ないですが、本屋の売り場からすると一部の一部です。
増え方が増え方なので楽観はしていませんが、きちんと勝負をする作品が賞賛されることも、まだあります。
そのようなものがWeb小説で出ようとすると、書く場に困るほどな状況ではありますが、忌避する方も声を上げることが多くなってきているので、そのうち潮目が変わって…………………………………くれたらいいな。ならんかな。泥の渦にならなきゃいいですが。
日勤&夜勤もあるような大変なお仕事のようですが、どうぞお体にお気を付けくださいませ。
続きを拝見したいな、と思います。
作者からの返信
紫風 様
再度のコメント、ありがとうございます。
拙作論評を丁寧に読んで頂き、嬉しく思います。
10年後も創作を続けている方は、はたして、いるかどうか……
…う~む… おそらく、ほとんどいないでしょう。
理由は、論中でも記させて頂いた通り、『 飽きるから 』。
紫風 様が仰る通り、『 ソレ 』を読んで、間違った知識・認識を培ったまま創作を続けてしまう『 読者 』の方々が心配です。
テーマ無き創作は、創作にあらず… です。
モノを創り出す行為には、感動・達成感があります。 それが無い『 物書き 』は、私は、創作では無いと思っていますし、また、絶対に長続きさせる事は出来ない、とも考えています。
幸せな事に、私には、カクヨムで知り合った『 同志 』の方々がいます。
彼らと共に、良き創作の活動をしていきたいと思っております。
創作に対し、純粋・秀逸である紫風 様におかれましても、益々の執筆活動、祈願致しております。
ありがとうございました!
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
先日はありがとうございました。
指輪物語は全巻読みました。ナルニア国は、映画を見損ねましたのがあらすじは知っています。ゲド戦記は、ジブリ映画は見ましたが、なので読むのはやめようかどうしようかと当時検討はしました。
普段だだ長いタイトルの小説は回避しているのですが、先日だだ長いタイトルのいかにもお若い方が書いた小説(…)を必要に迫られて読みました。
まあ、うん、なんというか。予想通りというか。(まあ、軽さと自惚れしかない醜悪でした(こそっ))
思ったのは、夏川様も後述しておられたと思うのですが、ゲームなんですよね。
彼らにファンタジーとゲームの区別がついていないのではと思うのです。
いっそ、「ファンタジー」部門、「ゲーム」部門に分けたほうがいいのはと思うくらいに。
ファンタジーを書くのであれば、その物語の世界を一つ、創造するに等しいものです。どういう経緯でその国、その民族、その設定が出来たのか。歴史は。獣人が出るならルーツは。必然性は。
拙作に、どうしてもまだクリアできない問題があって、未だ書き始められない物語があります。世界をまるごと創造するのがファンタジーと、痛感しました。
彼らの、ゲームのプレイヤーレベルの認識の、お手軽コピー小説を氾濫させてしまった責任は出版社にありますが、それをファンタジーとカテゴライズしてしまったのが悪いのではないか。
少なくとも、彼らの書くものと、『 メリー・ポピンズ 』、『 不思議の国のアリス 』、『 ガリバー旅行記 』、『 オズの魔法使い 』などは、同じカテゴリに入るべきものではありません。
蛇足ですが、「スペース・ファンタジー」は昔からよくあるツッコミ待ちですよね。(いや、マジボケだとは思いますが)
華麗にツッコミなさいましたね。
この作品は完結済ステータスですが、お時間がおありでしたら、需要もあると思いますし、この辺続編を書かれるのは如何でしょうか。
作者からの返信
紫風 様
ファンタジーとゲームが混同されてしまっている現状は、作者が勝手に『 ファンタジー 』と認知し、そのカテゴリに投稿した事に由来していると思います。
作者の『 無知 』から発しているのは、疑う余地の無い現状かと。
紫風 様の、仰る通りです。 書き手の責任ですね。
『 描く世界を、まるごと設定する 』
まさに、その通りです。
私的には、設定している時が、一番楽しく感じる時があるくらいなのですが、そう感じない方が増えているのですね……
紫風 様の、設定がクリア出来ない作品… 執筆を開始する時が楽しみですね。 是非、拝読したく存じます。
続編ですか……
私が、この論評を書いた時は、異世界モノの増幅に危惧する『 声 』は、ほとんどありませんでした。 今でこそ、他の方々が発表されていますが、やはり『 異論 』を唱える方は多く、発表後は、その方々への『 対応 』に半年程を費やし、自身の創作活動には、大きな影響・障害が発生致しました。
創作論は書くかもしれませんが、異世界モノへの注進論評は、リスクが大きく、予定はしておりません……
一個人の私が声高に訴えても、異常なまでの異世界モノの増幅を、止める事は出来ないでしょう。
私としては、己を信じ、少しでも面白い読み物を創作して、発信を続ける事にあると考えています。
論中、最終章に記させて頂いた『 詩 』の通りです。
これからも、鋭意・努力し、創作を続けて行く所存ですので、紫風 様におかれましては、宜しくお付き合いのほど、お願い申し上げます。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
初めまして。なんとなく目に留まったので、全部読んでみました。
まあ、そうですねぇ……時代の変化なのか、なんなのかはわかりませんが、気が付けば『量産型』、ガンダムで言うところの『ザク』とか『ジム』みたいな作品が量産されているようなイメージですかね? (私はガンダム世代ではない)。
少々、私事になります。
私自身も小説を書いていますがまあ……うん。自分でもクソ小説だなーとかは思ってます。まあ、嫌っているわけじゃなくて、普通に好きなんですけどね。
今現在は、TS作品――性転換物をかいているんですがまあ、異世界ですね。単純に、性転換の理由を考えるのがやや大変だったので、『あ、じゃあ異世界で呪い貰ったことにして書こう』みたいになった経緯があります。(舞台は異世界じゃなくて、地球メインだけど)
ただ、最初こそそうだったものの、今では無駄に壮大な設定になりつつあります。私の書き方がその場その場で考える行き当たりばったりの方法だからですね。なので、ものすごく自由に書いちゃってますし、何だったらカオス。一応、異世界系あるあるに含まれる『ステータス』だとか、『能力(スキル)』なども作中には出てきますが、一応その辺りの存在理由も書いているつもりです。
と言っても、異世界がメインかと言われればそうではなく、日常メインなんですが。
もちろん、どう完結させるかはすでに考えてあり、というかそれを考えちゃったが故に壮大になったんですが……。
まあ、私事はいいとして。
そうですね。今まで読んできた部分に関しましては、ほぼほぼそうだな、と。
ただ、現実逃避、と言うと、私は別に悪くないかと。いや、自身の技量を棚上げしてランクを下げたものとを書くことに対してを容認しているわけではないんですが。
私が小説――と言うか、今書いている物が一番書ける時って、現実でのストレスが半端ない時とか、現実で嫌なことがあった時とかなんです。
私はそうだったのですが、小説を書く理由って言うのが、『こんな世界があったらたのしいんだろうなぁ』みたいな、まあ、願望だとか、妄想なわけです。現実がつまらないから、せめて創作の中だけは楽しい生活を書きたい、みたいな感じですかね。
正直思うと、創作って、ある種の現実逃避なんじゃないかなと。私の作品の中でとあるキャラクターが言った(私の考えほぼそのもの)に、『人の生活が科学で便利になって、身体能力が低下した結果、異世界系(バトル物など)や純粋なバトル者が生まれたんじゃないか』みたいなものがあります。
まあ、やっぱり妄想ですね。
自分にできないことをできるキャラクターを生み出して、それを書いていくと言うのが好きなだけなんですが。
長くなりそうなんで、次辺りで最後にしたいなと思います。
私の考えとしましては、書籍化した作品が批判された際とか見てて毎回思うのは、可哀そうなのは作者の方なんじゃないかなと。要は、なんでこんな作品を出版しようと思ったんだ? 出版社、みたいな感じですね。
これが別に、『書籍化して、お金持ちになりたい!』みたいに考えている人ならまあ、いいとは思いますが、『この作品を楽しんで貰える人がいればいいな』とか思って書籍化しようと思った人もいるわけで。(だったら投稿で済ませりゃいいじゃん、というツッコミはさておき)
そう考えると、問題なのは作者の方ではなく、結局のところ出版社だと思っています。上記のように、『お金持ちになりたい!』みたいな願望があるなら、書籍化に見合っていない文章を書く作者をある程度の批判をするのはいいかもしれないけれど、そうじゃない人はどっちかと言えば出版社が悪いなと。
結局、この10話目で言っていた、文学の破壊、という部分の大体6割方は出版社にもあるんじゃないかなと。しっかりとした人がいれば、おかしな作品が世に出ず、ネットの海に漂うだけで済むわけですからね。
まあ結局『言葉の質、量を増やす』と言うのと、書いて投稿する前とかに『この言葉の使い方、これであってったっけ?』と調べる習慣が付けばいいかなと思います。
要約すると『勉強しろやこの野郎!』ということでしょう。
と言っても、私は頭が悪すぎて、クソみたいな文章しか書けないんですけどね!
まあ、最終的に自分が楽しめて、少しでも楽しんでくれている読者がいれば一番いいと、私はいつも思っています。
現実逃避上等! そこから、面白いものが生み出せればいいじゃない。
ただし出版社はもうちょい、作品を見た方がいいと思います。外面の評価だけで判断しているところ、多そうですからね。
と、自分でも何が言いたいのかまったくわからないまま、やはり行き当たりばったりで書いてしまいました。本当に、申し訳ない。
長文失礼しました。今後も頑張ってくださいね!
作者からの返信
>九十九一 様
コメント、ありがとうございます。
…てか、ここは『 応援コメント 』の場であり、長文にて、持論を語られても困るのですが……
私なりに、『 ご返事 』させて頂きますね。
『 創作 』とは、何ぞや? 一度、ググってみて下さい。
創作とは、新しいモノを創り出す事です。
独創的発想に基づき、『 自身のオリジナルな作品を生み出す 』事であり、当然の如く、小説に限らず、映画・音楽・彫刻・絵画…etc 全てにおいて、訴えるべきテーマの存在があります。
それが無い場合、『 自己満足 』になるのでしょう。 私は、創作( 小説 )とは認識したくありません。 どうしても願望を『 制作 』したいのであれば、論中でも記しましたが、『 日記 』の中でお願いしたいと存じます。
➤確かに、出版する側にも、それなりの責任はあるかと…… それも、論中に記しました。
しかし、やはり『 書く側 』が責任を持って作品を生み出す事に尽きると思います。 何も訴えるモノが無い『 自己満足モノ 』ばかりが、Web上に飽和状態で浮遊しているとするならば、真剣に創作に取り組んでいる方たちにとっては、それは迷惑以外の何物でもありません。
まずは、『 自身 』から……
その一念で、この論評を書いたと言っても過言ではありません。
➤創作は自由です。 これも、論中で触れました。 むしろ、自由でなければならないと思います。
しかしながら、勝手気ままに書くのと、自由に書くのとは、意味合いが違います。
常識的な範囲にて、自由に書いてこそ、本来の『 自由 』が生きて来ます。 自分善がりな自由は、いずれ他人からバッシングを受ける事になるでしょう。 そして口論となり、Web上であるならば『 炎上 』します。 それに快感を感じる『 好戦的な方 』もいらっしゃるかもしれませんが、私は御免被りたいです……
稚拙な論評に対し、色々とお考えを述べて頂き、ありがとうございました。
九十九一 様におかれましても、益々のご活躍、お祈り致します。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
興味深く読ませて頂きました。そして大爆笑しました。
ぐうの音も出ないとはこの事ですね。
私自身は多くの小説を読んでいるわけではありませんが、いわゆるラノベを読んでぼんやりと感じていた事があまりに的確に明文化されていて、爽快感まで感じました。
気取るつもりは無いですが、純文学、推理小説やファンタジー小説、童話に至るまで、名作と言われる作品を読んだ時の、恐ろしいくらい綺麗な文章や表現の豊かさ、哲学、下地にある膨大な知識に感嘆した経験のある者なら、「人気作」にコレジャナイという違和感を感じてしまうと思います。
ラノベは出発点が違うので。
文章に感動して、そこへ近づきたい、学びたいという志から文学を選択したのではない。
プロ・アマ問わず、その作品を代表する名言なり一節なりを生み出したいとか、そういう、文章で魅せる事は全く念頭に無い。
ヒッチコック監督は映画はストーリーであると言いましたが、それは文学でも同じだと思います。
演出やキャラクターというスパイスが貧相であっても、ストーリーが素晴らしければ見れるものが出来上がる。
逆を言えば、どれだけパンチの効いたキャラを作っても、奇抜な演出をしても、ストーリーが退屈なら心に残らない。
どんなジャンルでも、そのジャンルを一般的にメジャーにし、高尚にする開拓者がいるものです。
お堅い気取った評論家を唸らせるようなものを作り出す先駆者が。
ラノベは簡単な趣味だから、という空気が醸造されている中で、この分野をそこまで押し上げてやる!と、挑戦的に創作する作者が見当たらない、もしくは、それを求めない読者によって日の目を見ないという事が、ラノベの一番の不幸かもしれませんね。
そんな御託を並べる私自身も異世界転移小説を書いていたりしますが(笑)
捻くれ者ほど、あえてこのジャンルを選択してみるのも、ラノベあるあるかもしれませんね。
夏川先生に「こいつもしょーもねーな」と言われない物になるように頑張ります(笑)
作者からの返信
>星道三 様
コメント、ありがとうございます。
仰る通り、ライトノベルには、そのような『 風潮 』がありますね。
それを良しとするか、否とするか… まあ、その判断は議論する必要は無いでしょう。 星道三 様が言われた通り、『 出発点 』が違うと、私も感じます。
創作の観点が違うのであれば、ある意味、この論評は必要としないのかもしれません。
しかし、訴えるべきテーマを念頭に持ち、限りなく清楚な文体を目指しつつも、創作の世界への入り口が広いライトノベルから身を投じた経緯の方を、多数、お見受け致しました。
本編は、そんな方々への注進だと、ご理解頂ければ幸いです。 何を隠そう、私も、その1人でしたから。
気が付けば、周りは『 異世界 』だらけ……
実は、私も、異世界は嫌いではありません。 ただ、模倣的・安直的な書き物が、余りに暴力的に蔓延する中、自身の居場所を確保出来なかったのが現実です。
カテゴリで申し上げれば、現代ドラマを読んでも、SFを読んでも、歴史モノを読んでも… あるのは『 異世界 』・『 転生 』・『 移転 』etc…
召喚だの、魔物だの… ストーリー上には残酷描写が溢れ、『 い 』抜き言葉が行脚し、会話文のオンパレード……
そんな書き物が、★2500とか、書籍化決定なのですからね。 ハッキリ言って、目を疑います。
どなたかの返信コメントにも書かせて頂きましたが、異世界を含まないカテゴリを設定して頂きたいと切に願っております。
星道三 様も、お分かりの通り、本来、ライトノベルは異世界モノを指す訳ではありません。
しかし、勘違いして創作を始める方がほとんどです。
それは何を意味するのか……
本編の存在する意義は、その1点であります。
理解して創作するのと、分からずして書くのとは、根本的に違いますよね。
星道三 様におかれましては、前者であると認知しております。 ご自身の作品に、自信を持って創作を続けて頂けますよう、心から祈願致しております。
これも、何かの縁。
これからも、宜しくお付き合い願い致します。
第9話、情景描写の書き方への応援コメント
とても参考になるお話でした。
ちょうど数字の表記をどうしようか迷っていたのですが、読みやすさ優先でアラビア数字を使う決心がつきました。小説は漢数字じゃないといけないのかな?みたいなことを考えていて、自分でも読みにくいなと思いながら漢数字を無理に使っていました…。
描写に関しても悩むことが多いので勉強させていただきます。
ありがとうございました。
作者からの返信
>松島立秋 様
初めまして。
コメント、ありがとうございました。
創作の方法、描写の表現は、人によって色々あります。
本編での記述は、私なりの『 推薦 』を選択したものだと解釈下さいね。
大切なのは、創作する作品を通し、「 何を訴えたいか 」です。
『 テーマ無きものは、創作にあらず 』
誰が何と言おうと、この事だけは譲れません。
こだわりは、個性に通じる… 強いて言えば、オリジナリティーにも影響する、と私は考えます。
共に、これからも創作を楽しんで行きましょう!
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
私も異世界モノの乱立にうんざりしていたので、大変興味深く読ませていただきました。
大いに共感しながら読み進めて参りましたが、小説を書く勉強を全くせず、ただ内なる妄想を垂れ流してきた身にとっては、心が切り刻まれ毛が抜け落ちそうな内容でもありました………
「作者が楽しんで書いて、できたら読者も楽しんでくれたらいいな♪ 」 ぐらいの気持ちで書いていましたが、全然駄目ですね。もっと覚悟を持って創作に臨まねば、と襟を正す思いです。
例文を挙げて説明してくださるので、とてもわかりやすく参考になります。
非常に為になるお話を、ありがとうございました。
作者からの返信
>霧野 様
コメント、ありがとうございます。
突然、お邪魔したのに、丁重に対応して頂き、嬉しく思いました。
論説内容は、私なりの意見です。
参考程度にして下さいね。 小説の書き方は、無数にありますから。
その内、霧野 様の作品にもお邪魔致します。
宜しくお願い致します!
第3話、なぜ、長編なのか?への応援コメント
ああ、これはまさに言いたかったことです。なろうで四十万文字越えてブクマも万の桁数行ってる作品なのに、それだけ紙幅を割きながら最初のダンジョン一つ攻略できてない作品がありました。文庫本数冊分費やして何やってんだ?と目次を開いてみたら入り口付近でハーレム勢とイチャコラしてたという。
それでいて、ちゃっかり書籍化したあげく単行本1冊に収まってるんですから
編集さんの力は偉大だなと思いました。
作者からの返信
>水原麻以 様
コメント、ありがとうございます!
長編であっても、テーマがしっかりして、物語の展開がブレていなければ、それなりに読めるのですけどね。
編集さんは、『 仕事 』ですから。 見事にまとめあげます。
ついでに、作者もまとめられてしまっている場合もあります。(笑)
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
随分と切符のいい割り切り方だと思いました。そういうきっぱりしたカテゴライズもあるんだと、考え方の一つとして引き出しに入れます。ありがとうございました。
ただ、魔法や幽霊や魔物が地球上に一切登場できないかというと
登場させて科学で説明するチャレンジをしてこそSFではないかなと思いました。
度が過ぎる科学は魔法と紛らわしいといいますし
現象が観測可能で物質と総合作用した段階で物理学の取り扱い範囲だとおもうのですよ
またSFというのは徹頭徹尾正確な科学考証するのではなく
嘘を混ぜるからこそサイエンスフィクションなのだと思います。
そのあたり前世紀のSFは頑張ってると思います。
永遠の終わりなんか異世界から歴史改変遡及軍が侵攻して来る。
作者からの返信
>水原麻以 様
初めまして。
何と、今、水原 様の作品を拝読させて頂いたばかりです…!
応援を頂きましたので、どんな方なのかな? と思いまして。
私と違い、固く、確実な文体を表される方なのですね。 ある意味、武骨で… 何と言うか、非常に興味深く感じました。
SFの定義に関しては、科学で固めようとは思っておりません。 『 フィクション 』ですから、『 創作 』の部分が無くては。
嘘を混ぜる、とは面白い発想ですね。 確かに、そうです。 ある程度の『 嘘 』は、ある意味、楽しいものです。 ちなみに、大きな嘘をつくと、『 アト 』が大変ですよ……?
編集済
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
SFとファンタジーの線引きが難しいのは、まずフィクションとの兼ね合いがありそうですね。「フィクション=実話ではない」というだけの話だと思うのですが、それを設定にまで拡大解釈する人が意外と多いのではないかと。それともう一つは、科学理論上で可能かどうかという視点。例えばスターウォーズのフォースのように、SF作品でも未知のエネルギーといったものは登場しますよね? では仮にファンタジーの代名詞的要素である魔法を、外宇宙から飛来した隕石中に発見された微生物由来の未知のエネルギー現象と捉え、その能力を遺伝工学的に人に付与したという設定の作品はどんなジャンル分けになるのか? かなり判断にバラつきが出そうです。グレーゾーンと言えばそれまでですが、その振り幅が大きすぎるために解釈の齟齬が頻繁に起こるようにも思えます。
作者からの返信
>藍豆 様
ソコなんです。 まさに、その通りでなんです。
藍豆 様の、その設定でいくと、おそらく「 SFコンテンツでOKじゃね? 」となるでしょうね。
要は、現実的に、『 ありそう 』的なところまで設定されていれば、読者の方々は理解・了承されるものだと思います。 これは、藍豆 様も言われた通り、私も論中に記した事でもありますが、ヒトが判断するグレーゾーンの存在と、その幅の広さが影響されるのかと。
ただ近年、SFとファンタジーの比率は、圧倒的にファンタジー優勢へと傾いています。 それが悪い事だとは思いませんが、私以上に、SFにこだわって創作をされていらっしゃる方が存在するのは事実です。 そういった方々の創作に対する『 心意 』を理解し、また、尊重する事が大切だと思います。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
「テンプレ」を書ける展開に持ち込めてカタルシスを得る書き手が多いのかな、と思う。テンプレを実現させるために設定を考えるんでしょう。
結局、主人公のそばに女の子が二人以上いて、属性が胸の大きさスタートになり、露天風呂回、水着回でキャッキャウフフ的なのを「書きたい」んですよ、多分w しらんけど。
設定をあれこれ弄っても所詮「トールキンエンジン」だしね。5chやなんJ的ネットミームも盛り込んで(くっころ的なやつ)狭い自己を狭く表現して満足なんですよ。
作者からの返信
>@AWAMORI850 様
コメント、ありがとうございます。
『 カタルシス 』とは、心理学上では『 浄化 』。
また、『 排他 』も指しますが、無意識的なものを意識化する方法の事です。
まあ、要は『 落ち着く 』べき、心地良い設定を望んでいるのでしょうかね。
演劇論では、悲劇を観る事によって引き起こされる情緒により、日頃の鬱憤を解放し、快感を得る… との解釈もあり、『 暗い 』イメージを好む異世界モノの設定環境を象徴しているのような感があります。 本人たちも気付かない『 無意識下 』での事です。
しかし、無意識とは言え、ナンで『 そっち 』の方向へ進むのか… その辺りが、非常に危惧するところでもあります……
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
自身の存在を後世に残す為に、その一環として物語を執筆している
非常に共感できました。
ウチは「これだけは言えずに死ねるか!」ってな激情で処女作産んでから
どこか『未成年の主張』的な想いで小説を創っているので、殊更に。
それに最近は
作品を完成させる度に死ぬまでの心残りを段階的に消化して行ってる感もあり共感が増しました。
(たとえデータの海の端くれにでも『遺り』はするし、万人に浅く受けるより、だれか1人にでも深く響いて欲しいのがウチの望みだったりするし)
『テーマ(言いたいことがあること)が大事』
と言う言葉には非常に勇気をもらいました。
(当然このような嗜好なのでテーマ無しに小説を創ったことはない。というか、小説を創るのであれば、どんな物語であれ、全ての物語には小さくとも何かしらの『テーマ』が埋め込まれている気がするのはウチの偏見かなぁ?)
長々と書きましたが単純に創作技術論としても8話、9話の部分は大変参考にさせてもらいました。
ありがとうございます(゜゜)(。。)ペコッ
作者からの返信
>春眼 兎吉(はるまなこ ピョンきち) 様
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
『 創作に、テーマの存在は必須 』
これは、故 手塚治虫先生からご教授頂いた事です。
拙作SF『 4429F 』のあとがきにも記しましたが、私の創作における『 柱 』とさせて頂いております。
多彩な量のある『 ロイド 』シリーズ。
数編を拝読させて頂きました。
こちらも全編に亘り、何かしらのテーマを立証させている気が致します。 作者の『 こだわり 』を感じる事が出来ました。
これからも創作、共に楽しんで行きましょう!
第9話、情景描写の書き方への応援コメント
想像した【映像】のカメラワークを、そのまま文章で『 トレース 』
だいたい妄想は映像として頭に浮かぶから、映画の映像に落とし込む方式は
実践しやすいかも!
作者からの返信
>春眼 兎吉(はるまなこ ピョンきち) 様
意外に、情景描写を第三者的に捉えやすく、カッコよく書けたりします。
妄想を具現化するチャンスです。(笑)
第8話、状況描写の書き方への応援コメント
要は『 目で見える状況 』を、そのまま書く
分かりやすい説明でした。
参考、参考……っと♪
作者からの返信
>春眼 兎吉(はるまなこ ピョンきち) 様
コメント、ありがとうございます。
創作のヒント、わずかな糧になれば幸いに思います。
出張( 尾行業務 )で、長野へ3日間行っており、返信が遅れて申し訳ありませんでした。
これからも宜しくお願い致します!
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
こんばんは、斑猫です。
貴方様のこのエッセイは、異世界ものに疑問を抱いた時に何度でも繰り返し読んでいきたいと思っております。
さて、私事で恐縮なのですが、現在自分は創作論も手掛けておりまして、その中で異世界テンプレものが確立した歴史についても記したいと思っております。
以前こちらの創作論のコメントに記した内容を再構成・補強した内容になるのですが、コメント内容の使用許可を頂きたく思い、お邪魔している次第です。
コメントとして投稿した時点で、貴方様のエッセイの一部になっていると判断しましたので。
ではまた。
作者からの返信
>斑猫 様
お疲れ様です!
この論評は、沢山ある考え方の内の、1つの意見としてご理解下さいね。
コメントでも、論評の内容でも、使用して頂くのは構いません。 稚拙な内容ですが、ご参考になれば幸いです。
その際、この論評のタイトル・作者である私の名前も、公表して構いません。
論評を発表すると、『 意に反した方々 』が多数、来られます。 『 連名 』にしておけば、イザという時、援護射撃が出来ますので……
しかし最近、創作論なるモノが多く散見されるようになりましたね。 調査・勉強もせずに書かれている部分もあり、注進させて頂きたい内容も、チラホラ見受けられますが… まあ、ヤメておきます。 面倒な事になりそうですので。(笑)
あまり、攻撃的な口調にならないようにして下さいね。 批評では無く、批判すると必ず『 お客様 』がいらっしゃいますから。
執筆、頑張って下さい!
第3話、なぜ、長編なのか?への応援コメント
斑猫です。
お久しぶりにお邪魔します。
確かにウェブ小説は中途の状態で終わってしまう、所謂「エタる」ものが散見されますね。これは恐らくはウェブ小説特有の現象かと僭越ながら思っております。
テーマがなければ終わる事が出来ない、終わらせるのが厭だから終わらせない……そういう心理があるというのは何となく解りますが、それはそれで何となくむなしいですね。
ちなみに自分が小説を作るときは、冒頭部分とエンディングは考えてから執筆します。その中間は書きながら考えるスタイルですが、エンディングがないまま書き進めるのも不安なので。
ではまた。
作者からの返信
これはこれは、ご無沙汰しております。
お久しぶりです!
ですね。
やっぱ、書き手としては、ラストが一番、脳裏に浮かぶものだと私は思います。
書きたいシチュエーションや設定からだと、どうしてもテーマが希薄になるもの。 「 まあ、いいわ。 書いたれ 」と、始めてしまうから、エタる訳です。
私は時々、『 PC書き 』なる手法で書く時があります。
ラストや、途中章など、書きたい部分を、ある程度書いてしまうのです。
書いた文章の前にカーソルを置き、そのまま創作します。 『 書いた部分 』は、そのまま後ろへ送られますので、ラストと途中の設定違いもチェック出来ますし、創作途中で発生して来た『 不足設定 』も補えます。
便利な時代となりました。(笑)
これからも宜しく、お付き合い下さいね!
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
たいへん興味深く読ませていただきました。自分も全く勉強もせずに思いつくまま書き始めたくちですので、参考になる部分も多く良い指針が出来ました。有難うございます。
作者からの返信
>鳥羽フシミ 様
コメント、ありがとうございます。
創作の糧に、少しでもご参考になれば幸いです。
まあ、1つの意見としてご周知下さいね。 考え方は、人それぞれですから。
『 砂の下の蜃気楼 』、拝読させて頂きました。
初々しさが、文体から感じられ、また、真面目に創作に取り組まれておられる姿勢も、感じ取る事が出来ました。
ジャンル・カテゴリに関係なく、とにかく継続こそがチカラです。
これも何かの縁。
宜しければ、お付き合い下さいね。
第8話、状況描写の書き方への応援コメント
この内容は情景描写の例としてはマニアック過ぎて、
適切ではないですね…。
私はミリタリーオタクですが、軍人は指示を非常に
シンプルにするのが普通なので、この様な指示は
現実的にはあり得ません。
指示している間に落とされてしまいますよ…。
作者からの返信
>白狐姫と白狐隊 様
意外ですね、ミリタリーオタクでいらっしゃるのですか?
実は、私もです……
小学生の頃から、陸・海・空問わず、とにかく好きでした。 非日常的な世界観からでしょうかね。 それは、今も変わりありません。
さすがに、主宰していたサバイバルチームは解散しましたが、自宅のクローゼットを開けると…… あとは、ご想像にお任せ致します。
ご興味がある方からすれば、ナンセンスの極致でしょう。
某少年漫画のサッカー少年の如く、『 解説者 』が、状況の全てを説明するような感覚です。
…ロックオンされれば、回避は、まず不可能。 数秒後には着弾し、ジ・エンド。
これは、当たり前の事実ですが、読者には、ミリタリーファンではない『 普通の読者 』の方もいらっしゃいます。
現実ですと、あまりに短時間で展開が終了してしまい、何も表現出来ません。 ですから、敢えて『 非現実 』な展開となっています。
現実云々の部分ではなく、状況描写の挿入例・活用例として認知下さいね。
…余談ではありますが、私は、1941年頃の東部戦線… グデーリアン将軍配下の、ドイツ国防軍 第24装甲師団が好きでした。
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
>現実逃避からは、何も感動は生まれません。
異世界ものの興隆にはこれがあると思います。
現実逃避にも感動があるのです。
心の中の願望…成功は、絶対リアルの世界では
達成出来ない…そういう諦めの感情が今の若者にあるのでは?
それの代用品として異世界物がある気がするなぁ~。
私はリアリストなのでそうは思いません。
だって女はリアリストですもの!!
なんて言うのも女の弱さなのであります。
作者からの返信
>白狐姫と白狐隊 様
コメント、ありがとうございます。
私も、確かにあると思います。
だけど、あまりに最初から『 楽 』を選択し過ぎている感が、どうしても拭えません……
私は、これでも中学校の非常勤で、教育者の端くれです。
最初から『 甘さ 』ありきのレールには、絶対に乗せたくない主義なのです。
まあ、乗らない選択を選ぶ生徒が、増えたのも事実ですが……
『 女性は、リアリスト 』
全く、その通りです。
特に、経済面に関しては、独自のアンテナを装備しているのではないかと推察されます。
ある意味、地球上で一番、「 恐ろしくも、賢い生き物 」なのでしょう。
その存在を尊ばなければ、明日は無い……
編集済
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
ネット小説を他の文学と比べているのを見て、Youtubeと映画作品を比べているような違和感を覚えました。ネット小説が文学を壊すと仰っていますが、その点については支持母体が同じか否かなど考えるべきことがまだあるように思います。
結論を述べますと、あなたの意見は正しいですが、ネット小説の世界にはそれを受け容れる余地あるいは余力はありません。
あなたの意見は重厚で深みのある物語の書き方としては大変正しいですし、そのような小説は面白いことには賛成します。しかしその論理をネット小説に当てはめるのは酷だと思います。
そもそもネット小説は読み手としては「疲れない娯楽」です。社会生活を送る中で生じる鬱屈とした(は言い過ぎかもしれませんが)感情を晴らす手段です。あなたの求める「面白い作品」を読んで解読に労力を費やしたいのではないのです。
一方書き手についてはその殆んどがアマチュア、すなわち仕事をしながら小説を書いているのです。当然お金にならない執筆活動よりも給料の出る仕事に注力します。そこに不勉強だとか願望丸出しだとか批判するのは酷です。
ネット小説の「つまらない」部分は仕方のない面があることをご留意ください。
それと、論破する試みは無駄とのことでしたが、少々傲慢で狭量に過ぎるのではないかと。創作論を広めたいのでしたら真っ当な批判は甘んじて受け容れる懐の深さを見せるべきです。そうしなければ人の考えを改めることは出来ないでしょう。
最後に、私も小説を書こうと思っていますが、非常に参考になりました。独り善がりにならないように注意して創作したいと思います。
作者からの返信
>淺川俊彦 様
昨日、拝見させて頂いた時と比べ、HNを設定されたようですね。
文面も少し、私の心情に配慮させた感が窺えます。 お気遣い頂き、ありがとうございます。
昨夜は、急な業務が入り、夜勤に赴きました為、ご返事が遅れまして申し訳ありませんでした。
さて、「 疲れない娯楽 」ですか… なるほど、あなたはそう考えていらっしゃる訳ですね。
しかし、そういった考え方をされていない方々が、数え切れないほどいらっしゃる事実を、あなたはどう判断されますか?
「 労力を費やしたくない 」とお考えなら、論中でも記しましたが、SNSか、日記の中で書いたらよろしい。
ヒトに読んでもらう主旨なら、それに相応しい『 内容 』と言うものが付随されて然りです。 違いますか?
私だって、仕事をしています。 昼の勤務に加え、昨日のように夜勤だってあります。 平均睡眠時間は、1日3時間くらいです。 それでも、趣味とは言え、人様に読んで頂けるモノを創作する為、努力・勉強をしています。 それは、創作するにあたり、当たり前の事なのではありませんか?
別に、すべからく、努力の強要は致しません。 それこそ、『 趣味 』の世界ですから……
ただ、本来あるべき場所、到達すべき理念の意味くらいは念頭に置いておいて頂きたい… そのように感じているのです。
私だって、稚拙なモノしか書けません。 描写だって、お恥ずかしいくらいのレベルです。
それでも、ネットは受け入れてくれました。 作品の意志を通じて賛同頂き、親しく交流をして頂ける方が、このカクヨムの中でも数多くいらっします。 辛い業務の中、唯一の生き甲斐を感じる事が出来ました…… だから、もっとより良いモノを創作しようと奮闘しています。
従って、ネットに、建設的な意志を受け入れられる余裕が無いとは、到底、思っておりません。 どこから、そのような発想が出て来るのでしょうか? 何を根拠に、述べられていらっしゃるのでしょうか? ネット小説は、文学では無いと仰るのですか? それこそ、あなたの持論ではないのでしょうか…?
私は、逆に、ネットだからこそ、未来があると思っています。 最初から『 諦め 』の創作は、私は断固、認めたくありません!
あと、私は、「 創作論を広めたい 」などとは、一言たりとも言ってはおりません。
そもそも、人の考えを改める事など、無理な話です。 人は、自身で気付き、身を持って己を変えて行くものですから。 …何か、宗教の教義のようで、イヤな表現ですが…
変る・変わらない、も人それぞれ。 どこにも強要はありませんし、その考え方も千差万別でしょう。 この論評は、ひとつの意見です。 賛同されないのであれば、それは、その方の意見。
持論を通したいのであれば、そうされるのが良いかと存じます。
それと、私の表現が疎かだったようで反省致しておりますが、「 私を論破するのは、無駄だ 」の表記につきましては、そんな事に時間を費やすよりも、良い創作を生み出す事に重きを置いて欲しい、と申したかったまでです。
これから創作活動をされるとの事… 書いてみれば納得されるかとは思いますが、『 ほどほど 』の独り善がりは、『 個性 』に通じます。
まあ… これも、人それぞれですけどね。
作品が完成したら、お知らせ下さい。 必ず、拝読に伺います。 酷評は致しませんから、ご安心を……
編集済
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
別に流血表現があってもいいと思いますよ。子供向けか否かはファンタジーの条件ではないですし。流血表現の是非は問題のすり替えです。ついでに言えば、そのようなステレオタイプな考えからは魔法少女まどか☆マギカは生まれません。
三大ファンタジーは「ナルニア国物語」だけは当たりました。あと2つは「ガリバー旅行記」と、もう1つが分からなかったので「千と千尋の神隠し」と答えました。
追伸: 確かに必要以上の残酷な表現は作品の他の要素を薄くしてしてしまいますね。
魔法少女まどか☆マギカはあくまで魔法少女モノにダークな世界観は似合わないという固定観念を壊した例として挙げました。小説から例を挙げられれば良かったのですがあいにく真っ先に思い浮かんだのがこれでしたので。それと、私はステレオタイプを壊さなければ新しいものが生まれないとは書いてません。
作者からの返信
>@AsakawaToshihiko 様
これは応援コメントではなく、あなたの意見として受け止めてもよろしいですね?
私なりに、お答えさせて頂きますね。
流血そのものを否定している訳ではありません。 そこまで写実的な表現が、はたして必要か否か、です。
まあ、これは個人感覚の相違もありますし、グレーな部分でもある事でしょう……
論評は、あくまで私の『 意見 』です。
私は、血生臭さを感じるような流血描写は、作品のテーマ性を揺るがしかねない、と申し上げたいのです。
あと、『 魔法少女まどか☆マギカ 』は、アニメですよね? 私は、文学に対して論じています。 原作小説が存在するならば、話は別ですが……
今、流行りのダーク・ファンタジーなのでしょうが、論点が違います。
…ちなみに、私はアニメ、大好きですよ? 学生時代、アニメーション科に入り浸っていたくらいですから。 友人の多くは、東京にて、アニメ業界にいます。 映画や番組のロール・エンドには、何人かの友人の名や、運営しているアニメ・スタジオの名前を見ます。
『 千と千尋の神隠し 』… イイですね! 私の好きなアニメ、5作品の中に入ります。
ステレオタイプ…… ウォルター・リップマンで来ましたか。 …う~ん、いけませんか? 常識的範囲での『 こだわり 』・『 固定観念 』etc…
これがなきゃ、小説は書けないと思います。 あくまで『 常識範囲 』でのコトです。
「 ステレオタイプからは、新鮮味が見いだせない 」と言う観点こそ、既に、固定観念だとは思いませんか?
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
指輪物語結構血生臭い気がする
作者からの返信
>@61ue6ird さんへ
でしょうね。
本編の中で紹介した通り、著者のトールキンは、元 軍人です。 第一次世界大戦従軍の経験が、大部分の描写の基になっています。
当時は、当然、戦いが全てであり、勝者こそが正義であり、法です。 テーマも、やはり、その中にあります。
時代が下がって、第二次世界大戦以降であれば、戦いを通し、その無益さ・矛盾・葛藤などをテーマに取り上げる作品となっていたのではないでしょうか。
数々の、W2以後の映画を観れば、それは一目瞭然です。
書かれた年代は、1937年~49年。 第二次世界大戦、真っただ中。 3巻の初版の内、1954年から出版がされていますが、まさに戦後。 勝者こそが… の典型的な時代です。
現在の『 観点 』から、この作品を評価するには、それ相当の時代背景への理解が必要ですし、『 察する 』事が、まず持って肝要でしょうね。
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
異世界モノ読む人です。
転移・転生などの理由がない→神さまパワーや召喚はは理由にならないのですか?まあ、それでもパターン化してますが、母数が多いので仕方がないかと。それで割り切れないなら異世界の現地人が主人公の作品を読んで下さい。僕はSFとかで出てくるワープする宇宙船と同じ感覚で読んでます。
作者からの返信
>@61ue6ird さんへ
コメント、ありがとうございます。
神様パワー・召喚ですか…
何で『 神様 』は、主人公を召喚したのでしょうか? 私が疑問視するのは、ソコです。
召喚ありき、異世界移転ありき… となっているところが、気になるワケです。
ワープ… 相対性理論では、大きな質量がある時、時空が歪んでいると考えます。 ブラックホールでは、時空が深い谷底状態にある訳です。
その状況を反転して出来たホワイトホール(物質が光の速度で飛び出して来る状態)も存在し、それらをつなぎ合わせたワームホールを介すると、一瞬にして何億光年もの距離を飛び越えられる、と考えられています。 これが、ワープの参考原理ですが、う~ん… 現在の人間が考え得る現代科学では、実際には、無理なハナシです。
しかし、原理的には整合性が存在する為、ワープはSFの分野に属している訳です。
ちなみに『 超能力 』… これは、実際に、国家秘密で研究をすすめている(らしい)某諸外国もありますので、ファンタジーの世界観とは一線を画す、と言うのが通例のようですね。
まあ、人それぞれに考え方がありますので、この説明が全てではありませんが、私は少なくとも、そう考えております。
ちなみに、私の拙作で、ヒト(男女)が、突然に入れ替わる作品がありますが(カクヨム公開済)、稚拙な『 言い訳 』ではありますが… 異星人の地球人研究実験が失敗し、男女が入れ替わったと言う設定になっております。
つまりは、そう言った『 設定 』らしきモノも無く、道を歩いていたら異世界に飛んだとか、神様が無責任に、何とな~く転生させたとか… 状況の設定がなされずに『 異世界スタート 』している状況に憂いているのです。
…別に、どうでも良い事なんでしょうケドね。 創作は、自由なのですから…
ただ、真剣にSF作品等を執筆されている方もいらっしゃるのは事実ですし、現状です。 あまりに他人を無視した『 振る舞い 』はどうか、と思った次第です。
論評と同じく、この意見は、あくまでも個人的意見ですので、悪しからず……
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
初めまして、斑猫と申します。
私見で恐縮ですが、異世界物が流行った根底には、『二次創作』の
濫用があったのではないかと考えております。
かつて某投稿サイトでは二次創作を許容しており、その中で投稿された
作品群に「○○の世界に転生」だの「キャラクターに憑依」だのという
はじまりで作中世界に介入する二次創作が散見されました。
後に著作権の問題等で件の投稿サイトは閉鎖され、大本であったサイトでも
二次創作はほぼ禁止となりました。
(別のサイトで二次創作が許可されているところもありますが)
……オリジナルで物語を作らねばならないとなったときに、前述の「転生」の
要素が引き継がれ、なおかつ「簡単な」物語として、「異世界もの」が
繫栄するようになったのかもしれません。
ちなみに、「異世界もの」及びかつて二次創作で頻出する
「神様がお詫びに転生・憑依を行う」という流れにも源流と思しき
物があるようです。
1998年に出版された森絵都先生の「カラフル」には、死亡した少年の魂が
天使の介入により人間の肉体に宿る描写がありますし、2007年放映の
「ドリームアゲイン」というドラマにも、死亡した人間が別の人間の
肉体に宿る描写があります。
先述の「神様が……」という描写も、もしかしたら上記の作品の影響を
書き手が多少受けているのかもしれない……とは邪推でしょうか。
(尚、上記二作を批判する意図はございませんが)
長々と失礼しました。 ではまた。
作者からの返信
>斑猫 様
稚拙な論評をお読み頂き、ありがとうございます。
まあ、この論評については、私個人の意見としてご理解下さいね。
物事、解釈については様々な見分があります。故に、千差万別の意見が存在するかと……
つまるところ、『 簡単 』なモノに、『 無責任 』な賛同者が群がり、本来の『 価値観 』が見失われているのが、現在の実情かと推察致します。 現状況が『 心地良い 』と感じられる人々によって、全ては、異端な所へ押し流されて行くのです。
私は、流されては行きません。 『 流れて 』行こうと思っております。
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
私は文筆家を目指していない読み専なのですけれど、タイピングのミスだと思う部分が一カ所あり、気になったので応援コメント欄にお邪魔しました。
本文中に「■ 主人公が、吐出して強い。」とあるのですが、「吐出(としゅつ)」ではなく「突出(とっしゅつ)」ではないでしょうか?
感想を書くでもなく応援するでもなく重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、ご一考いただければ幸いです。
作者からの返信
@m2Dd9kL7tA 様
これは失礼…!
変換の際の、典型的な凡ミスであります。
ご指摘、ありがとうございます。
イッキに草稿する作品は、特に多いので、気を付けてはいるのですが…
精進致します!
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
読了いたしました。ご主張には概ね賛同いたします。
小説って書き手だけではなく、読み手にもそれ相応のレベルは求められると思うんですよね。
今度は読み手を啓蒙する様な『低レベルな作品に★を送らない読者の育て方』みたいな作品にチャレンジされてはいかがでしょうか?(笑)
作者からの返信
>ちありや 様
コメント、ありがとうございます。
なるほど……
しかし、誰も読まないでしょうね。(笑)
私の目指すところは、やはり純文学です。
おそらく、一生、到達する事の出来ない、遠き所……
まあ、文才が無い以上、どうしようもありません。
せめて、純文学に寄った物語は、『 文学 』っぽく作品を仕上げてみたくて、色々と悩み、研究しつつ拙作を創作しています。
だからこそ、いわゆる『 異世界モノ 』を中心としたファンタジー作品には、少々、閉口しているのです。 全ての作品がいけない、とは申しませんが……
もっと、こだわらずに、自由に書けば良いのかもしれませんけどね。
これも、何かの縁。
宜しければ、お付き合いお願い致します。
編集済
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
三大ファンタジーとは? の問いに、ドッキドキで思い浮かべた三つが、ドンピシャだったので、数分間ガッツポーズのまま震えてしまいました。 自画自賛失礼しました。
西遊記は、また違うものなんでしょかね?
作者からの返信
>青浦彩希 様
初めまして。
まずは、正解、おめでとうございます。
正解率が高い順番でいくと、1、指輪物語 2、ゲド戦記 3、ナルニア国物語 となります。
ナルニア国物語の正解率は、3割以下。 ほとんど回答に挙がりませんね。 映画は、人気を博していたのですけどね……
世界3大ファンタジーは、モノ書きをする以上、例えアマチュアであっても、そのくらいは知っていて当然…
私が創作を始めた当時は、当たり前の定義でした。
ところが最近は、それが認知されないご時世となったようです。
他を読まない。
何も調べない。
文章・文体を研究しない。
つまるところ、何も努力しないんですね。
普段、自分が喋っている通りに、文字を羅列して行くだけ……
それがライノベだ、それが現代のファンタジーだ、『 自由 』なんだ、と豪語する方々により、現在の渾沌としたカテゴリになってしまいました。
純粋にファンタジーを書き続けておられる方の作品とは、別枠にして頂きたく存じます……
西遊記は、中国の4大奇書の内の1つです。
呉 承恩(ご しょうおん)が著者とされていますが、確証は在りません。
文人とされていますが、実は官吏(かんり:国家公務員)でした。
ファンタジーのカテゴリには入りませんね~… 伝奇小説とも趣が違います。
カクヨムにも伝奇のカテゴリがありますが、伝奇とは、中国の唐・宋時代に書かれた短編小説を指します。
現在、カクヨムの伝奇カテゴリには、全く違う創作物(ほとんどが異世界モノ)が氾濫していますが、これもまた、伝奇と言うカテゴリを調べず、勝手に掲載した結果です。 情けない……
編集済
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
お疲れ様でした、凄く勉強になりました!!
個人的には共感出来る部分も多くありました。
ただ、『これから小説書いてみようかな?』っていう友人には絶対に見せられないですね。
友人の性格からして「ど、どうしよう……ちゃんとしたものを書かないと……!!」って尻込みしちゃうのが目に浮かぶようです(苦笑)
小学一年生の初めての図画工作の時間でいきなりハイレベルな色彩や構図についての講義をブチかましてしまったら、きっと子供達は図画工作を好きになってくれませんからね。
作るのが楽しい→もっと上手く作りたい→色んな技法とかを勉強したい→本格的に勉強したい→プロになりたい!! みたいに、相手がどの段階にいるかでこの作品を読んだ時の感想は劇的に変わると思います。
多分、流行りの異世界ものを書いている人ってまだ、『作るのが楽しい!!』って段階の人が多いと思うので文学の破壊とかそんなご大層な事にならないと思うんです。その程度の作品に破壊されるほど脆いものですかね文学って?
逆に先生が仰られるように情景や心情をしっかり描きつつ、『めちゃくちゃ面白い!!』と思ってもらえる作品が世に出れば、流行りに敏感な人達ですから『ウケるなら俺達もこの技法を真似て見ようかな……』ってのがどんどん出てくる気がするんです。
むしろ、そう言った作品を書けない私自身の不勉強と工夫の無さこそを斬って頂くべきかもしれませんね……
何か上手くまとまってなくて申し訳ないです。
作者からの返信
>通 行人 様
初めまして。
拙作評論へのコメント、ありがとうございます。
当然ながら、この評論は『 初心者 』の方向けには書いていません。 必要ありませんから……
創作を始める前の下準備として、他の作家さんの作品を読まれるかと思いますが、ほとんどの方は、趣味的に読んでいた作品を参考に創作を始める事でしょう。
私が懸念する問題は、ソコにある為、この評論の制作を思い立った次第です。
『 楽しい 』は、大いに結構です。 むしろ、それが無ければ続かないでしょう。
しかし、『 楽しさ 』は放っておくと『 気まま 』になり、やがて理念を履き違えた『 自由 』になります。
そう言った『 やりたい放題状態 』の創作が闊歩している… これが、アマチュア世界の現状かと思われます。 少なくとも、私はそう思っています。
当然、初心者の方は、その創作を参考にする事でしょう。 第2・第3の模倣作が生まれ、増殖は加速して行きます。
ここに、文学の崩壊が生じるのです…… いや、もう起こっています。
文学の根底、そのものが揺らいでいる事実にも、論中で触れさせて頂きました。
創作の参考にする作品は、以前は既存するプロ作家の作品でした。
しかし、現在はネット小説に移行しつつあります。 …非常に危険な状態と言えるでしょう。
しかしながら、正直、この奔流を止める事は出来ないと思います。
時代の流れは、いつの時も大衆にあります。
大いなる流れに対し、『 流されて行く 』のではなく、『 流れて行く 』……
この信念を持って私は、大いなる流れの中で、自身のスタイルを保持したまま流れて行く所存です。
賛同して頂ける、幾多の方たちと共に……
第1話、はじめに・・・への応援コメント
八壁さんのコメントから気になって来てみました。
コメント内容から面白そうな事をしていないかと。
因みにこちらの創作論? 全て読ませて頂きました。
半分同意、半分否定。
これが感想です。
批評するな、とありますがどうしてもな部分を少々。
とは言え出版界の事情も察した上での論評のようなので。
異世界ファンタジーは狭義の意味での文学やファンタジーではありません。
単なる娯楽ですから。
面倒臭い言い回しと小難しい文言をこれでもかと並べ立てた、読む上で想像力と知恵を働かせて、脳みそをフル回転さる、そんな作品とは異なり頭を空っぽにして読むものでもあります。
だから設定も何もかもいい加減で中身が無いのです。
あとは仰る通り出版社の事情ですね。
本来ならば、出版社はラノベユーザーを一段階引き上げ、文芸に引っ張り上げなければ、いつまでも事情は解消されません。
ですが、目先の数字で糊口を凌ぐ状態なのでしょう。ゆえに、異世界ファンタジーはこれからも文学足り得ず、お気楽な娯楽であり続けるでしょう。
私はそれ自体をそこまで悪いとは思いません。良くない傾向であるとは思いますが。
読者に阿る作品を書かないと、微塵も読まれないのですから。
書いた以上は読まれたい、でも文学作品に仕立て上げると読まれない。
読まれない作品とは単なる文字の羅列です。他者が認識しないのですから。
読まれてこそ意味がある訳なので。
SFに関して。
これも狭義のSFであれば「サイエンス・フィクション」でしょう。
ですが、現在は「サイエンス・ファンタジー」もあるので、あまりに視野の狭い意見はどうかと。
それと「スター・ウォーズ」はサイエンス・フィクションじゃありません。
スペースオペラです。
あんなものにサイエンスの欠片もありません。
スペースファンタジーとも言えます。
SFと言えそうなものと言えば「2001年宇宙の旅」でしょう。
ここのコメント欄を見ていると不安になります。
同調してしまい個々の意見が無くなる。それこそが問題視される部分です。
貴方個人の意見は尊重されるべきです。
ですが同時に他者の意見も尊重されねばなりません。
批評するな、は、このような場で意見表明せずに、それこそブログ記事にすべきですよ。
他者の批判は封じて自分は好き放題ってのは通用しません。
気になったのは上述した部分です。
他は凡そその通りだなと。
文章の書き方すら知らずに書いている作者が多過ぎると、私自身も常々感じていた事なので。
だからと言って私の文章がきちんとしているか、と言えば人の事を言う前に自分を何とかしろ状態ですが。
他人のふり見て我がふり直せって奴ですね。
以上、批評するなとあるのに批評を垂れ流し、腹も立とうと思いますが、ご容赦くださいませ。
作者からの返信
>ゆう 様
辛口のコメント、ありがたく頂戴致します。
ただ、あくまでココは『 応援 』コメントのスペースなので、今後、他の創作者さんにコメントされる際も、近況ノートなりに書き込みをされた方が良いかと思いますよ?
さて、コンテンツにおける解釈については、グレーな部分があり、難しいところですが・・ 『 スペース・ファンタジー 』に至っては、定義が存在しません。
なので、私的には認知したくないのが実情です。
『 2001年 宇宙の旅 』、私も、リアルタイムに感動した1人です。
宇宙には、空気が無い。 故に、音が無い・・ 結果、スクリーンに流れるBGMは『 青く、美しきドナウ 』。
猿が投げた骨が、宇宙船に変化する場面には唸ってしまいました・・・
ただ、『 スターウォーズ 』に関しては、時代背景も加味するかとは思いますが、世界的周知としては『 SF名作巨編 』となっています。
個人的意見は自由ですが・・・
あと、私は『 好き勝手 』に記述した記憶は、全くありません。 全て、事実・現状から導いた結論を申したまでです。
更に申し上げれば、『 ご容赦 』と『 ~するな 』とは、意味合いが全く違います。 他の意見を封じるなどと、独裁的・封建的な考えは、私が最も軽蔑する思想です。
稚拙な私の文章の為、心意が伝わらなかったのかもしれませんね。 その点については、今後、精進致します・・・
出版社がユーザーを引き上げる~ のご意見に関しては、私もそれを望みます。 でも、本来ならば、創作者自身が成長するのを出版社が手助けする、と言う流れが正当なのかもしれません。 しかし、当の本人たちが今の有様では・・ ね。
ゆう 様がおっしゃる意見も、もっとも。
私の考えも、間違いでは無いと自負致しております。
ただ問題なのは、楽しくお気楽に創作をしたい人たちと、真面目に・・ シビアに文学を創作したい人たちが一緒にいる、と言う事です。
土俵自体が違うのです。 故に、思想も行動にも、差があります。 強いては、その事実が温度差となっているのでしょう。 つまりは、同じ学校の中にて、違う『 科 』のクラスが、意見を論じているのです。
こればかりは、分別するラインの決め手が不鮮明だけに、解決は難しいでしょうね。
まあ、プロ・アマ問わず、『 マジ 』な作家になりたいのであれば、Webサイトなどとは縁を切り、一般のコンテストへの応募に、その情熱を注ぎ込むべきでしょう。
私は、創作に関して、自身の『 指標 』がありますので、ココにいますが・・・
所詮は、アマチュアの戯言ですが、それなりに意見したき義ありて、この創作論を書きました。
記述した半分でも、ゆう 様に同意頂け、幸いに存じます。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
耳が痛いな&勉強になると思う内容でした。
サイトの中で★やレビューなどで人気の作品を読んでみて、ん~と首を傾げることが多かったので、うんうんと納得しながら読んでしまいました。
そういうことだったんですね。
今月からカクヨムに登録して、右も左もわからない状態で、今の人気作品はこんな感じなのか、と思っていました。
勉強になりました!
作者からの返信
>ふゆき 様
コメント、ありがとうございます。
あくまで、私個人の『 意見 』として、ご理解下さいね。 価値観は、人それぞれですから・・・
自分は、何を表現したいのか・・ その自問を大切にして下さい。
論評でも記しましたが、『 願望 』はテーマではありません。
書きたいシーン、登場させたいキャラクター、言わせたいセリフ・・・
これらは『 願望 』です。
しかし、ふゆき 様が、願望の描写のみを優先させ、文学とは程遠い『 創作物 』を書いてみたい、とお思いであるならば、この限りではありません。
願わくば、『 小説 』として認知し得る芸術を表現される事を望みます。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
最後まで読ませていただきました。
私はこちらで御作を知りました。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054919024801
すたりなさんにも感謝です。
作者からの返信
>朝斗まな 様
わずかでも、創作の参考にして頂ければ、幸いです。
編集済
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
異世界ファンタジーの方が書きやすい。なぜなら世界観を自分で作り出せるから。取材しなくても書けるから。楽だから。
ご指摘もっともです。私自身、こういうことを分かった上で書いております……。(といってもリアリティを出すために取材はしますが)
でも夏川さんが言う『異世界』とは、流行りの転移転生ものや、いわゆるゲーム要素に関してのことでしょうか?
作者からの返信
>朝斗まな 様
ひと口に『 異世界 』と言っても、時代によって変化があります。
まあ、本編で私が言う『 異世界モノ 』とは、おっしゃる通り、転移・転生・召喚が出て来るモノ・・ そう、ゲーム感覚のモノも含まれますね。
異世界に転移する理論の踏襲は、この際、置いておきましょう。 物理的に説明するのは無理ですし、理解を促すのも、物語の展開としては無意味な事です。
ただ、私が提議したかったのは、転移する理由付けが、あまりに安易・曖昧で不鮮明である現状です。 加えて、物語の展開に関する経緯にゲーム感覚が優先し過ぎ、物語の展開がワンパターンになっている点です。
つまるところは『 やりたい放題 』、もしくは、尊読する作品の模倣による部分が創作の出発点となっている作品を指します。
編集済
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
読んでいて何度もうなずいたり、
「あっ、私もやらかしてるな」と反省したり、
とても面白かったです。
私自身ある種の「異世界転生」に近いものを書いていますが、
これは本当に今だけのものなんだ、と思いつつ、
誰でも気軽に読めて楽しいものを、と思いながら書いています。
けれど「気軽に読めて楽しいものを書く」のは「書き捨てる」のとは違う、
と他の作品を読んで頻繁に思います。
数年前に、高校時代に大流行していて、
私自身も好んで読んでいたライトノベルを読んでみて、
「えっ、こんなにつまらなかったんだ」と拍子抜けしたのを覚えています。
きっと10数年後にまた同じことが起きるのかもしれない、
いやもっと酷くなっているのかもしれない、
と、私自身もその時危機感を覚えました。
それこそ偉そうなことを言える立場ではないただの一般人ですが、
その「先が恐ろしい感じ」を専門的な立場で分かりやすく語ってくださり、
本当にありがとうございます。
私の文章もかなり稚拙だな、と思うところがたくさんあるので、
これからもずっと勉強していこうと思います。
作者からの返信
>しらす 様
コメント、ありがとうございます。
私自身、アマチュアです。 エラソーな事をコキましたが、1つの意見として、創作の参考にして頂ければ幸いです。
私も、過去の拙作を読み返せば、至らぬ点を多々見つけます。
日々、勉強ですよ。
お互い、より良い創作を目指し、楽しみながら精進して行きましょう!
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
「スペース・ファンタジー」は笑いました(笑。
作者からの返信
>鈴草 結花 様
勝ち誇ったように、自信満々の笑みと共に、言い切りましたからね・・・
心底、がっくり来ました。
第4話、表現力・・ 以前の問題?への応援コメント
とても勉強になります!
夏川さんが直した文章、「駄文」とおっしゃっていますが、私には十分すばらしい文章に感じました。このまま物語の続きを読んでみたいくらいです。
情景、状況、心理。なるほど、この3つで「描写」が成り立っているのですね。なにぶん勉強不足なもので。これからは、この3つのバランスを意識して書いてみたいと思います。参考にさせていただきます。
作者からの返信
>鈴草 結花 様
コメント、ありがとうございます。
実は、異世界モノ・・ 嫌いじゃないんです。
あまりに同じ内容のものばかりで、イキナリ転移から始まるし・・・
文学を軽んじている風潮がどうしても許せなくて、この論評を書きました。
拙作に『 異世界のチャーリー 』なる作品があります。
かなり以前の創作で、お恥ずかしい限りの出来ですが、講師時代、生徒に懇願されて書いた、異世界ファンタジーものです。 おそらく、異世界モノの創作は、これが最初で最後でしょう。
小馬鹿な気持ちで読んでみて下さい。 異世界モノですが、ゲーム感覚は一切無く、モンスターも出て来ません。
でも、異世界モノなんです・・・
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
たまに「面白いかも」と期待して異世界もののアニメを見ることがあるのですが、「え、なんで今転移したの?」と思うことがしょっ中です。
突然の転移や転生、主人公はなぜか最初から強い、どれも同じような設定に「またかよ……」と思うばかり。
とても共感できるエッセイです。
作者からの返信
>鈴草 結花 様
コメント、ありがとうございます。
何でもアリの創作の、まさに極致です。
『 やりたい事 』を最優先した結果が、『 とりあえず、転移 』。
なぜ転移したのか? その設定を考える事すらしないのですから、その後の展開など眼中にありません。 とにかく闇雲に、やりたい事・書きたいシチュエーションに没頭します。
だから、ドキドキ・ハラハラ、クールな『 坊や 』が、圧倒的な力でモンスターを倒し、ポイントを上げて武器を賞与。 美少女から好かれ、王からは好待遇を与えられ・・ ああ・・ もう、列挙する事すら、ヤになって来ました。
最後まで、お付き合い下さいね。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
読ませていただいて改善しなければと思う部分と、今のうちに設定していこうと思う部分が多く出てきました。
異世界物を自分は書いていますが、これを機につづきの設定も見直していこうと思っています。
また、基本のなってない分が増えて言っている中で今だからこそ基本を重視した作品で勝負していきたいです。
小説を欲望のはけ口にしないようにしていきたいです。
作者からの返信
>レイク 様
応援コメント、ありがとうございます。
レビューコメントも頂いたようで、重ね重ね、お礼申し上げます。
元来、創作は自由であって然りなのですが、『 自由 』と『 やりたい放題 』は違うと思うのです。
それは当然の事なのですが、好きな事・・ 自分の世界観に浸りきっている場合、どうしても『 やりたい事 』が、常識の理を凌駕してしまうのですね。
ある意味、ヒトが創るモノですので、仕方のない部分が往々にあるかと・・・
でも、ソコのところをぐっとこらえ、ヒトに読んでもらうモノを創作している、という事を前提としている事を再認識する必要があるでしょう。
その一点の観点だけで、作品は随分と趣を変えます。
文章形態の模索や描写力向上以前に、『 テーマ 』を持つべきですね。
論中でも触れましたが、やりたい事ばかりのストーリー展開からでは、何の感動も生まれません。
満足感・感動・感極まる・・・
音も映像も無い創作から、それら感情を紡ぎ出す小説は、素晴らしいものです。
少しでも、それらの感動に近付くべく、お互いに創作力を養っていきましょう!
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
読ませていただきました。いろいろと考えさせられることがありました。
自分はまさしく異世界転移物を書いています。ただ自分が異世界物を書こうと思ったのは自分が求めていた話が見つけられなかったことがあります。昔考えていた素案みたいな物を発見したということもありましたけどね。
小説(ネット小説ではない)はかなり色々と読んでいましたが、文学など全く勉強をしたことがない自分が果たして書けるのだろうかと思いながらも書き始めました。
書きたいから書く、でもせっかく書いたから他の人にも見てもらって意見をもらえればもっと面白い話にできるかも、別の目線で考えらえられるかもと思い公開したわけです。まあそうはいっても素人の書いた作品がそうそう目にとまるわけもなく、初めて感想をもらったのもかなり経ってから位の物ですが・・・。
自分は書いたものがどんなものであれ、こういう投稿場所にあげるのはよいのではないかと思います。それで内容を見直し、修正を行えるのがネット小説のいいところだと思うからです。応援や感想をもらうことでモチベーションを維持することもできますからね。
ところで、書かれていますように情景描写は難しいですね。書いていくとやはり説明的になってしまってテンポが悪くなり、短くするとうまく伝わらないという難しさがあります。このあたりがプロとの差なんでしょう。
最初に書き始めて思ったのは小説の舞台の設定だけで膨大な設定を作らなければならならないと言うことでした。世界、生態、文化、文明レベル、言語など。以前有名なDQなゲームの制作秘話で「ゲームを作るには一つの世界を作るので膨大な設定が必要」と言っていたのを思い出しました。
小説とは切り離して世界設定を別に書いた方がいいのかと考えたこともありますが、それはちょっと違うなと思ってやめた経緯もあります。
ただそのあたりを無くても書けるのが今の異世界物なのでしょう。今ではゲームをやっていることが当たり前となっており、舞台も中世ヨーロッパが舞台の物が多いです。この前提を用いると、細かな説明もなく、国とかの関係だけ決めれば大体設定が完了となります。成長については有名どころのゲームをベースにすれば細かな説明もいらないとなります。
なかなかこの流れは変わらないでしょうね。いずれ廃れると言われももう結構長いですからね。
ただ異世界もの、転移もの、転生ものというだけで拒絶反応を示される方が多いのもちょっと悲しいかなと思います。
作者からの返信
>ばいむ 様
コメント、ありがとうございます。
私は『 仕方ない 』とは、判断したくありません。 文学の崩壊は、既に始まっています。
人それぞれ、確かに価値観は違いますが、文学の何たるかは、昔から変わらないし、これからも変わらないと思います。 単なる『 流行り 』が、それら培われて来た歴史を根絶やしにしようとしているのです。
某コンテストに応募されている作品の内、応募条件を完璧に逸脱している創作物のほとんどは『 異世界モノ 』です。
常識をわきまえない者には、何を注進しても無駄かと。
最終的判断としての選択肢は、排除するしか無いのかもしれません・・・
この論評の発表により、意外に、異世界モノを創作されている方と交流が出来ました。 幾多の方々とお話をさせて頂き、その中でも発言致しましたが・・ 実は、私は異世界モノは好きです。
ただし、『 常識的なルール 』に則り、『 文学 』としての面白さを追求している作品のみですが・・・
第5話、ファンタジーって、ナニ?への応援コメント
言われて改めて気づきました…。
ファンタジーとは子供に読み聞かせをするためのものである…。その通りだと思います。
じゃあ、なぜ僕達は戦闘シーンを描き続けるのだろうか…。それは戦闘が異世界物の代名詞となりかけているのではないかと思います。1、2話前にその話をしてくれていましたね。
確かに、おかしいと思っていました。
最近流行りの「なろう系」とやらはどこかおかしい…。
現実世界からの転生物で例えてみます。
主人公は平凡な高校生→なんらかの理由で死亡→最強の力を授かる→異世界へ行く→その世界で困るのは文字などの異文化のみ…→盛り上がる戦闘シーンでは、平凡な人生を送っていたとは考えられないほどの抜群の運動神経を発揮する…。
馬鹿馬鹿しいです…。
小学生がノー勉で大学入試に受かるような物ではないか?と思ってしまいます。
強引な展開にはもう、あきあきです。
筆者様はどう思われますか?
そのような不自然な展開になるのは学習が足りないからだと思います…。
さらに知識を蓄えようともしない…。
だからこそ、僕は小説を書く前にはある程度の知識を入れているつもりでした。日本拳法を習っている子に様々な格闘術の基本を教えてもらい、ネットサーフィンをして恋愛についての情報も集めたりもしましたが、まだまだのようです。改めて自身の無力さを痛感いたしました。筆者様の言葉には本当に感動いたします。ありがとうございます。
作者からの返信
>町野コウセン 様
これからの創作に対し、わずかながらでも糧になったのであれば、私としても嬉しい限りです。
創作は、登場人物の人生を語ります。
従って、『 彼ら 』以上の経験と、人生観が必要です。 筆者より歳上の登場人物の描写には、最大の配慮があって然りなのです。
この点を軽んじているのが、現在の状況であると私は思うのです。 特に、『 異世界モノ 』を創作されている方々は、この留意点に全く気付いておられません・・・
論評内で、自分より年上のキャラクター、筆者が男性なら女性の登場人物を描け・・ と記述させて頂いた理由は、この観点からです。
分からない事に関しては、人間、慎重になります。 調べて、描写に生かす方もいるでしょう。
ソコなのです。
『 考えて 』創作をして頂きたく存じます。
ほんのチョット、で構わないのです。 それだけで、作品は見違えるほど生き生きとします。 登場人物に『 命 』が入り、実在感・現実感が湧いて来るのです。
創作って、ホント面白いですよ?
編集済
第3話、なぜ、長編なのか?への応援コメント
とても、参考になりました…。
異世界物には感動なラストがない…確かにそうですね。それは異世界ものに限らず、バトルものもそうなのかも知れません。
「そして、俺たちは新たなる冒険に出る!」みたいな打ち切りに近い終わり方をする作品が多いように僕も感じます。
テーマをきちんと決めて作品を作り上げていきたいと改めて思いました。
果たして、僕の書いている小説はどうなのか…もう一度確認していきたいとおもいました。
作者からの返信
>町野コウセン 様
コメント、ありがとうございます。
小説なのか、エッセイなのか、SNS系日記なのか・・・
ドコにも分類されない読み物が最近、急激に増えている気が致します。
まあ、何にせよ、創作の志を抱く事は良い事かと。
人間、『 アタマ 』を駆使しないと、単なる動物で生涯を終えてしまいます。
人生の価値観も、人それぞれかとは思いますが、せっかく考えるキャパを持っているのですから、有意義に駆使したいと私は考えます。
宜しければ今後も、お付き合い下さいね。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
内容は置いておいて、VSOP(very special one pattern)が曲がりなりにも市民権を得ているのは、異世界逃避願望を抱く者が多いことを意味しているのではないでしょうか? とは言いながら、トラックにダイビングするシーンが日常化していないことから、まだ異世界中毒には至っていないのかな? 飲んだ席で、獣人やエルフしか愛せないとカミングアウトしてどん引きされた人はいましたが(爆弾発言)
スカッとするエッセイありがとうございました。カクヨムに来た当初は作品が全く読まれなくて、異世界モノに手を出そうと思ったこともありましたが、踏みとどまって本当に良かったと思います。作品は自分の子供同然なのに、それが愛せなくなったらものすごく悲しいので。
作者からの返信
>RAY 様
この『 異世界モノ 』全盛は、いずれ淘汰されると思います。
次に、どんな波がやって来るのかは分かりませんが、いつの時代でも、基本を踏襲した、オリジナリティーあふれる作品の創作をしていきたいと思っております。
これからも、宜しければお付き合い下さいね。
第9話、情景描写の書き方への応援コメント
読み手に情景が見える文章を目指しているボクとしては、思わずウンウンと頷いてしまいました。勉強になります。
作者からの返信
>RAY 様
文章には、映像がありません。
そんな、当たり前な事に気付かない方が、あまりに多いと感じます。
読み手があってこその文学だと思うのです・・・
第8話、状況描写の書き方への応援コメント
細かな部分がわかりずらかったため質問したところ、「前後の流れから想像してください」とたしなめられたことがあります(笑)ボクの読解力改め想像力に問題があったようです。
作者からの返信
>RAY 様
それは、書き手本人すら分かっていない部分でしょう。
抜け落ちていたか、説明に矛盾する所とか・・ そう言った『 見つけて欲しくない部分 』に触れますと、途端に邪険になります。
了見が狭い、とでも申しましょうか・・ 寂しい事です。
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
不良が大活躍して、いわゆるエリートや特権階級の連中の鼻をあかすのが快感なのでしょうね。読者層が感情移入しやすいのかな。
現世でも不良が立ち直って普通に働くだけで無茶苦茶評価があがるけれど、普通の学生が普通に就職したら「ただの人」に見られます。
作者からの返信
>RAY 様
変な人が、フツーの事をしたら、ヘンな目で見られるのでしょうかね?
ある意味、オリジナリティーは凌駕している、と言えるかも。
出来れば、違う意味で主張して欲しいですね・・・
第6話、嗚呼、異世界モノよ・・・!への応援コメント
笑いすぎてお腹が痛い(≧▽≦)
トラックに跳ねられたら異世界に行けると思ってダイビングする輩が大量発生しないのがある意味不思議です。
作者からの返信
>RAY 様
捧腹絶倒を狙ったワケではありませんが、お楽しみ頂けたのであれば幸いです。(笑)
ちょっと思い出すだけで、これだけ出て来るのですからね~・・・
どれだけ模倣してんの? ってカンジです。
第4話、表現力・・ 以前の問題?への応援コメント
自慢じゃないけれど、ボクも筆力や語彙力には全然自信がなかったんですよ。でも、書籍化された作品や⭐が千以上付いた作品を読んだら自信がつきました。でも、幻想だと気づいたときはちょっぴりショックでした(小声)
作者からの返信
>RAY 様
私だってアマチュアですからね。
標準的な事を論じたまでです。
・・まあ、中々にコレが、自分の思い通りに行かないモノです。
文章って、難しい・・・!
第3話、なぜ、長編なのか?への応援コメント
日々の日記感覚ですね。何百話も続いてるのが当たり前ですから、同じエピソード使い回してそう。無意識のうちに(笑)
指摘しても軽くいなされそう。「生きていれば同じ出来事もあるでしょ?」って(日記感覚じゃなくて日記そのもの)
作者からの返信
>RAY 様
テーマ無く書き連ねていくのは、まさに日記です。
出来事は、全て日常的にあります。
その中から、何を選択して執筆して行くか・・ です。
テーマが無いものは、終わり無く、永遠に続いていきます。
まとめ上げようともせず、自分が何を訴えたいか、すらも模索しないのが実情です・・・
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
これほど共感できたエッセイは初めてかも……。確かに、読んだ後、作者に疑問を投げかけたら「そういう風に設定してるから」で済まされたことがあります。トイレの壁の落書き感覚で書けるかも(おいおい)編集者も楽だし言うことなしですね。書き手としては。
作者からの返信
>RAY 様
コメント、ありがとうございます。
ご都合主義の極致です。
しかも、ワガママが全て通ります。
「 俺が、法だ 」
これでは、テーマも何もありません・・・
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
大切なことに気づかされました。
自分語りになりますが、私は小学生の頃、ナルニアのようなファンタジーを好んでいました。本を開いて行く異世界……「はてしない物語」や「モモ」、そういった名作を読みふけっていたあの頃を思い出しました。
小説を書くにあたって、私が影響されたファンタジー作品もまさにそうです。血みどろや戦闘がメインではない。読者を優しく包み込む空想の世界、そこには作者からの温かいメッセージが隠されていて。
そういうファンタジーこそ、私の読みたかったもの、書きたかったものなんじゃないか。そう、気づかされました。
作者からの返信
>うたかた あひる 様
近況ノートにもお邪魔して、コメントをさせて頂きました。
ご丁寧に、応援コメントまでも頂き、ありがとうございます。
大切なのは、創作の志です。
その入り口において、書きたい『 願望 』が先立つのは、仕方のない事・・・
そのまま進めば、論評の通りの末路が待っています。
まあ、創作中の物語が完了しなかったら・・ あるいは、ラストシーンの書き込みに、満足がいかなかったら・・ この論評の記述の事を思い出して下さい。 ほとんどの『 原因 』は、論じさせて頂いたつもりです。(笑)
あひる 様の創作意欲向上に、この論評が、わずかながらでも貢献出来たのは、幸いに存じます。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
語彙が無いなら無いなりに。
言葉を飾るのではなく、何が言いたいのか。
何を伝えたいのか。
マネと模倣ではオリジナリティーも伝えたい事も
どうしても空虚になるかと思います。
※それに気づいてからラノベ自体を読まなくなりました。
私自身も痛感する項目もあり、他人の事は言えませんが、
それでもテーマだけは持って書いているつもりです。
最後に。
物腰の低さと卑下を勘違いしている人が多すぎます!
作者からの返信
>ひかり 様
コメント、ありがとうございます。
物事の全ては、マネごとから始まります。 興味、とも表現しましょうか・・・ 最初のきっかけは、それで良いかと。
しかし、目標とするモノ・人を越えない限り、オリジナルは生まれませんよね。 目標は、抜き去る事に存在意義があると私は思います。
大変な事だと思われる方も多いかと思いますが、創作に関しては、実はカンタンなのです。
全くの模倣(2次創作とか)ではなく、明らかなる相違点を加味すれば良いのです。
・・まあ、極論かもしれませんが、趣味での領域ならば、それは理解の範疇と考えます。(笑)
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
共感を覚える事が多いですね。
私は異世界モノを一切読みません。
ファンタジー物も一切読みません。
流行りだからです。
同調された作品に面白さは無いと思ってます。
模倣作品にオリジナルは無いと思っていますから。
闘争本能の表現方法は他にもあります。
こういう人もいて下さることが嬉しく思います。
作者からの返信
>ひかり 様
コメント、ありがとうございます。
『 あるある 』が語れる以上、オリジナリティーは存在しませんよね。
現代の動向を探る為に、私は敢えて読みますが、落胆するのが常です・・・
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
バロウズの火星シリーズとか 高千穂さんの異世界の勇者とか読んでますかね
難しい漢字はリズムが断ち切られて物語から離脱しちゃうんですよね
他人のアイデア設定をチョット変えただけの作品を公表するって
盗作とは言わないんですかねラノベでは
SFマガジンの表紙にはサイエンス スペキュレイティブ フィクション ファンタジーと有りますね
作者からの返信
>@tony2732 様
コメント、ありがとうございます。
PCで創作しているが故に、変換して表示された語句を見て、「 お? コレ、カッコいいな 」と思った漢字を使ってしまうのが現状でしょう。 論評内でも記しましたが、日常会話などで普段、使わない漢字を使うのはヤメた方が良いでしょう。
難しい表現などでは、この限りではありませんが・・・
盗作と言うより、著作権の問題となりますかね?
まあ、尻尾の無いドラえもんみたいなものです。 突き詰めれば、問題となりますが、あまりに件数が多い為、管理が出来ないのでしょうね。 人気が出れば人目に触れる機会が増え、指摘する方が出て来る訳です。
SFの略に関しては、最近、サイエンス・ファンタジーってのがありますね。
ハッキリ言って、雨後の筍です。 新興カテゴリに関しては、もうどうでも良いです。 勝手に造語して、ほざいていればよろしい。
SFは、サイエンス・フィクションの略。 それ以上でも、それ以下でもありません。
私はもう、古い人間なのでしょう。
ならば、頑なに、頑固で行きます。
第3話、なぜ、長編なのか?への応援コメント
やはりどんな作品も終わりあってこその寂しさと面白さですね‥‥‥。かという自分も途中で詰まって筆が遅くなってしまうので、この記事は自分にとっても教訓となりました。
作者からの返信
>鞠 杜磨 様
コメント、ありがとうございます。
筆が遅くなるのは、プロの方でも良くあるそうです。
大切なのは、ラストシーンを目標とする事ですね。
何が言いたかったのか、何を訴えたかったのか、が初めて現れるワケですから。
生きている人間である以上、知り合ったモノには、必ず別れが訪れます。 始まりがあれば、必ず終わりがあるのです。
物事は全て、輪廻とも言える、この悟りの輪から外れる事はありません。
『 菩薩 』のまま創作を続けると、煩悩に苦しむ事になります・・・
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
チート的な最近流行りの作品を書いてみて分かるのは、やはり、楽だなぁと思いますね。
楽だからこそあまり考えずに書いていき、気づけば長編になる。
で、どんどんと話が自分でも分からなくなる。
そして出来上がるのは、似たような、読まれない作品。
いい教訓でした(^_^;)
作者からの返信
>ともはっと 様
読者の方々の事を念頭に置かず、自己満足の赴くままに書くと、そうなりますね。
第4話、表現力・・ 以前の問題?への応援コメント
異世界もので思うのは、状況を簡単に書き、情景を書かないことで、相手に想像させて楽しませようとしているのかなって最近は思うようにしてます。
特に、一人称ものに多いですね。
作者からの返信
>ともはっと 様
それだと、千差万別の情景になってしまいます。
創作者が、それでも良いと思っておられるのであれば、何も申しませんが・・・
私だったら、イヤですね。
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
異世界ものはあまりにも多くなりすぎて同じようなものばかりになってますからね。
とはいえ、そのなかから光るものがあればと思い、ついつい読んでみる……。
私も書いたら似たような話になりそうです(^_^;)
作者からの返信
>ともはっと 様
ご無沙汰しております。
応援が増えると、久方振りの方々も来て頂けるので、とても嬉しいです!
まずは、稚拙な論評に応援・フォロー頂き、ありがとうございます。
私も、一握の期待を持って、読んでみるのですが・・・
長編だと、最近辺りの更新章は『 マシ 』になっているのかな、とも思い、粘って読んでみるのですが・・・
結果は、落胆する事がほとんどです。
応援を頂いた方も提議されておられましたが、異世界モノの創作物は『 異世界カテゴリ 』を創設して、ソコに集めたら良いのではないか、と思います。
ファンタジー、SF、現代ドラマのカテゴリには、転移・召喚・転生・ポイント及び武器の賞与・取得・・ と言った展開は、全く無しにした作品を集めて欲しいものです。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
とても耳が痛かったですが、自分が分からない場所をファンタジーと言った言葉で逃げていたところがありました。
やはり基礎を学んでいかないと駄目なんでしょうか
作者からの返信
>かな 様
コメント、ありがとうございます。
絶対に学ばなくてはならない、とは思いません。
この論評の後半・・ 講義のようになってしまいましたが、第8話・9話辺りをお読み頂き、参考にして頂ければ、それなりの展開を持った作品は創作出来るはずです。
分からない事に対し、逃げてはいけませんよ?
おそらく、かな様は、お若い方だと推察致します。 だったら尚更の事、分からない事は、恥ずかしい事ではありません。
スマホをタップすれば、何だって分かるじゃありませんか。
私が創作を始めた頃なんか、スマホどころかPCだって無い・・ 原稿用紙で書いていたんですよ?
今の便利な時代は、かな様のような若い方の為にあります。 存分に活用し、素晴らしい作品を創作して頂きたいと思います。
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
こんにちは。
いやー、ストレートなお話で自分が普段から抱いていた違和感なんかを再確認させて頂きました。
確かに何でもありだから簡単に進めていけるんですね。
そして転送や転移した理由なんて不要。。。
これは拙作に頂いた感想にもありました。
世界観を構築するための設定なんて読む側で勝手に補完するからサッサと物語を進行して欲しい。
これもメッセージなんかで頂戴しました。
何でもありは、何でもやっていい事では無いと自分は考えています。
最近、新作を見切り発車で書き始めましたが前作を教訓にまず各エピソードを出来るだけ短く!を目標に書いています。
今度はくじけず頑張りたいです。
引き続き勉強させて頂きます。
作者からの返信
>月光狼 @ MoonLightWolf 様
応援頂きまして、ありがとうございます。
『 読む側で勝手に補完する 』ですか・・・
私的には、ちょっと、引きますね。
どんだけ、この作品の世界観を理解してんの? と問いたくなります。
インスタント食品じゃないんですから、もっと描写を味わってほしいですよね。
これも価値観の差、ですか。
創作って、ホント難しいですよね・・
是非とも、後半もお読みになって下さい。
また、ご感想など頂けたら、幸いに存じます。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
拝読しました。
書き手の質の低下が叫ばれて、もう2、30年にもなるでしょうか。
改善するどころか、どんどん拍車がかかってますよねえ。
下調べなしで書く、結末を考えずに書く、このあたりはもういちいち論ずる必要も無いくらい、当たり前になってしまいましたね。
むしろ、文章力すら必要ないなんて豪語する書き手もたくさんいます。
文章力とは、べつに難しい言葉を使うという意味ではないんですがねえ。
私がデビューするとき、思い切って講談社の方にその質問をぶつけてみたものです。
「文章力なんか必要ないって言われてるけど本当でしょうか」と。
「文章力とは言葉で何かを伝える力です。それがなくて作品の魅力が読者に届くでしょうか」
という答えが返ってきました。
なので私は、自信を持って今まで書いてきた路線を貫くことができるようになりました。
小説とは、主題、人物、そして文章という3つの要素で作られるもの。
そして、それを彩る演出と構成によって魅せるもの。
その基本に、立ち返る書き手が増えるといいですよねぇ。
作者からの返信
>南野 雪花 様
プロの作家さんからコメントを頂けるとは、光栄です・・!
文学も、芸術の一環だと考えれば、その『 表現 』は自由です。 ただ、『 自由 』と『 やりたい放題 』は違うと思うんです。
自由を謳歌するには、『 常識 』を備えた思想の存在が不可欠。
その常識のラインが、極めて低いか、全く思慮していないか・・ そんなところでしょうか。
ジェネレーション・ギャップもあるかと思いますが、最近は、文学的常識が無くても、全く問題視されない風潮が、『 普通 』となっているようで・・・
私のような、古い時代の者は、何かと創作し難い、氷河期時代となりました。
宜しければ、今後とも、お付き合い頂きたく存じます。
ご活躍、陰ながら応援致しております・・!
編集済
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
欲望に即した小説という体を成さないものが書かれ、評価されてしまうのは、小説というものを簡単に公開できるようになったからこそ生まれた弊害とでも言えばいいのでしょうか。
異世界ものに限らず描写の不足といったものは、このウェブ小説群における重大な問題の一つと言えるかと思います。
また、小説自体にも、描写する対象にも知識を持たないというのも、駄文が世に広まる根本的な原因であるかもしれません。
私も知識を持たず、欲望に従って安易に言葉を連ねた文章を書いてきた者の一人として、ためになる論評に出会うことができて嬉しく思います。
作者からの返信
>ウシトラ 様
稚拙な論評に応援・レビュー頂きまして、ありがとうございます。
まあ、1つの価値観・意見としてとらえて下さいね。
論中では、エラソーな事を論じましたが、私の拙作群も、随分と前に創作した作品が多く、時々、校正していますが、内容的にはお恥ずかしい限りです。
ただ、『 原作 』として勝負しております故、悪しからず・・・
第9話、情景描写の書き方への応援コメント
こんにちは。
私は情景描写は『五感で描く』ということを心がけています。
どうしても視覚に頼ってしまいがちなのですが、視覚だけだと質感が伝わってこないのです。
例えば、朝のにおいと夕方のにおいと夜のにおいはそれぞれ違います。肌に当たる風の硬さや柔らかさ、耳にする音も場所や環境を表すのに重要です。
それらの感覚をフルに動員することで、その場にいる、という没入感を描くことが(やっと)出来ます。
参考までに。
作者からの返信
>宵待なつこ 様
コメント、ありがとうございます。
視覚のみに頼らないのは、良い事ですね。
・・しかしながら、慢性的な蓄膿症を患い、臭覚を失ってしまった方もおられます。
先天的に、聴覚が無い方も・・・
小説を書かれる方は、多分に、視覚が正常な方が多いですから、目で見える感覚を重点的にお勧めした次第です。
ごくまれに、視覚が無い方でも、タイピングをされる方はいらっしゃいますが・・・
( 拙作:『 瑠璃色の街 』は、実際に知り合った視覚障害の方をモデルにしています )
世の中には、色んな方がみえます。
善人もいれば、悪人も・・・
ただ、悪人は、生まれた時から悪人だったワケではありません。 その考えが、更なる広い視野に立つ考え方につながります。
『 余計な 』お世話、再三にて失礼致しました・・・
第9話、情景描写の書き方への応援コメント
全話、興味深く読ませていただきました!
確かに!と思うこともあれば、そこまで言わなくてもwと思う内容もありました笑
とにかく、勉強になりました。
フォローさせていただきますね♪
作者からの返信
>一沙 様
ご無沙汰です。
まあ、あくまで、私の持論・私心です。
稚拙な論評をお読み頂き、恐縮です。
第7話、異世界モノ、その評価への応援コメント
近況ノートまで足を運んでいただきありがとうございます。
私も異世界モノ、特にチートだと完全にアンチなので共感しまくってしまいました笑笑
実際にチートものを書いてみて分かったのですが、あまり深く考えなくても書けてしまう簡単さ故に流行っているように感じました。
短編ではそうは行きませんでしたが、私は神様とか神話(創世記)から世界観を作り込みたいタイプなので異世界モノは書くのも読むのも苦手です笑笑
特に自分の理想を描くタイプだとブラウザバックしてしまいますね。私はクズなので登場人物たちには散々酷い目に遭って頂きたい()
プロットを完結まで描いてから執筆する派なので目的もなく伸び続ける話も無理です笑笑(苦手なタイプが多すぎる)
長編にするにしても目的や謎を設けて解決するように描いて欲しい、戦うのがテーマなら敵には敵なりの正義や対立する理由をしっかり作って欲しい、伏線まみれで考察したくなる作品だと尚良いですね。まぁ個人の好みなので仕方ないのかもしれませんが(笑)
長々と語ってしまい、すみません。ではでは
作者からの返信
>めらんざーな 様
チート系も、テーマがありませんね~
ナニが言いたいのか、全く分かりません。
SNSの日記辺りで書いていた方が、宜しいかと・・・
神話ですか。
勉強が必要ですね。
それ以前に、ギリシャ神話とローマ神話を混同している方や、違いが分かっていない方、メチャ多いです。 ビーナスとアフロディーテを混同してる方とか・・・
あと、キューピッドはローマ神話だし、エロスはギリシャ神話です。 両方が、同じシーンに登場している創作物がありました・・・
ちなみに、星座の話しは、ギリシャ神話から来ていますので、勉強するとストーリーの組み立てのヒントになります。 私も、幾つかの作品のネタに、少し使いました。
第3話、なぜ、長編なのか?への応援コメント
テーマが先か、物語が先か。迷うところではありますね。テーマが先行すると説教臭く、物語が先行すると内容が浅くなる。単純に考えると、そういうことになるのでしょうか……。私の場合、どうだったんだろう……。
作者からの返信
>一沙 様
ほとんどの創作の始まりは『 憧れ 』からだと思います。
主人公に言わせたいセリフ、物語のシチュエーションなど、本文中にも出て来ましたが、『 願望 』の部分。
ここで、そのまま創作を始めれば、テーマの無い物語・・・
冷静に考え、どうしたらそう言った展開に持って行けるか・・ いわゆる、プロット制作です。
ここで、テーマが現れます。
テーマに沿って、物語の展開も変わって来るでしょう。
言うなれば、テーマは『 後付け 』の場合が多いのではないかと思いますよ?
第2話、今、なぜ『 異世界モノ 』が、多いのか?への応援コメント
夏川さんの考察する理由ももちろんあると思いますが、私は他にもいくつか理由があると思います。そのうちの一つが「対立(葛藤)」だと思っています。物語はすべて何らかの「対立(葛藤)」でなりたっていると言われており、「戦闘」というのは、それをわかりやすく表現できる展開なのだと思います。
作者からの返信
>一沙 様
コメント、ありがとうございます。
なるほど。
簡潔な理由ですね。
ある意味、『 本能 』かもしれません。
あまりに本能に走ってしまっている事に、問題があるのかも。
第10話、虚像の行き付く先へ・・・への応援コメント
ここでもお久しぶりです。
最初から読んでふと思ったことがあります。
昨今、「ダークファンタジー」というものを目にします。
某進撃や某魔法少女しかり。
――しかし、だとしたら、古典文学にだって「怪談」という形で「ダークファンタジー」はあったのではないか?
――何がダークファンタジーなのか?
そんな疑問が生まれます。
なにか参考になる意見があればご教授とありがたいです。
または、補講みたいな感じ書いてもらえるとありがたいです。
ワガママですいません。
作者からの返信
>隅田 天美 様
拙作エッセイ『 青空のふもと 』の第36話、手塚治虫『 どろろ 』。
このお話しの中で、私は、この『 どろろ 』をダークファンタジーと解釈しています。 もう、半世紀以上前の作品ですから、その頃、既に『 ダークファンタジー 』は存在していた事になりますね。 もっとも、私が定義付けしただけですから、信憑性はアヤシイですけど。(笑)
まあ、何をもって『 ダークファンタジー 』とするか… なのかは、定義自体が存在していませんので、『 言ったモン勝ち 』です。
宜しければ、お読みください。