応援コメント

第5話、ファンタジーって、ナニ?」への応援コメント

  • 昨今のゲーム(ドラクエ)とかが混乱させているのかなぁ? と個人的には思います。

    SFではなく、にわかですが仏教(基本的には禅宗ですが、密教も時々つつきます)を知っていると「あのね、呪文と魔法(奇跡)って違うの!」って攻略本とかに向かい言いたいですね。
    にわかなので、自分も間違っているとまずいと思い自分の口を閉じますが・・・
    (密教って怖いですよ・・・まあ、禅宗も怖いですが)

    で、相談なんですが、自分の小説に某有名SF小説のキャラを出しました。

    ただ、ほぼ人間同然の扱いので・・・どうでしょうか?

    作者からの返信

    >隅田 天美 様

    めっちゃ、ご無沙汰ではありませんか……! 3年ほど前でしたでしょうか? その節は、有難うございました。

    現在の、ファンタジーカテゴリの混乱の要因は、おっしゃる通り、『 ゲーム 』のせいです。 全ては、稚拙な模倣の連鎖に始まっています。
    まあ、ここまで混乱してしまっては、救いようがないでしょうね。 …てか、誰が救うのでしょうか? いや、そんな救世主は現れないと思います。 だって、何のメリットも無いのですから……

    呪文は存在しますが、魔法は存在しません。
    従って、この2つは、全く違う『 モノ 』です。
    私も、宗教ではエライ目に遭いました。 コワイっす……

    Mr.スポックのようなキャラを出しても、女性( メス )の設定にすれば、違和感は無いでしょう。(笑)
    二次創作で訴えられる事も、多分、無いかと。

  • ファンタジーとは読者にとっての「非日常性」を中心に据えた物語の総称だと考えてます。
    なので、SFもファンタジーの中に含まれていて、その「非日常的」な部分を「科学」というキーワードでリアリティを与えているもの、という認識です。
    なので、科学以外の未知のもの、例えば「魔法」などを認めているものは、そのままのファンタジーですね。

    スターウォーズの場合、「フォース」というそれこそ魔法のようなものが中心となってますから、ファンタジー色が強いでしょう。まぁ、「超能力」みたいなものなので、厳密じゃありませんが。

    「スペースオペラ」てのは、20世紀初頭のいわゆるパルプフィクションの一ジャンルとなった西部劇「ホースオペラ」の舞台を宇宙に置き換えただけのもの、というやつですね。イケメン主人公がBig Eyed Monsterに襲われるヒロインを救う、というもの。あー、俺TSUEEE!な異世界物そのままじゃありませんか。
    時代は変わっても、「消費者」としての読者の傾向て、変わらないんだな、と思います。


  • 編集済

    はじめまして☺︎ 色々と漁っているうちにこの作品に流れ着いた者です。笑
    ここまで突っ込んだ作品は初めてお会いしたので、皆さん思わず長いコメントをしたくなる気持ちがわかりました笑笑

    私は幼少期から現在まで、ジブリやナルニア、ハリポタのような作品を観たり、文庫本が好きで、歴史小説等を読んでいます! その為、執筆するものはそういった雰囲気のファンタジー作品になっているのですが、カクヨムやなろうを始めて「異世界ファンタジー」が、私の知らないテイストのファンタジーばかりで吃驚したのを覚えています笑笑

    執筆スタートから半年ほど経ちましたが、未だに自分の作品のカテゴライズが正解なのかわかりません笑笑 ここでの意味の「異世界」ではないし、恋愛よりもファンタジー要素の方が強く、大人向けの表現や描写もある為童話でもない。なんとか、#純文学 というタグをつけていますが、webではさしてメジャーではないのかな?と気付きました笑笑 異世界ファンタジーに置いておくと、本来読んで欲しいターゲット層に、作品が届いていないんじゃないか?とそんな気がしてきます笑

    そして昨日、カクヨムコンに参加しようと思い立ったのですが、また、カテゴライズの壁にぶつかりましたww 悩んだ末に、キャラクター文芸に入れましたが、やはり正解かわかりません笑笑
    同じように、ファンタジーだけど…と悩んでいる方いらっしゃりそうだな、と思いました!笑

    作者からの返信

    >南雲 燦 様

    初めまして。
    コメント、ありがとうございます。

    この論評は、1つの『 意見 』としてご理解下さいね。 色々な解釈があっても良いかと思いますので。

    さて、『 聖書を牙で裂く 』を、少しですが拝読させて頂きました。 冒頭の部分だけではありますが……
    う~ん… 世界観設定で『 神 』の存在する所がある以上、カテゴリ的にはファンタジーなのでしょう。 ただ、論中で記させて頂いた通り、王道のファンタジー世界観からは外れていますね。 率直な感想としては『 暗い 』です……
    ファンタスティックな感覚ではありません。
    いわゆる『 ダークファンタジー 』なのでしょうが、それを証明する手立てはありません。 よって、カテゴライズ的にはファンタジー、となる事でしょう。

    純文学、と言う枠には、当てはまらない… てゆ~か、『 似合わない 』ですよね。(笑)


    櫛名田比売を引用されましたか。
    斐伊川で泣いていた『 史実 』は、時系列的には、後? 先?
    『 古事記 』では櫛名田比売ですが、『 日本書紀 』では奇稲田姫(くしいなだひめ)、稲田媛(いなだひめ)、眞髪觸奇稲田媛(まかみふるくしいなだひめ)と、様々。 『 出雲国風土記 』に至っては… まあ、ヤメておきましょうか。
    神話を引用すると言う事は、かなりリスクを負います。 コアな方が、非常に多くいらっしゃいますので……
    願わくば、『 ご安全 』に創作をお続け頂ける事を、切に祈願致します。

    あと、おせっかい事を、1つ……
    ルビを多用されておられますが、それは普段、使わない( 一般的に読めない )語句を多用していらっしゃる、と言う事です。
    『 文字で飾る 』と言う手段は、決して、物語に重厚さを与えません。
    何か、模範となった作品・作家さんの影響かと思われますが、オリジナリティーある描写に惹かれ、物語にのめり込みつつあるのに、何だか邪道に感じる感覚を覚え、興醒めしてしまいます……

    大変に失礼かと存じますが、あえて、ご注進申し上げさせて頂きました。
    しかしながら、これは私個人の感想です。
    お気になされませぬよう……

  • お邪魔いたします。
    夏川様は、講師などもやられておられたのですね。

    そんなお方に、もう今更、意見するのは僭越とは思いましたが、今回のコラムで何点か気になった部分がありました。
    その中で一つ。
    「スターウォーズ」がスペースオペラではなく、スペースファンタジーだという事をおっしゃった学者さんの説を一刀両断切り捨てておられました点が少々気になりました。

    あの頃のSFというものは、みんなの常識として、『未来』を描いたものだという思いがございました。
    ですが、あの作品は冒頭で有名な”LongLongTimeago”で始まります。
    そうです。この物語は遠い遠い、遥かな昔、昔でございます。といって字幕が流れていくわけです。

    そして、もう一点、重要な事があります。
    あの時代、つまり米国の七〇年代に、若者の間でムーブメントとなっていたのが、
    D&D(ダンジョンズアンドドラゴンズ)の前身にあたる、元祖TRPGであるChainMailです。(この作品以前には正式には、ルールにのっとった「ごっこ遊び」であるTRPGは存在していません。)

    このChainMailは、中世の騎士道をごっこ遊びするというもので、米国の大学キャンパスで大流行しました。
    この騎士道物語を、もっと自由な視点でチャンバラごっこさせたいという思いがあのジョージ・ルーカス監督にありました。それで、異世界を作り、その騎士団と悪役に帝国を据えた。という形です。
    これは公開後、子供じみたチャンバラ騎士ごっこを作ってやりたくて、映画を撮ったが、封切前の試写会で怖くなってハワイに逃げて、ビーチでコーラを飲んでいたと、はっきりとその後のインタビューで言っています。
    ジョージ・ルーカス監督もTRPGであるChainMailの影響を大きく受けていたのです。

    そうした経緯から、これはサイエンス・フィクション、スペースオペラの形を借りたファンタジーであろう、故にこれはスペース・ファンタジーであるという見解を持つ人々がいたのは事実であります。
    同様の作品に、やはり七〇年代のTV作品に、「宇宙空母・ギャラクティカ」があります。これも、設定としては遥か昔の事となっていて、内容は、旧約聖書の「出・エジプト記」がまるまるネタになっており、これもスペースオペラであるとも、スペース・ファンタジーであるとも言われていました。
    私の知る限りでは、この二作品だけです。

    しかし、「スターウォーズ」は、始まった当初は、監督の中にファンタジーな騎士道物語を描こうとしていたと言う部分が厳然としてありますので、あれをスペースオペラではなく、スペース・ファンタジーだと言った方々を、余り責めないでやってくださいまし。

    ファンタジーについても、夏川様と私の間では、大きな見解の相違がみられると思われましたが、それをここで書くと大変長くなりますので、省略いたします。

    それでは失礼します。

    作者からの返信

    >望 様

    いつもコメント、ありがとうございます。

    私は、SFとは、サイエンスフィクションの略であって、スペースファンタジーの略称ではないですよ? と申し上げた次第です。
    更には、『 スターウォーズ 』の事を、「 スペースファンタジーである 」と言った学者って、どなたの事でしょうか? 私は、そんな事は申し上げておりません。
    スペースファンタジーと言うコンテンツを説いた学者さんはいましたが、一般的には、スペースファンタジーと言う定義は、まだ広く認知されていません、と申し上げました。

    …そもそも、何をもって『 スペースファンタジー 』とするのか……? 『 スペースオペラ 』なる語源についても同様です。 確固たる定義は存在していません。
    従って、スターウォーズは、「 スペースファンタジー 」なのか? 「 スペースオペラ 」なのか…? これはもう、個人の思考… いや、嗜好の世界です。
    ハッキリとした定義が認知されていない以上、線引きは難しいです。
    個人個人にて、「 いや、〇〇がこうだから〇〇になる 」、「 19〇〇年に、〇〇が言っていたから〇〇だ 」とか、「 公開された時のチラシに、〇〇って書いてあった! 」とか……
    ちなみに、映画の場合、公開当時のチラシ・ポスター・資料などは、配給会社によって解釈が違います。 表現に関しても『 造語 』を、さもある『 専門用語 』のように使う場合もあります。

    だから私は、『 スターウォーズは、SFである 』としました。 一般的な、見解・認識ですからね。

    これを「 いや、スペースファンタジーだ! 」、「 ナニ言ってんだお前、スペースオペラに決まってんだろ? 」は、私的には、個人の見解だと思っています。
    過去の経緯や年表等を持ち出し、研究者の論文とか、評論家の言った言葉とか… そんなん、自己主張の延長線にある自己満足の域です。 そもそも、ファンタジーとSFの違いも、人によってはグレーゾーンの中にあるのに、それ以上に、オペラもナニも無いでしょう。

    ……まあ、こう記述すると、『 博学 』な方が現れ、酷評よろしく持論を論じられて行かれるのが、今までの常ですが、私は、もうそれには加わりません。 どこまで論じても平行線なのは、火を見るより明らかですので……
    『 応援メッセージ 』欄にて炎上するのは、私の希望するところではありません。

    …ここで、私から一言。
    『 遠い遠い、遥か昔 』と言う事は、現在から鑑みての記述です。

    これ… 『 現在 』から見ていますよね?

    『 現実 』の上に加味されたフィクションであるならば、SFではないのでしょうか?
    まあ、これこそ、私的な見解ですね。

  • 先日はありがとうございました。
    指輪物語は全巻読みました。ナルニア国は、映画を見損ねましたのがあらすじは知っています。ゲド戦記は、ジブリ映画は見ましたが、なので読むのはやめようかどうしようかと当時検討はしました。
    普段だだ長いタイトルの小説は回避しているのですが、先日だだ長いタイトルのいかにもお若い方が書いた小説(…)を必要に迫られて読みました。
    まあ、うん、なんというか。予想通りというか。(まあ、軽さと自惚れしかない醜悪でした(こそっ))
    思ったのは、夏川様も後述しておられたと思うのですが、ゲームなんですよね。
    彼らにファンタジーとゲームの区別がついていないのではと思うのです。
    いっそ、「ファンタジー」部門、「ゲーム」部門に分けたほうがいいのはと思うくらいに。
    ファンタジーを書くのであれば、その物語の世界を一つ、創造するに等しいものです。どういう経緯でその国、その民族、その設定が出来たのか。歴史は。獣人が出るならルーツは。必然性は。
    拙作に、どうしてもまだクリアできない問題があって、未だ書き始められない物語があります。世界をまるごと創造するのがファンタジーと、痛感しました。
    彼らの、ゲームのプレイヤーレベルの認識の、お手軽コピー小説を氾濫させてしまった責任は出版社にありますが、それをファンタジーとカテゴライズしてしまったのが悪いのではないか。
    少なくとも、彼らの書くものと、『 メリー・ポピンズ 』、『 不思議の国のアリス 』、『 ガリバー旅行記 』、『 オズの魔法使い 』などは、同じカテゴリに入るべきものではありません。

    蛇足ですが、「スペース・ファンタジー」は昔からよくあるツッコミ待ちですよね。(いや、マジボケだとは思いますが)
    華麗にツッコミなさいましたね。

    この作品は完結済ステータスですが、お時間がおありでしたら、需要もあると思いますし、この辺続編を書かれるのは如何でしょうか。

    作者からの返信

    紫風 様

    ファンタジーとゲームが混同されてしまっている現状は、作者が勝手に『 ファンタジー 』と認知し、そのカテゴリに投稿した事に由来していると思います。
    作者の『 無知 』から発しているのは、疑う余地の無い現状かと。
    紫風 様の、仰る通りです。 書き手の責任ですね。

    『 描く世界を、まるごと設定する 』
    まさに、その通りです。
    私的には、設定している時が、一番楽しく感じる時があるくらいなのですが、そう感じない方が増えているのですね……
    紫風 様の、設定がクリア出来ない作品… 執筆を開始する時が楽しみですね。 是非、拝読したく存じます。

    続編ですか……
    私が、この論評を書いた時は、異世界モノの増幅に危惧する『 声 』は、ほとんどありませんでした。 今でこそ、他の方々が発表されていますが、やはり『 異論 』を唱える方は多く、発表後は、その方々への『 対応 』に半年程を費やし、自身の創作活動には、大きな影響・障害が発生致しました。
    創作論は書くかもしれませんが、異世界モノへの注進論評は、リスクが大きく、予定はしておりません……

    一個人の私が声高に訴えても、異常なまでの異世界モノの増幅を、止める事は出来ないでしょう。
    私としては、己を信じ、少しでも面白い読み物を創作して、発信を続ける事にあると考えています。
    論中、最終章に記させて頂いた『 詩 』の通りです。
    これからも、鋭意・努力し、創作を続けて行く所存ですので、紫風 様におかれましては、宜しくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

  • 随分と切符のいい割り切り方だと思いました。そういうきっぱりしたカテゴライズもあるんだと、考え方の一つとして引き出しに入れます。ありがとうございました。
    ただ、魔法や幽霊や魔物が地球上に一切登場できないかというと
    登場させて科学で説明するチャレンジをしてこそSFではないかなと思いました。

    度が過ぎる科学は魔法と紛らわしいといいますし
    現象が観測可能で物質と総合作用した段階で物理学の取り扱い範囲だとおもうのですよ
    またSFというのは徹頭徹尾正確な科学考証するのではなく
    嘘を混ぜるからこそサイエンスフィクションなのだと思います。
    そのあたり前世紀のSFは頑張ってると思います。
    永遠の終わりなんか異世界から歴史改変遡及軍が侵攻して来る。

    作者からの返信

    >水原麻以 様

    初めまして。
    何と、今、水原 様の作品を拝読させて頂いたばかりです…!
    応援を頂きましたので、どんな方なのかな? と思いまして。

    私と違い、固く、確実な文体を表される方なのですね。 ある意味、武骨で… 何と言うか、非常に興味深く感じました。

    SFの定義に関しては、科学で固めようとは思っておりません。 『 フィクション 』ですから、『 創作 』の部分が無くては。
    嘘を混ぜる、とは面白い発想ですね。 確かに、そうです。 ある程度の『 嘘 』は、ある意味、楽しいものです。 ちなみに、大きな嘘をつくと、『 アト 』が大変ですよ……?


  • 編集済

    SFとファンタジーの線引きが難しいのは、まずフィクションとの兼ね合いがありそうですね。「フィクション=実話ではない」というだけの話だと思うのですが、それを設定にまで拡大解釈する人が意外と多いのではないかと。それともう一つは、科学理論上で可能かどうかという視点。例えばスターウォーズのフォースのように、SF作品でも未知のエネルギーといったものは登場しますよね? では仮にファンタジーの代名詞的要素である魔法を、外宇宙から飛来した隕石中に発見された微生物由来の未知のエネルギー現象と捉え、その能力を遺伝工学的に人に付与したという設定の作品はどんなジャンル分けになるのか? かなり判断にバラつきが出そうです。グレーゾーンと言えばそれまでですが、その振り幅が大きすぎるために解釈の齟齬が頻繁に起こるようにも思えます。

    作者からの返信

    >藍豆 様

    ソコなんです。 まさに、その通りでなんです。

    藍豆 様の、その設定でいくと、おそらく「 SFコンテンツでOKじゃね? 」となるでしょうね。
    要は、現実的に、『 ありそう 』的なところまで設定されていれば、読者の方々は理解・了承されるものだと思います。 これは、藍豆 様も言われた通り、私も論中に記した事でもありますが、ヒトが判断するグレーゾーンの存在と、その幅の広さが影響されるのかと。

    ただ近年、SFとファンタジーの比率は、圧倒的にファンタジー優勢へと傾いています。 それが悪い事だとは思いませんが、私以上に、SFにこだわって創作をされていらっしゃる方が存在するのは事実です。 そういった方々の創作に対する『 心意 』を理解し、また、尊重する事が大切だと思います。


  • 編集済

     別に流血表現があってもいいと思いますよ。子供向けか否かはファンタジーの条件ではないですし。流血表現の是非は問題のすり替えです。ついでに言えば、そのようなステレオタイプな考えからは魔法少女まどか☆マギカは生まれません。

     三大ファンタジーは「ナルニア国物語」だけは当たりました。あと2つは「ガリバー旅行記」と、もう1つが分からなかったので「千と千尋の神隠し」と答えました。

    追伸: 確かに必要以上の残酷な表現は作品の他の要素を薄くしてしてしまいますね。
     魔法少女まどか☆マギカはあくまで魔法少女モノにダークな世界観は似合わないという固定観念を壊した例として挙げました。小説から例を挙げられれば良かったのですがあいにく真っ先に思い浮かんだのがこれでしたので。それと、私はステレオタイプを壊さなければ新しいものが生まれないとは書いてません。

    作者からの返信

    >@AsakawaToshihiko 様

    これは応援コメントではなく、あなたの意見として受け止めてもよろしいですね?
    私なりに、お答えさせて頂きますね。

    流血そのものを否定している訳ではありません。 そこまで写実的な表現が、はたして必要か否か、です。
    まあ、これは個人感覚の相違もありますし、グレーな部分でもある事でしょう……
    論評は、あくまで私の『 意見 』です。
    私は、血生臭さを感じるような流血描写は、作品のテーマ性を揺るがしかねない、と申し上げたいのです。

    あと、『 魔法少女まどか☆マギカ 』は、アニメですよね? 私は、文学に対して論じています。 原作小説が存在するならば、話は別ですが……
    今、流行りのダーク・ファンタジーなのでしょうが、論点が違います。
    …ちなみに、私はアニメ、大好きですよ? 学生時代、アニメーション科に入り浸っていたくらいですから。 友人の多くは、東京にて、アニメ業界にいます。 映画や番組のロール・エンドには、何人かの友人の名や、運営しているアニメ・スタジオの名前を見ます。
    『 千と千尋の神隠し 』… イイですね!  私の好きなアニメ、5作品の中に入ります。

    ステレオタイプ…… ウォルター・リップマンで来ましたか。 …う~ん、いけませんか? 常識的範囲での『 こだわり 』・『 固定観念 』etc…
    これがなきゃ、小説は書けないと思います。 あくまで『 常識範囲 』でのコトです。
    「 ステレオタイプからは、新鮮味が見いだせない 」と言う観点こそ、既に、固定観念だとは思いませんか? 

  • 指輪物語結構血生臭い気がする

    作者からの返信

    >@61ue6ird さんへ

    でしょうね。

    本編の中で紹介した通り、著者のトールキンは、元 軍人です。 第一次世界大戦従軍の経験が、大部分の描写の基になっています。
    当時は、当然、戦いが全てであり、勝者こそが正義であり、法です。 テーマも、やはり、その中にあります。
    時代が下がって、第二次世界大戦以降であれば、戦いを通し、その無益さ・矛盾・葛藤などをテーマに取り上げる作品となっていたのではないでしょうか。
    数々の、W2以後の映画を観れば、それは一目瞭然です。

    書かれた年代は、1937年~49年。 第二次世界大戦、真っただ中。 3巻の初版の内、1954年から出版がされていますが、まさに戦後。 勝者こそが… の典型的な時代です。
    現在の『 観点 』から、この作品を評価するには、それ相当の時代背景への理解が必要ですし、『 察する 』事が、まず持って肝要でしょうね。


  • 編集済

    三大ファンタジーとは? の問いに、ドッキドキで思い浮かべた三つが、ドンピシャだったので、数分間ガッツポーズのまま震えてしまいました。 自画自賛失礼しました。

    西遊記は、また違うものなんでしょかね?

    作者からの返信

    >青浦彩希 様

    初めまして。

    まずは、正解、おめでとうございます。
    正解率が高い順番でいくと、1、指輪物語 2、ゲド戦記 3、ナルニア国物語 となります。
    ナルニア国物語の正解率は、3割以下。 ほとんど回答に挙がりませんね。 映画は、人気を博していたのですけどね……

    世界3大ファンタジーは、モノ書きをする以上、例えアマチュアであっても、そのくらいは知っていて当然…
    私が創作を始めた当時は、当たり前の定義でした。
    ところが最近は、それが認知されないご時世となったようです。

    他を読まない。
    何も調べない。
    文章・文体を研究しない。

    つまるところ、何も努力しないんですね。
    普段、自分が喋っている通りに、文字を羅列して行くだけ……

    それがライノベだ、それが現代のファンタジーだ、『 自由 』なんだ、と豪語する方々により、現在の渾沌としたカテゴリになってしまいました。
    純粋にファンタジーを書き続けておられる方の作品とは、別枠にして頂きたく存じます……

    西遊記は、中国の4大奇書の内の1つです。
    呉 承恩(ご しょうおん)が著者とされていますが、確証は在りません。
    文人とされていますが、実は官吏(かんり:国家公務員)でした。
    ファンタジーのカテゴリには入りませんね~… 伝奇小説とも趣が違います。

    カクヨムにも伝奇のカテゴリがありますが、伝奇とは、中国の唐・宋時代に書かれた短編小説を指します。
    現在、カクヨムの伝奇カテゴリには、全く違う創作物(ほとんどが異世界モノ)が氾濫していますが、これもまた、伝奇と言うカテゴリを調べず、勝手に掲載した結果です。 情けない……

    編集済
  • 「スペース・ファンタジー」は笑いました(笑。

    作者からの返信

    >鈴草 結花 様

    勝ち誇ったように、自信満々の笑みと共に、言い切りましたからね・・・
    心底、がっくり来ました。

  • 言われて改めて気づきました…。
    ファンタジーとは子供に読み聞かせをするためのものである…。その通りだと思います。
    じゃあ、なぜ僕達は戦闘シーンを描き続けるのだろうか…。それは戦闘が異世界物の代名詞となりかけているのではないかと思います。1、2話前にその話をしてくれていましたね。
    確かに、おかしいと思っていました。
    最近流行りの「なろう系」とやらはどこかおかしい…。
    現実世界からの転生物で例えてみます。
    主人公は平凡な高校生→なんらかの理由で死亡→最強の力を授かる→異世界へ行く→その世界で困るのは文字などの異文化のみ…→盛り上がる戦闘シーンでは、平凡な人生を送っていたとは考えられないほどの抜群の運動神経を発揮する…。
    馬鹿馬鹿しいです…。
    小学生がノー勉で大学入試に受かるような物ではないか?と思ってしまいます。
    強引な展開にはもう、あきあきです。
    筆者様はどう思われますか?
    そのような不自然な展開になるのは学習が足りないからだと思います…。
    さらに知識を蓄えようともしない…。
    だからこそ、僕は小説を書く前にはある程度の知識を入れているつもりでした。日本拳法を習っている子に様々な格闘術の基本を教えてもらい、ネットサーフィンをして恋愛についての情報も集めたりもしましたが、まだまだのようです。改めて自身の無力さを痛感いたしました。筆者様の言葉には本当に感動いたします。ありがとうございます。

    作者からの返信

    >町野コウセン 様

    これからの創作に対し、わずかながらでも糧になったのであれば、私としても嬉しい限りです。

    創作は、登場人物の人生を語ります。
    従って、『 彼ら 』以上の経験と、人生観が必要です。 筆者より歳上の登場人物の描写には、最大の配慮があって然りなのです。
    この点を軽んじているのが、現在の状況であると私は思うのです。 特に、『 異世界モノ 』を創作されている方々は、この留意点に全く気付いておられません・・・
    論評内で、自分より年上のキャラクター、筆者が男性なら女性の登場人物を描け・・ と記述させて頂いた理由は、この観点からです。
    分からない事に関しては、人間、慎重になります。 調べて、描写に生かす方もいるでしょう。

    ソコなのです。

    『 考えて 』創作をして頂きたく存じます。
    ほんのチョット、で構わないのです。 それだけで、作品は見違えるほど生き生きとします。 登場人物に『 命 』が入り、実在感・現実感が湧いて来るのです。
    創作って、ホント面白いですよ?