概要
目玉焼きを愛しすぎる彼女と送る、痛快コメディ☆
「卵料理は何が好き?」
「目玉焼きしか認めない」
きつねのなにかさんの『卵料理は絶対に目玉焼き』という言葉から生まれました。
「目玉焼きしか認めない」
きつねのなにかさんの『卵料理は絶対に目玉焼き』という言葉から生まれました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!キミが好きだから
卵焼きにしたときの、その黄色い部分ってのはさ、白身を含んだ黄色い物体だ。
な? 黄身じゃあねえんだよ。わかるかい?
純粋な黄身を楽しむには目玉焼きしかねえんだよ。
あ? ゆで卵はどうだって?
まあるくなっちゃうだろうがよ。
いいか? あのまあるい状態で、サンドウィッチに挟んだらどうなるか、考えて見ろ。
「え? なにこのポッコリ膨らんだ部分。食べづら。食べづらぁぁあ!」
ってなるだろうが!
はあ!? 切ればいいだって!? 潰せばいいだって!?
じゃあなんのために殻ごと茹でたんだよ!? あのプロポーションを維持するためだろうが!
……っと、話が逸れたな。
つまりさ、なにを言いたいかって…続きを読む - ★★ Very Good!!世の中には都合のいい能力ばかりとは限らない
僕は火を使える。
私は水を操れる。
そんな華々しい世界だけで、世界は構成されていない。
実生活もかっこいいスターのような矢面で見栄えの良い能力で活躍する人もいれば、それらを支えるような屋台骨のような能力だってある。
皆持つ能力にはもちろん性差かつ千差万別あって間違いない。
生活しているうえで一つの能力だけでは生活できない。
仕事をしながら身についてしまったこと、息をするようにできるようになったこと。
そして。
どうしてできるかはわからないけど使い道に困ること。
自分の能力に自分で嫌気がさすというのはすごく等身大の悩みで。
そしてそれを評価する他人の存在にひどくむずがゆくなって。
そん…続きを読む