泡のように現れては消える

それは現実なのか、幻なのか。
シーンの欠片が現れては消える物語。
蒼いモザイク画のような世界に迷い混み、読者はいつの間にか求め合う二人の想いにシンクロしていく。
想いに素直に生きた波来と海音。
二人はそれぞれの物語を終えることができたのだろうか?そう思いたい。

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