ポンと叩く度に、妻に関わるものが消えたり現れたり。それは魔法なのか、それとも別な何かなのか。霧に包まれていくような結末も、想像が膨らみます。
初めましての人もそうじゃない人もこん○○は! 近藤銀竹(こんどう ぎんちく)といいます。 どなたもどうかお入りください! 決してご遠慮はありません! メニ…
手を叩くと不思議なことが起こります。考えさせられる終わりでした。
部屋を片付けられない奥様と、散らかった部屋にストレスを感じているご主人の話。序盤は、部屋が散らかっている有様が淡々と描写されているのですが、これが不思議と読ませる文章なのです。ご主人目線の一人称…続きを読む
詩一さんお得意のあっと驚く短編です。短編ながら数多くのジャンルに当てはまる本作ですが、夫がまるで魔法みたいな感じである「ポンッ」を手にいれ、今回も予想外な展開となっています。
物凄い勢いで良質の短編を提供してくれる詩一さん、その新作なのだから面白いのは間違いない。だから私のレビューなんか見なくても、すぐさま本作を読んでくれればいい訳なんだが……さて、本作のあらすじには…続きを読む
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