どうも。 書くほどのプロフィールが無い、という現実に突き当たっています…… と思っていましたが、1/20につむぎ書房より「ジョークの裏側」が商業で発売されま…
勇者は兵隊だった。魔物討伐は戦争だった。戦いは戦いであり、恐怖は恐怖でしかなく、そのなかでも戦わなければならないものたちと、現実を知らず勇者に助けをもとめるだけのひとびと―ーあなたは無残な現実に直…続きを読む
勇気あるテーマ選択自体も高く評価されてほしいが、もっとすごいのはそれを効果的に見せるテクニック。終始ダークなようでいて、いわゆる胸糞感のための胸糞展開とは明確に一線を画している。いろいろ「終わって」…続きを読む
例えば人は、刺しもしない黒い虫が物陰から現れただけでもギョッとするものである。ならば現れたものが人間よりも大きく、より異質で禍々しく、そして人を簡単に殺しうる存在であったらどうだろうか。正気…続きを読む
助けを求める『弱い』者たちは平穏な時に勇者を思い出すだろうか。作中で問われたそれに、頭をガーンと打たれた心地になった。まさにそう、彼女もそう。自分の手でやれと迫られ、結末彼女の手には何が残っ…続きを読む
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