洋風と和風がミックスされている、大正時代の妖怪達。化け蜘蛛の探偵や怪しい記者、ストーリーだけでなく登場人物も面白かったです。読めば読むほど続きが気になる、新鮮な小説でした!
作家。少し前まで灰クマという名前で執筆してました。 ※1/20につむぎ書房より「ジョークの裏側」が商業で発売されました。 Amazon他で販売中ですので、気…
大正時代、妖怪、これだけでも個人的に非常に惹かれるのですが、この作品の魅力はそういった要素だけではありません。台詞回しや描写が巧みで、特に敵の底知れなさの表現が秀逸です。地の文だけでなく、登場人…続きを読む
この世界、アニメで見たい。モダンの世界に生きる古風な妖怪たち、さらに舶来妖怪とSFの気配。
大正の世界観らしい語り口調や台詞回しに魅入ってしまいました。敵キャラも可愛さやゲスさなどの魅力があり、ここまでハッキリとしたキャラ付けが出来るものなのかと、正直震えております。適度に平穏→戦…続きを読む
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