この世界、アニメで見たい。モダンの世界に生きる古風な妖怪たち、さらに舶来妖怪とSFの気配。
翻訳者の黒木夏兒です。 カクヨムでは、フロンティアワークスから発売された「ロスト・コントロール~虚無仮説~」に引き続き、蒔舞先生の作品を日本語で紹介していく他…
大正時代、妖怪、これだけでも個人的に非常に惹かれるのですが、この作品の魅力はそういった要素だけではありません。台詞回しや描写が巧みで、特に敵の底知れなさの表現が秀逸です。地の文だけでなく、登場人…続きを読む
洋風と和風がミックスされている、大正時代の妖怪達。化け蜘蛛の探偵や怪しい記者、ストーリーだけでなく登場人物も面白かったです。読めば読むほど続きが気になる、新鮮な小説でした!
大正の世界観らしい語り口調や台詞回しに魅入ってしまいました。敵キャラも可愛さやゲスさなどの魅力があり、ここまでハッキリとしたキャラ付けが出来るものなのかと、正直震えております。適度に平穏→戦…続きを読む
もっと見る