第7回 角川文庫キャラクター小説大賞 優秀賞・読者賞W受賞 「姫君と侍女は文明開化の夢をみる~明治東京なぞとき譚」(伊勢村朱音名義) 角川文庫より「姫君と侍…
無口で、感情の読めない少女が、ある日突然ヒーローになり、世界を救うお話。でも、主人公だけは知っていた。ヒーローとなり、誰からも祝福される彼女に待ち受けている、悲しい宿命を……最後に放たれた少女…続きを読む
世界の危機からみんなを守るための『適合者』。それはたしかに、ヒーローの定義に該当するのかもしれない。しかし自らヒーローたらんと願い、そうなりたいと思う人はどれほどだろう。事実を知る『僕』は、ヒ…続きを読む
たった十五歳の少女に課された、あまりに重すぎる使命。そばでただひとりその意味を知っている、平凡な少年。少年の視点で描かれる二人の物語は、ときになにげなく、ときに淡々と進みます。数少ないやりと…続きを読む
突如として現れた黒い「空の裂け目」。その裂け目が広がって臨界点に達すれば、世界は終わってしまうのだという。そしてその裂け目からは、絶えず有害物質が降り注ぎ、空気中を舞っている。そのため、外出時には…続きを読む
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