概要
巨大兵器「銀河級レールガン」を巡る陰謀に巻き込まれた、若いパイロット
砲身全長57メートルの巨大兵器、「銀河級レールガン」を擁する南紀白浜基地、通称「白浜砲台」。その基地を守備するために配置された人型機動兵器のパイロット・鹿賀少尉は、知らず知らずのうちに基地を巡る陰謀へと巻き込まれて行くのだった。
(全11話)。
(全11話)。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!百年後、千年後も、南紀白浜の空と海は青いのだろう。それでも――
そこにあるものは、そこにあるものとして、
そこで起こるものは、そこで起こるものとして、
そして素敵なものは素敵なものとして受け止めて描く……ということは、とても難しいことだと思います。
自分の話になってしまいますが、
私は往々にして、(物語の世界の中の)そこにあるはずのものをきちんと描き出す誠実な目線を持てなかったり、
逆に本来そこにはないはずのものを、あるのだと信じ込んで(ハッタリ的に言い張ってでも)書こうとしてしまったりすることがあります。
それは「その他大勢」ではいたくない、あまのじゃくな厨二心のせいでもあり、
京都三条高瀬川のごとき底浅な人生経験のせいで何が大事で何がそうでないのか…続きを読む