すっとんきょうな導入部から一気に惹き込まれ、気付いたら読み終えていました。こんな作品の短編集を、紙媒体の文庫本でのんびりと読みたいです。
チョコレートとコーヒーが原動力。 ※無断転載・無断利用をしないでください。
どこからどこまでが、『仕掛けた魔法』だったのだろうと思いまして。絵里子は、自らがそうなることを予知した上で、圭一と彼女が打ち解けるように──圭一が自棄になったとき彼女が救いとなるよう仕向けたので…続きを読む
雲をつかむような存在の姉。恋人、家族を悲しませ、胸をかきむしる思いをさせた姉。ある日、小指という不可思議なものが、わずかな女の象徴として表れます。それが、心を支えてくれるほどの大きな象徴に…続きを読む
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